原爆資料館までが・・・

日本は、戦争において唯一核兵器による被害を受けた国です。
被爆地である広島や長崎では、核兵器に対して反対の立場をとっている。もちろん、日本という国も、『核兵器を作らず、持たず持ち込ませず』という非核三原則という立場をとっているわけで。

しかし、それも変化しているのでしょうか。


資料館展示見直しに中韓の声 '07/5/31
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200705310023.html
 原爆資料館広島市中区)を運営する広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長は30日、館の展示内容を見直す検討委員会に、中国、韓国人らアジア出身の委員を起用する方針を明らかにした。リーパー理事長は中国新聞のインタビューに、「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』
肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら議論を深め、多民族が共感、納得できる施設にしたい」と述べた。


これは驚きです。
原爆資料館は、核兵器の非人道性、その悲惨さを広く知らしめ、核兵器廃絶へのアピールを行う場だと思っておりましたが・・・


「原爆投下を『日本の植民地支配から解放した』肯定する考えが根強いアジアの声に触れながら


これは、つまり・・・



止むを得ない理由があるならば、核兵器の使用を正当化できるという事ですか。

ずいぶんと思い切った方針変更のようです。

そういえば、昨年、『日本も核兵器の所有について議論するべきだ』という中川政調会長の意見に対し、『許せない』と発言されていた中に、被爆者の人たちがいらっしゃったのではなかったか。

原爆の使用を『日本による植民地支配からの解放』という側面に着目することが許されるのならば・・・







もう一歩踏み込んで、核保有議論するべきではないだろうか。

核兵器保有の議論に対し、一番否定的な方々がその論拠を失う事になりかねないわけだから。


時代の変化はここまで来ましたか。本当に驚きです。







つーか、どこまで反日の人が入り込んじゃってるんだろう。情けなくなります。