もうね。どこまで物が無いのか、と。

マカオの資金がようやく北朝鮮に送金され、六カ国協議の初期段階の合意事項が履行される事になったわけで。

30億円を手に入れた北朝鮮が最初にやった事は・・・



日本海へのミサイル発射ですか

いきなり花火大会ですか。粋な事やりますね。(笑)

六カ国協議の代表である、ヒル次官補の発言で引っかかった事が一つ。




ヒル氏「HEU、決して放棄しない」

6月27日16時52分配信 YONHAP NEWS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070627-00000033-yonh-kr

北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表を務めるヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は25日「6カ国協議(今年2月13日)で合意した内容の完全な履行は、北朝鮮が高濃縮ウラン(HEU)による核計画を明らかにするかどうか次第」とし「米国はHEU問題を決して放棄しない」と述べた。

同氏は国務省で記者会見し「HEU問題が解決しない限り、(北朝鮮が望む)いかなる措置も取らない」とし、こうした立場を示した。ヒル次官補は、北朝鮮寧辺(ニョンビョン)核施設の無力化と、すべての核計画の申告を骨子にした「初期段階措置」を履行する過程では、「HEU核計画に対する協議が主要議題になる」とし「HEU関連の協議を早期にスタートさせる必要がある」と強調した。

同氏は、寧辺原子炉の閉鎖について北朝鮮が他の条件を求めたか、という質問に対し「そうではない」と答弁。続いて北朝鮮重油を受領できる能力が月5万トンにすぎず、総100万トンの重油を供給するのに時間がかかりすぎることから、重油以外に、電気を提供したり、発電所の修理を行なうなどの案を検討中だ」と語った。

同氏は、寧辺原子炉の閉鎖が実現されれば、再び自身が訪朝することも考えられる、とした。また、初期段階措置の迅速な履行のためには「今後の2週間が非常に重要」と強調した。同氏は「国際原子力機関IAEA)査察団と北朝鮮当局の寧辺核施設の封印・稼働停止などに対する協議が予定通り4日後に終わり、寧辺原子炉の閉鎖措置が取られる場合、来月第2週には6カ国協議を再開できるだろう」と語った。

続いて「すべての過程が順調に進む場合、7月下旬や8月初旬に6カ国協議当事国の外相会談を開催できる」とした。米ワシントンの外交消息筋は「8月初旬に東南アジア諸国連合ASEAN)地域安保フォーラム(ARF)閣僚会議が開かれるフィリピン・マニラで、6カ国協議当事国の外相会合が開く可能性があり、ライス米国務相と朴義春(パク・ウィチュン)北朝鮮外相が別に接触することができるだろう」と話した。




初期段階の措置としては、緊急支援として重油5万トンの支援を行う事になっていたと思うのだけど・・・



北朝鮮重油を受領できる能力が月5万トンにすぎず、総100万トンの重油を供給するのに時間がかかりすぎることから、重油以外に、電気を提供したり、発電所の修理を行なうなどの案を検討中だ」










『受け入れ能力』が月に5万トン?



せつねぇ・・・せつねぇぜ将軍様・・・

タンカー一隻でも数十万トン運べるんじゃないか?北朝鮮では数十万トンの原油を積み込んだタンカーが入港しても、それを受け入れるのに数ヶ月かかるって事ですかい。


どこまで物が無いんだ。どこまでインフラが崩壊してるんだ・・・。

それで、ミサイル開発、核開発ですかい。







まさに逆転の発想ですね

とりあえず、BDAから送金された30億円のお金・・・


花火で使い切らないようにするべきですな。