仏像、一木に込められた祈り(後期):東京国立博物館

東京国立博物館で開催中の、『仏像:一木に込められた祈り』後期に行って参りました。
今回は、一木作りの仏像の特集なのですが、前期の目玉は、願徳寺の伝如意輪観音
そして・・・後期の『目玉』は・・・


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渡岸寺の十一面観音♪


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この美しいお顔、そして、今にも歩き出そうとする瞬間を捕らえたような姿。
時間を忘れて見とれてしまいました・・・

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後姿に見とれていると・・・


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暴悪大笑面が笑う(笑)


国立東京博物館では、明治時代に作られた、表慶館の修理が完了し、中が公開されています。

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階段のあたり、なんと言うか、明治の美意識を感じます。


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階段から、一階の照明をみた感じがなかなか気に入って、一枚♪

正面から入ったところから、天井を見上げると、こんな感じ。

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なんとも美しい・・・
二回から下を見下ろすと、こんな・・・

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床のタイルで書かれた絵もとてもきれいです。
明治時代の職人さんの技術の高さが良く分かります・・・