自衛隊のミサイル発射事件・・・

兵庫県で、漁船の近くにミサイルが着弾したという報道がありました。
朝日新聞ではこんな感じ


ミサイル試験、情報提供は4時間半後 県の照会に防衛庁
2006年07月27日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200607260217.html
 自衛隊が25日夕に兵庫県香美町沖の日本海でミサイル性能試験を実施し、近くにいた漁船が緊急避難した問題で、防衛庁が正確な情報を同県に提供したのは、同県が水産庁を通じて事実確認を求めてから約4時間半後だったことが分かった。同県は、防衛庁が試験の事前通知をしなかったことに加えて、事実確認が遅れたことを重視、26日に両庁に対し、詳細な情報が速やかに提供される連絡体制の確立を要請した。

 同県によると、県が一報を把握したのは25日午後4時。同4時半には、水産庁管理課を通じて防衛庁に事実確認を依頼した。同7時、両庁からの情報がないため、県漁連や漁船が所属する漁協と協議し、現場周辺で作業していた漁船10隻すべてに、現場から離れるよう指示した。

 午後8時10分、水産庁を通じて防衛庁から「訓練はなかった」と連絡が入り、県は一時混乱したが、その50分後の午後9時に「ミサイル性能試験を行った」と初めて正確な情報が入った。水産庁によると、防衛庁内で訓練と試験を行うセクションが違っていたため、正確な情報が伝わってこなかったという。

 県は26日、防衛庁から県の対応にあたるよう指示を受けて県庁を訪れた防衛施設庁の幹部に対し、「事前通知がなかったうえに、事実確認が出来るまでにこんなに時間がかかったことは誠に遺憾だ」と抗議し、事前の通知の徹底を求めた。



自衛隊にしてはずいぶんいい加減な事をやってるなぁ・・・』
この記事をみて、そう思うのは当然の事。





・・・しかしっ!!



兵庫県が訓練情報を放置 ミサイル試験問題
2006/07/27
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000078561.shtml

水産庁通じ6月末入手

 防衛庁による香美町沖のミサイル性能確認試験で漁船が緊急避難した問題で、兵庫県が六月末に水産庁を通じて寄せられた防衛庁の射撃訓練情報を地元漁協などに流さず、放置していたことが二十七日、分かった。県は試験の事前情報の提供がなかったなどとして同庁に抗議していたが、県の情報管理のあり方も問われそうだ。

 県が六月二十八日、水産庁を通じて入手した射撃訓練海面図には、香美町沖で南北約三百三十キロ、東西約二百五十キロの範囲が明示されていた。県は七月の一カ月間、防衛庁の訓練が行われることを把握していた。

 しかし、具体的な時間や訓練の中身が記されていなかったなどを理由に、重要な情報ではないと判断。さらに、水産庁からの情報は、他に全国漁業協同組合連合会や漁業無線協会を通す二つのルートがあるため、既に伝わっていると思い込んでいたという。

 付近は今年四月以降、毎月更新する形で訓練海域に指定されているが、三カ月以上情報が放置された可能性が高い。このため、試験よりも船舶に影響が大きい訓練海域になっていることを知らない漁業関係者も多かった。

 県水産課は「結果的に問題があったかもしれない。情報連絡の体制を見直したい」としている。




結果的に問題があったじゃねーだろっ!!(怒)

どう考えても、兵庫県の負けでしょ。素直に謝りましょう。


















朝日も訂正記事出しとけよっ!!(怒)