柳沢大臣、辞めんとあかんの?

柳沢大臣『子供を産む機械発言が問題視されているとか。

今日の帰りの車の中、私の中では反日番組に認定されている、J-WAVE jam the Worldでも、女性のナビゲーターが『許せない発言だ』と息巻いてましたが・・・

それほどの問題なのかね・・・

こういうときは、最初に立ち返って、どういう発言だったのかを見極める必要があるかと。


柳沢厚労相 女性を「出産する機械」とも例える発言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070128-00000005-maip-pol
 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民党県議の集会で講演した。講演は年金・福祉・医療問題に関するもので、出席者によると、柳沢厚労相少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。生む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べたという。少子化対策にかかわる閣僚による、女性を「出産する機械」とも例える発言だけに、今後批判を強く受けそうだ。



『機械というのは何だけど』

発言の時点で、例えとしてはふさわしくない発言である事を認めている。
さらに。


柳沢厚労相>「産む機械」発言で陳謝 辞任要求は拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070129-00000048-mai-pol
 柳沢伯夫厚生労働相は29日、「女性は産む機械」などと発言したことについて、厚生労働省内で記者団に対し「まったく不適切で女性の方の気持ちを傷つけてしまったことを深くおわびする」と陳謝した。柳沢厚労相はこれに先立ち、安倍晋三首相に電話し、自らの発言について釈明した。塩崎長官が29日午前の記者会見で明らかにしたもので、首相は「このような不適切な発言のないように」と厳重に注意した。
 柳沢厚労相塩崎恭久長官にも電話をかけ、自身の発言について「少子化の流れや社会の人口変化を説明する中で、分かりやすいよう例え話を使ったが、それが適切ではなかった」と説明した。記者団には「人口推計の話は難しく、経済に携わってきた者として、類似の例で説明しようとした」などと語った。
 柳沢氏はただ、野党からの辞任要求については「(発言後)ただちに適切でないと判断し、表現をやめ、すぐにおわびをした。本意でないことはハッキリしている」と記者団に述べ、拒否した。塩崎長官も会見で、「間違いなく不適切だったと私も思うが、直ちに訂正している。結果を政策で出していくことが大事だ」と、辞任の必要はないとの認識を示した。



発言の撤回、謝罪も行っている。




騒ぐほどの問題かね。

人を機械に例えて話すことなど普段からあるだろうに。
確かに、閣僚が女性に対してのたとえ話として話すのは適切ではないだろうけど、辞任しなきゃならないような問題じゃないだろう。

どう考えても、
阿部知子代議士の発言の方が問題だろ。

社民党代議士、『阿部知子』氏のHPより。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45493824.html
社民党代議士、阿部知子氏のガイドラインhttp://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45626211.html
衆議院議員阿部知子氏のその後。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45574208.html
衆議院議員阿部知子氏の釈明⇒http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45603292.html
阿部知子祭りに、大物登場。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45627119.html
社民党代議士、阿部知子氏の経歴など。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45651038.html
社民党代議士、阿部知子氏の華麗なる経歴。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45687365.html


完全に一人歩きを始めた『産む機械』発言。
与党からも辞任要求が出ているとか。


柳沢厚労相>辞任論拡大「参院選前に早く辞めた方が…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070131-00000071-mai-pol
 柳沢伯夫厚生労働相が「女性は産む機械」と発言した問題で、与党内の辞任論は31日午前、参院自民党を中心にさらに広がった。
 参院自民党矢野哲朗国対委員長塩崎恭久官房長官と会い「(柳沢氏が辞任しなくても)06年度補正予算案は野党欠席のまま成立させることができるかもしれないが、07年度予算案の審議に野党が欠席したらどうなるか」と、柳沢氏辞任がなければ国会の混乱は必至との見方を示した。さらに「参院選の前に自民党にマイナスになることは(参院自民党として)させない」と、柳沢氏の続投は容認できないとの考えを伝えた。
 その他の参院自民党幹部も同日午前、「辞めるなら早く辞めた方がいい」「後は本人の判断だ」などと突き放す声が相次いだ。
 一方、安倍晋三首相は31日午前の参院本会議で「厚労相の発言は極めて不適切で、厳重に注意した。多くの女性の心を痛めたことに対し、私も深くおわび申し上げます」と陳謝。柳沢発言で首相自身も謝罪したのはこれが初めてで、任命責任を認めた形だ。
 ただ、首相は「厚労相は深刻に反省しており、国民の信頼を得られるよう職務を全うしてもらいたい」と続け、改めて辞任を否定。柳沢厚労相も「不適切な表現を用い、女性の方を傷つけたことについて改めて深くおわびしたい」と述べた。

 本会議に先立って、首相は片山虎之助参院自民党幹事長や公明党太田昭宏代表らに電話で「柳沢厚労相のことでいろいろご迷惑をかけているが、柳沢氏には(閣内に)残ってもらいますから」と柳沢氏更迭の意思がないことを伝えた。
 これについて、参院幹部の1人は「柳沢氏も辞めろと言われて辞めるわけにはいかないだろう。タイミングの問題だ」と述べ、重ねて柳沢氏辞任を促した。柳沢氏を擁護する首相官邸と早期の自発的辞任を期待する参院自民党との間のズレが露呈しつつある。
 一方、自民党二階俊博国対委員長公明党の漆原良夫国対委員長衆院側の与党幹部は同日午前、東京都内のホテルで会談し「柳沢氏は辞任する必要はない」との認識で一致。首相の意向にあわせる構えを示した。
 二階氏らは今後の国会運営についても協議。民主、社民、国民新党の野党3党が審議に応じなくても、同日午後、衆院予算委員会で07年度予算案と06年度補正予算案の趣旨説明を予定通り行う方針を確認した。


発言が問題で辞任要求するのではなく、予算が通らないから。参議院選挙に影響があるからといって辞めるべきと言う声が出てるわけか。


あふぉか、と。

そういうやり方ってのは、発言の揚げ足を取って大騒ぎし、国会を空転させる野党に、成功体験を植えつけるだけだろ。いい加減、そういうの止めたらどうなんだ。

柳沢大臣は辞任する必要など無い。一人歩きを始めた発言が本当に問題なのか。
最初の発言に立ち返って、見直してみれば、マスコミの作り上げた問題発言の姿が見えてくるのではないか。


この柳沢大臣よりも、もっと不適切な発言している国会議員を忘れてはならない。


・・・ってか、今回与党にありながら辞任要求を出してる議員。名前を挙げてみたらどうなんだ。

そう思いますね。