修身教科書、第五課

昭和十一年に発行された、中学校の『修身教科書』を紹介しています。
今日は、第五課、『学校の生活(二)』です。
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ここでは、友人の大切さについて言及されています。
中学生勝と言うのは5年間続く。この5年間というのは非常に『長い』。この間の友人が非常に大切だ
そう、教えています。

我等は、常にかかる心掛けで、同級生や上級生に交わり、長く協同一致の生活を続けていくならば、次第に級風が善くなり、やがては校風も揚り、ひいてはひいては愛郷心愛国心も盛んになる


戦前の教育で強調されたと言う『愛国心



至極当たり前のことしか書いていないが。

この教科書の内容は、今でも十分に通用する内容ですね。