韓国経済の状況は・・・

この私、昼間の顔はエンジニア。
主要な客先には、韓国や中国の客先もいらっしゃいます。

もちろん、尊敬すべき方と出会う事もあるのですが・・・
韓国の某客先などとの交渉は、かなり消耗しますね。(^^;)

久しぶりに、韓国の経済状態でも記事にして見ますか。


統合財政収支、97年の通貨危機以降初めて赤字に
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/25/20060825000000.html
 韓国国会に提出された2兆1549億ウォン(約2609億円)規模の追加更正予算案が編成される場合、国の予算指標である統合財政収支が通貨危機以降初めて赤字を記録する見通しだ。

 統合財政収支とは、一般・特別会計基金などをすべて合計した国家予算であり、1年間政府が税金や年金など国民から集めた総収入から総支出を引いたものだ。

 韓国の財政は、管理対象収支(統合財政収支から公的資金償還基金に対する出捐金と社会保障基金を除いた実質国家予算)基準では2004年から赤字だったが、統合財政収支だけは国民年金の黒字により、2000年から毎年5兆~22兆ウォンの黒字を計上してきた。統合財政収支が赤字に転じたのは、それだけ財政赤字が深刻であることを示している。

 国会予算政策処は22日、「2006年度第1回追加更正予算案分析」と題する報告書で「追加更正予算案が編成されると、統合財政収支が9000億ウォンの赤字になる」と報告した。今年の統合財政収支は当初、本予算基準で1兆3000億ウォン(約1588億円)の黒字が予想されたものの、2兆1549億ウォン規模の追加更正予算編成により財政支出が増加し、赤字が避けられなくなったというもの。

 管理対象収支は、追加更正予算の編成に伴い、赤字額が12兆7000億ウォンから14兆9000億ウォンに拡大する見通しで、これは昨年の赤字(6兆5000億ウォン)の2倍を超える規模だ。

 予算政策処は、追加財源確保のために赤字国債1兆3000億ウォンが発行される場合、今年末の国家債務は278兆7000億ウォンから282兆5000億ウォン(約34兆3520億円)に増えると見通した。こうなれば国内総生産GDP)比の国家債務は32.2%となり、政府の目標の30%を超えることになる。

 仁川大玉東錫(オク・ドンソク)教授(経済学)は「財政条件を考慮しない政府支出の拡大により、財政の健全性が危機にさらされている」とし「高齢化に伴う国民年金の財政圧迫により、財政収支がさらに悪化する可能性に対処しなければならない」と話した。



通貨危機以来か・・・
そういえばあの時・・・私は韓国に出張してたんだよなぁ。
現地に滞在中に通貨危機でWONが暴落し、暴落前のレートで出張清算したら・・・
為替差益で、現地滞在費が無料になると言う事になったなぁ
で、今韓国はWON高にあえいでいる・・・それでこんな事になってるのかな。


銀行の外貨建て融資、事実上の全面中断状態に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-00000030-yonh-kr
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=482006082302300%20&FirstCd=01
【ソウル23日聯合】銀行が自営業者など実需要者以外への外貨建て融資を事実上全面的に中断している。下半期に入り金融監督院が円建て融資の特別管理を指示したのに続き、最近になり韓国銀行も指導に乗り出しており、外貨建て融資が事実上中断したことから市場には大きな影響が予想される。

 金融業界などが23日に明らかにしたところによると、国民銀行は22日に各支店に対し、実需要者以外への外貨融資を全面的に中断するよう指示した。国民銀行は先月から自営業者に対する円建て融資を中断しているが、今回の措置は融資制限をさらに強化するもの。海外直接投資資金や装備購入など、外貨融資に対する明確な必要性が証明できなければ融資は認められず、実需要者であっても為替リスクの管理が不十分な顧客だと判断された場合も融資は認めない。

 中小企業銀行も21日にすべての支店に対し外貨建て融資取扱いの留意事項などについて文書を送っている。文書には実需要がない外貨運転資金の取扱いを控えることや、ウォン建て融資の外貨への借り換えの抑制、資金用途確認と徹底した運営基準順守などが盛り込まれている。同行関係者によると、外貨建て融資の申し込みがあった場合には本店の承認を受けなければならないという。本店も承認は厳しくする方針であることから、新規融資は困難になる見通しだ。

 このほか、ハナ銀行新韓銀行なども外貨建て融資に実施基準を厳格にしており、実需要者以外への融資を控えている。都市銀行が相次いで外貨建て融資基準を強化している背景には、17日に韓国銀行が銀行関係者を呼び指導を行ったことがある。下半期に入り金融監督院が円建て融資などに対する特別管理を指示し、多くの銀行が管理を強化したが、最近になり一部の銀行や外資系銀行などが外貨建て融資で競争を始めていることから、こうした傾向に韓国銀行がブレーキをかけた格好だ。


WON高って事は、外貨を獲得するには有利な条件なはず。
なのに、何で?

やっぱ・・・やばいって事か。

そんな中。





来週、韓国に出張に行く事になりそうです。
2週間ほどかなぁ、韓国で更新できるかどうか・・・
どうせなら前回の時のように・・・





大幅な為替差益の恩恵を享受したいものです(笑)