久しぶりに、お隣の国でも斬って見るか・・・

夏休み中は、出来るだけストレスになるような記事には触れないようにしておりました。
従って、半島系のニュースは意識して避けていたわけですが・・・
そろそろ行きますか(笑)
寒村に関しての話題ですね。


【社説】盧武鉉大統領周辺の言葉づかいが下品な人々
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/18/20060818000007.html
 16日、盧武鉉ノ・ムヒョン)大統領を支持・支援する団体の一つ「国民参与1219」(国参)の会員フォーラムの発足式が開かれ、盧大統領の後援者である姜錦遠(カン・グムウォン)昌信繊維会長が「姜錦遠、経済を語る」と題して講演を行った。

 姜会長は「韓国経済の現状において、サムスンが最大のアキレス腱となっている。危機が訪れるとすれば、それはサムスンから始まるだろう」と語った。

 さらに「今や法律違反があれば(財閥も)手痛い目にあい、最高取締役もやめさせられるような国にならなければならない」とし、「(サムスンの)李健煕(イ・ゴンヒ)会長が経営者として最高だとも、(現代自動車の)鄭夢九(チョン・モング)会長が経営者として有能だとも思わない」と語った。

 姜会長は年間売上200億~300億ウォン規模の中小繊維会社を経営してきた企業人だ。また、自ら「大統領とはまったく気がねなしに(口で)やり合う関係」と自慢するほど大統領と親密なことで知られる。

 その姜会長がメディアに最初に登場したのは、1999~2002年に会社のカネ50億ウォン(約6億円)を横領し、13億ウォン余りを脱税した容疑で最高裁判所から懲役3年執行猶予4年を言い渡されたにも関わらず、誰がどう手を回したのか、それからいくらも経たないうちに特別赦免を受けて前科が抹消された時のことだ。

 そんな人物に韓国経済の現状や将来を論じる見識や眼目があるとも、他の企業をどうこう言う資格があるとも思えない。

 とにかく、国民の受ける印象は、大統領の友人たちは揃いも揃ってがさつで口が悪いということだけだ。

 同フォーラムの李基明(イ・ギミョン)会長は「ヨルリン・ウリ党の議員約30人が国参に参加したはずだが、今や顔も見かけない」とし、「もともとそんな調子で(渡り鳥のように)生きてきた連中」とけなした。

 李会長は15年間にわたって盧大統領の後援会長を務めた人物だ。

 李会長はホームページでは戦時作戦権の単独行使に反対した歴代の軍幹部らに対し、「(孫に)赤っ恥をかかせないで家にいたらどうだと言いたい」 「いつまで米国の突き出すほ乳瓶をくわえてゆりかごに横たわっているつもりなのか」と暴言を吐いた。

 大統領の友人だけでなく大統領の後援者もやはり、がさつで口が悪い。

 この際言わせてもらうが、大統領の親衛隊員の共通点は、話す内容に関係なく「赤っ恥」だとか「生意気な」といった下品な単語を平気で連発することにある。

 これでは国家の品格も何もあったものではない。


ノムヒョン大統領の後援者である経営者が、サムソンの経営者を罵っている。

「韓国経済の現状において、サムスンが最大のアキレス腱となっている。危機が訪れるとすれば、それはサムスンから始まるだろう」
「今や法律違反があれば(財閥も)手痛い目にあい、最高取締役もやめさせられるような国にならなければならない」


言ってる事は間違ってないような気がするけど・・・

>(その姜会長は)会社のカネ50億ウォン(約6億円)を横領し、13億ウォン余りを脱税した容疑で最高裁判所から懲役3年執行猶予4年を言い渡された

お前が言えるのか?の一言ですわ(笑)
しかも・・・


>姜会長は年間売上200億~300億ウォン規模の中小繊維会社を経営してきた企業人だ

韓国の中小繊維会社って・・・

ほぼ終わってるがな(爆)

この寒村に関しての別な記事を見てみると・・・

【コラム】サムスンがつぶれたら
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/25/20060825000033.html
 盧武鉉ノ・ムヒョン)大統領の側近だというある企業家が「経済危機に陥るとすれば、サムスン震源地であり、つぶれる会社はつぶれなければならない」と述べたことが、財界で話題になっている。この企業家は背任罪で最高裁判所の判決が確定したが特別恩赦となり、盧大統領とはぞんざいな言葉を交わし合う仲だという。そのため、財界では彼の発言が、彼の所属する組織の考えをある程度反映しているのではないかと気をもんでいるのだ。

