韓国の農家が苦境に・・・

中国出張のネタをまとめていて、昨日記事にするのを忘れていたのですが・・・
ま、下記の記事をご覧くださいまし。


1万6000人のイチゴ農家、ロイヤリティー賦課で苦境に
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/22/20050322000063.html
 韓国1万6000人余のイチゴ栽培農家が非常事態に陥った。

 政府が2002年にUPOV(国際植物新品種保護連盟)に加入したことによって、2008年以降の外国産種子イチゴの出荷分にはロイヤリティー(品種使用量)を支払わなければならないからだ。

 韓国内の農家が栽培しているイチゴは、85%が「ユッポ(レッドパール)」、「チャンヒ(章姫)」という日本の品種であることから、莫大な外貨流出が避けられない状況だ。

 政府が韓国内のイチゴ農家の零細性を考慮し、イチゴのロイヤリティーの導入時期を2年間遅らせてきたが、これ以上遅らせることが不可能な状態となり、イチゴ農家に種苗ロイヤリティーのツケがまわってきたのだ。

▲イチゴ農家の懸念

 国内のイチゴの主な産地は密陽(ミリャン)、晋州(チンジュ)、論山(ノンサン)、扶餘(プヨ)、潭陽(タムヤン)、曲城(コクソン)、完州(ワンジュ)、南原(ナムウォン)など。

 全国のイチゴ生産量の40%を占める慶尚(キョンサン)南道・密陽(ミリャン)・サンドン面で約20年間イチゴを栽培してきたパン・ウォルシク(55)さんは「心配でたまらない」と話した。自分が栽培してきた日本産の品種「レッドパール」のロイヤリティーが大きな負担になるため。

 ビニールハウス(300坪)1棟に1万2000本ずつの苗を植えているパンさんにとって、1本あたり100ウォンのロイヤリティーが賦課されれば、追加経費120万ウォンを負担しなければならない。

 パンさんは「300坪あたりの純利益が150万ウォン程度だが、ロイヤリティーがここまで上がると利益はほとんどない」とし、「国産品種は生産性が落ちるため、どうしたらいいか分からない」と話した。

 全羅(チョルラ)北道・完州(ワンジュ)郡でイチゴ農家を10年間続けてきたキム・テギ(50/サムレ邑)さんも「イチゴ農家の構造調整が目前に迫っている。周りにはロイヤリティー制度自体を知らない農家も少なくない」とした。

  忠清(チュンチョン)南道イチゴ研究会の元会長、キム・ハクヨン(51/忠清南道・論山(ノンサン)市・クァンソク面)さんも「零細イチゴ農業の採算性がさらに悪くなるだろう」とし、「政府が積極的に対策を講じるべき」とした。

▲数百億ウォン台のロイヤルティを予想

 イチゴに対するロイヤルティの付加方法はまだ決まっていない。しかし、種子によって決まる穀物や野菜など155の作物とは違い、株や作付け面積、収穫量によってロイヤルティを支払う見込みだ。

 イチゴのロイヤルティは2007年に始まる生産者と品種所有権者との交渉によって決まる。

 イチゴ畑1ヘクタール(12万本)の栽培農家に1本当たりのロイヤルティを100ウォンずつ支払えば1200万ウォン、10ウォンずつ支払えば120万ウォンを負担することになる。この場合、国内のイチゴ栽培施設(7500ヘクタール)に賦課されるロイヤルティは90億~900億ウォンに上ることになる。

▲輸出不振で不安定化する価格

 イチゴ農家への被害はすでに始まっている。昨年、日本向け輸出は4166トンと、2001年の1万1804トンの3分の1に激減した。日本側がロイヤルティを支払わない韓国産イチゴの輸入を拒んでいるためだ。

 完州(ワンジュ)郡・サムレイ邑のシンギ作木班のチェ・ドンソク(53)班長は「輸出の中断で国内にイチゴがあふれ、イチゴの値段が不安定化している」と語った。

 英国品種の「フラメンコ」、「ボレロ」を栽培し、日本に輸出する江原(カンウォン)道・平昌(ピョンチャン)郡の高冷地イチゴ協議会は、収穫量を基準に1キログラム当たり300ウォンずつのロイヤルティを英国品種業社に支払っている。

▲災い転じて福となることを願い

 農林部は「施行始めは混乱もあり得るが、国内品種の開発を活性化することでイチゴ産業の競争力を高めるきっかけとなる」との立場だ。

 当初、農林部はロイヤルティ制度を2004年に取り入れる予定だったが、零細イチゴ農業の条件を勘案し、2年間待つことにした。

 農林部は1月28日は昌寧(チャンニョン)、3月16日は全州(チョンジュ)、3月17日は潭陽(タムヤン)でイチゴ農家を対象に説明会を開催したほか、23日には論山(ノンサン)で行う。

 農林部は一次策として国産品種の開発に拍車をかけているものの、成果は芳しくない。

 忠南(チュンナム)農業技術院・論山イチゴ試験場のキム・テイル(47)育種チーム長は「まず“梅香(メヒャン)”のシェアを8.3%から20%(2007年)まで高める」とし、「現在、試験中の論山3~5号も近く発表する予定」とした。

 しかし、いちご農家のファン・テイル(43/全北(チョンブク)・益山(イクサン)市)さんは「国内機関がロイヤルティ負担の少ない新しい品種を開発しても、栽培技術の確立に数年かかる」と胸を痛めている。

 農林部は他の支援策も講じている。農林部の関係者は「農家への被害を直接補填することはできないが、生産者組職単位で流通補助金を支給するなどの方策は、まとめることができる」とした。


なんだか、韓国の農家が被害者であるような書きっぷりですが・・・

お前らが、日本の品種パクッたから問題になっとるんとちゃうんか?(怒)

日本で時間とお金をかけて、品種改良したイチゴの種を持ち帰って・・・

それで日本の農家苦しめとったんは、お前らやろうがっ!(怒)

零細農家がどうとか書いているが、そんな事が理由になるかっ!
貧乏人でも泥棒は泥棒じゃっ!!!

さらに、付け加えるとだ。


正規のライセンス払ったら、赤字になるんか?
そんなに生産性が悪いんか?


悪いことは言わない。もう、農業はやめた方がいいね。
だって、日本の農家は正規のライセンスを払い、物価の高い日本で経営を成り立たせてるんだ。
パクッた種で栽培すれば黒字だけど、ライセンス払ったら赤字?

効率悪すぎだっての。これまで儲けた金、何に使ってたんだ・・・

なんつーか・・・


奴ら、被害者を演じるの上手いなぁ・・・