光市母子殺害事件に思う。

もう、言葉も無い。生きる価値の無い人間というのが本当にいるんだという事か。
広島高裁で行われた差し戻し審で、犯人に対しての被告人質問が行われたようですが、この犯人、殺意を否認したとか。



元少年、女児への殺意も否認=光市母子殺害差し戻し審-広島高裁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070627-00000070-jij-soci

 山口県光市で会社員本村洋さん(31)の妻弥生さん=当時(23)=と長女夕夏ちゃん=同(11カ月)=が殺害された事件で、殺人などの罪に問われ、最高裁が一、二審の無期懲役判決を破棄した当時18歳の少年で元会社員の被告(26)に対する差し戻し控訴審第3回公判が27日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれた。前日に引き続き被告人質問が行われ、被告は「あやめるつもりはなかった」と夕夏ちゃんへの殺意についても否認した。
 被告は、弥生さん殺害後、「遺体をタオルでぬぐおうと、衣服を脱がした」と乱暴目的を否定「実母に救いを求めるように近づき、生き返ってほしくて暴行に及んだ」と答えた。
 夕夏ちゃんの首をひもで絞めたことは覚えていないとし、「亡くなったと分かって絶望し、ドラえもんが何とかしてくれると思い、押し入れの天袋に入れた」と述べた。
 一方、検察官の詳細な質問には「分からない」「覚えていない」と発言。最高裁に提出した上申書との矛盾を指摘されると「法廷で話したことがすべて」と繰り返し、裁判長から「質問に答えて」と一喝された。



ドラえもんにすがった、と。

この犯人は、前の裁判で反省の言葉を述べていたとの事だったが、どうやら反省などしていないという事が明らかになったという事かな。
そして、殺意を否認したこのストーリーは、弁護人が描いたストーリって事でよいのかな。

しかし、よりによって、
ドラえもんが何とかしてくれるってか。





その発想は無かったわ。

この犯人の弁護を請け負っている弁護人には抗議が相次いでいると言いますが、それも当然の事かと。
犯人は、被害者家族を二度も三度も殺していると言って過言では無いだろう。
弁護士ってのは、その犯罪行為を正当化することが職務なのか。その罪に応じて、正当な処罰を与えるようにする事が目的ではないのか。これでは完全に暴走しているとしか思えないな。

この裁判の弁護を請け負っている弁護士のリストってのを挙げておきますかね。




【札幌】
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岡田 基志     岡田基志法律事務所


あと、各弁護士会への懲戒請求テンプレートも貼っておきますか。


【各弁護士会への懲戒請求テンプレート 】
http://www.k3.dion.ne.jp/~sugiura/index5.html
http://hikarimatome.my-php.net/
以下のURLからDLできるPDFに署名捺印して郵送するだけ!
自分で懲戒理由を書きたい人用と懲戒理由が書かれた見本の両方があります。



これ、出しておく事にしよう。


転載歓迎。