ブログの落とし穴?

今日、こんなニュースを見かけたのですよ。

ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/25/news070.html
 インターネットは、学生の就職活動を便利にした。しかし同時に、学生が陥る可能性のある不気味な「落とし穴」も、同時に作り出したのかもしれない。

 米国西海岸で大学院に通うタイラーさん(25)は、このところ就職活動である噂が気になっている。「――企業の人事担当者は最近、Googleで学生の情報を検索しているという。これは本当だろうか?」

 実は、タイラーさんは学部生時代に政治関連の雑誌を創刊、編集した経歴がある。彼自身、それを隠したりはしていないが、政治のトピックはとかくデリケートな問題が絡むもの。人事担当者によっては、ネガティブな評価を下すかもしれない、というわけだ。

 それでなくとも、アメリカの学生はしばしば「MySpace」などのSNSに複数の写真をアップロードする。その中に馬鹿騒ぎの様子を写した画像が含まれていたり、あるいはポルノ関連のトピックが含まれていた場合、仮にそれが人事担当者の目にとまれば、印象が悪くなるおそれもある。

 「これは非常に重要な問題だ。企業がGoogleでアクセスできる情報をコントロールできるよう、我々は適切な対処をしなければならない

 昨年日本で就職活動をした男性(27)も、実名で利用していたブログやSNSソーシャルネットワーキングサービス)を匿名に変え、就職活動関連や女性関係など問題のありそうなエントリーは削除した。きっかけは、社会人の先輩に「君のブログは危険だから下げたほうがいい」と言われたためだ。

 「ブログのアクセス解析をしていたら、就活先の会社からのアクセスがあった、という友人もいました」。実名登録しているSNSからプライベートなブログへのリンクを削除するなど、就活をきっかけに、ネット上での活動を匿名化したり縮小した友人は多いと彼は言う。



これは私の実体験ですがね・・・

私のチームでは、中途採用の技術者を募集しているのです。
こ~んな、おバカな私でも、面接官として採用に関わったりするわけで。いろんな人と会って採用に関わったりしてるわけです。

そうすると、なんと言うか、
カンのようなものが働く事が有るわけです。

あるとき、技術経歴的にはばっちりの人材が現れた。経歴的にも技術レベル的にも全く申し分無い。
でも、何かが引っかかる

採用に関わったほかのメンバーは、
『合格だな』と言っている。

私は、その履歴書に書かれたメアドに目を留めて、『調べて見よう』と思ったわけです。

詳しくは言えませんがね・・・ブログが見つかりました。
その日の記事・・・


『17歳の由美との・・・』

私:『はぁ~い、皆集合!!』

当然、不採用になりました。
なんつーかね・・・


就職を控えている皆さん。

油断は命取りになるぞっ!!

隠しても分かる事も有るけどね。

しかし、このニュース・・・



企業がGoogleでアクセスできる情報をコントロールできるよう、我々は適切な対処をしなければならない

就職者の為に、そんなことできるわけ無いだろ(苦笑)

>社会人の先輩に「君のブログは危険だから下げたほうがいい」と言われたためだ


そんな奴は、すぐにバレると思うけどね。(苦笑)