 もしサムスンがつぶれたらどうなるだろうか。まずサムスンの社員17万人と家族、関係企業まで含めて数百万人が路頭に迷うことになる。時価総額の21%が失われることで証券市場は崩壊し、金融業界は史上例を見ないほどの混乱状態に陥るだろう。また韓国の全輸出額の21%ほどが失われ、約20品目ある輸出額世界第1位の製品がその座を明け渡すことになる。サムスンの年間総売上(145兆ウォン=約17兆6000億円)を考慮すれば、先月の台風3号(アジア名イーウィニャ)や集中豪雨(被害額1兆8000億ウォン=約2200億円)のような災害が80回も発生するのに匹敵する。

 それだけにはとどまらない。サムスンが韓国の希望の星であるかのように、何ページも割いて記述したオーストラリアの高校用の地理の教科書も修正しなければならない。サムスンを賞賛した『ビジネスウィーク』、『フォーチュン』など先進国の経済誌は「読者を混乱させて申し訳ない」という謝罪文を掲載しなければならないだろう。発行した本の中で「まぬけな日本企業の経営陣は李健熙(イ・ゴンヒ)会長の爪の垢を煎じて飲むがいい」と訴えた日本ディベート研究協会も発言について謝罪するかもしれない。

 海外のライバル会社は万歳と叫ぶだろう。半導体、テレビ、携帯電話、LCD(液晶ディスプレイ)などで次々と世界市場の頂点に立ったため、競合会社にしてみればどれだけ憎たらしかったことだろうか。ヒマさえあれば「反ダンピング訴訟」を起こしてきた米国や欧州の企業、工場に「打倒サムスン」という看板を掲げてきた日本の企業は溜飲を下げるに違いない。ある中堅企業家は日本の企業家から聞いたこんな話を紹介した。「韓国は政権にせよ何にせよ、全く恐くない存在なのに、サムスンだけは(日本によって)しゃくに障る」というものだ。

 韓国人の中にはサムスンの崩壊を喜ぶ人がいるだろうか。まず国内の競合会社は手放しで喜ぶことはないだろう。市場が崩壊するからだ。ならば誰だろうか。

 もちろん、サムスンは少なくない問題点や短所を抱えている。経営構造の透明性を高めなくてはならず、基本技術も補強しなければならない。しかし、サムスンの問題点を批判し、これを改善せよと指摘することと、「サムスンはつぶれるべきだ」と主張するのとは全く違う。

 「サムスンはつぶれるべきだ」という主張は、煽動(せんどう)的なスローガンとしてはやや効果があるかもしれない。ただ漠然とした「勝ち組」サムスンに対する恨みの感情、他人を引きずり下ろそうというネガティブな平準化の心理をちょっとつつけば、一部からは好反応を得られるかもしれない。しかし、毎年の輸出額600億ドル(約7億円)にもなる企業の崩壊は、誰よりも一般市民の家計にまず致命的な打撃を与えることになる。

 盧大統領に近いこの企業家が「サムスンはつぶれるべきだ」と言ったからといって、敵視してはいないようだ。しかし、政権中枢の周辺から出てくる不透明な発言が結局「(韓国を)起業しすい国(にしよう)」という掛け声を台無しにしてしまわないかと財界は心配している。ある大企業の幹部は「盧武鉉政権の初期にはそれでも、“起業しやすい良い国をつくろう”という発言がたびたび聞かれていたものだが、この頃はほとんど聞かれなくなった」と語った。

 これまで競合国は、韓国政府が「第2、第3のサムスンを育てよう」という国家的キャンペーンでも繰り広げられるのではないかと警戒してきた。ビル・ゲイツの論理によれば、サムスンのような企業が5社あるだけで、韓国は大そうな金持ち国家になる。しかし「サムスンはつぶれるべきだ」と言った企業家のような人たちは、そんな韓国の雰囲気に対してあまりにも無知だったことになる。


寒国にとって、寒村という会社は、非常に大きな存在であるわけです。記事にもあるように、韓国の時価総額の21パーセントを占めるという・・・寒国を一人で支えていると言っても良い会社な訳で・・・
この状態で、寒村がつぶれたら、寒国の経済にどのような影響を与えるのか・・・
少なくとも、年間売り上げが『200億~300億ウォン規模の中小繊維会社』とは違いますわな。

確かに、寒村という会社には問題があって・・・
思うに、これまで『一点集中』的な投資でシェアを伸ばしてきた会社だと思えるのですが、それが裏目に出ているようで。
そもそも、現在のWON高は、寒村にはかなりのダメージを与えているんじゃないかと思うんですが。

まあ、どうなろうと関係ないと言いたいところだけれど・・・
















来週、この寒村に出張になりそうで・・・寒村って、嫌いなんだよなぁ・・・

出来れば、出張が決定する前に崩壊してくれればと(笑)
とりあえず、明日から仕事か・・・(^^;)