平等院鳳凰堂:京都

前回京都に行った時、時間切れで訪問できなかったところ、平等院鳳凰堂。今回、上宇治神社訪問の後、訪問しました。


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平等院では、本尊が安置されている『鳳凰堂』の中を案内してくれます。当然、申し込む私。
係りの方:『あの、現在修理中でして、本尊がこのような形になってますが宜しいですか?』
私:『あ、光背と天蓋が無いって事ですか?良いですよ』
係りの方:『台座もこんな状態です』
私:『光背のみよりは数倍ましです(笑)』

本堂の中に入って、定朝作の阿弥陀如来と向き合う10分間。本尊の周りには雲中供養菩薩が飛んでいる・・・創建当時はきっと美しい状態であったのでしょう。

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これを見上げながら思ったのですが・・・

雲中供養菩薩の壁紙作ったら、自宅リフォームする時使うな(笑)

本尊の阿弥陀如来は、池の方から顔が拝めるようになっていると説明があり、改めて池の方を見てみると・・・


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確かに。


池のほうから見た鳳凰堂は、やはり美しいですね。


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本堂の中に案内されて気がついたのですが、この鳳凰堂の左右の回廊。本体とはつながってないんですね。元々、人が入る事は想定されていないのかな。


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