福田さん、早くも?

自民党を挙げて総裁選挙に臨み、自民党総裁となり、日本の首相の座についた福田氏。

政治と金の問題について、このように述べていらっしゃったようです。


福田首相 政治資金の透明化…前向きな姿勢強調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000004-maip-soci
 安倍前政権を揺るがした「政治とカネ」。事務所費などの使途、さらに政治資金収支報告書のずさんな記載などが厳しく問われた。
 福田首相は総裁選中の記者会見で「すべてを公開することが妥当かどうかは疑問に思っている」と述べるなど、政治資金の透明化への姿勢は消極的だった。しかし、25日の首相就任後の初会見では「政治家一人一人が問題のない収支報告を常に示すようにしなくてはならない」と前向きなことを強調した。
 だが組閣では問題が発覚した鴨下一郎環境相上川陽子少子化担当相らも再任された。
 特に鴨下環境相は
▽年によって政治団体の借り入れ金額に800万円もの矛盾が生じていた
▽貸付金が資産等報告書に記載されていなかった
▽約148万円分の領収書が「紛失」を理由に添付されなかった-

-などの問題が次々発覚。再任後の会見では「反省を糧に、国民の皆様に疑念を持たれないような態勢を整えたい」と、透明度を高めることを約束した。
 しかし、政治団体の1円からの支出に領収書を添付する自公合意案について問われると「政治活動の自由とのバランスがあると思うので、領収書の公開については第三者機関等の判断にゆだねるのがいいのではないかと、私も思います」と、福田首相の当初の発言をなぞるかのような答え。具体策については腰の引けた印象を残した。
 一方、資金管理団体と後援会への貸付金を資産等報告書に記載していなかった上川担当相は「法律にのっとって適正に管理をするということについては、これまで以上に透明性を高めて取り組みたい」と、抽象的な答え。1円以上の領収書公開についても「国会の検討に従いたい」と述べるにとどまった。
【日下部聡】


ま、私の意見を言わせていただくと・・・
多少不透明なとこがあってもいいよ。まともな政治をしてくれるなら。
と、いう感じですかね。税金から支給されるお金と言うのは、それはきちんと管理して戴きたい。その他のご自分で集められた政治資金は、政治家自身の信条に従って自由に使っても良いのではなかろうか、と。
その金額も常識外れの金額でなければ良いんじゃないかと思いますがね。
とりあえず、どのくらいの金額が妥当かは評価が分かれるところでありましょうが・・・
年間一千万以下くらいなら別に良いんじゃないの?、と。

ま、個人の意見はおいといて。


福田首相代表の支部など、領収書あて名変更580万円分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000104-yom-pol

 福田首相衆院群馬4区)が代表を務める「自民党群馬県第4選挙区支部」(群馬県高崎市)や、関連する政治団体政治資金収支報告書で、添付された領収書のコピーのあて名欄を書き換えたり、書き加えたりしたケースのあることが28日、わかった。

 書き換えなどがあった領収書は17枚で、計約580万円分。町村官房長官は28日午前の閣議後の記者会見で、「首相自身から話を聞いたが、違法性はないと首相は理解している。適切に対処するのではないか」と述べた。

 読売新聞の情報公開請求で群馬県選管が開示した資料によると、「自民党群馬県第4選挙区支部」の領収書などのコピーのうち、福田首相資金管理団体「千代田経済懇話会」や関連の政治団体「福田経済研究会」と書かれた料理店などの領収書のあて名欄が、二重線で消され、選挙区支部に書き換えられたケースが2003、04、06年で計8枚、総額約105万円分あった。



『違法性は無い』ですか、そうですか。

添付された領収書のコピーのあて名欄を書き換えたり、書き加えたりしたケースのあることが28日、わかった。

領収書の宛名を書き換えちゃ違法だよね。

ま、分からんでもない。私も、部下が提出した領収書の宛名が、『前蝓戮函惴絖蝓戮魎岼磴┐討い董△修譴鯆未弘戮忙亘?颪鮟颪い燭海氾伹薪戮發△襦
『この程度の間違いなら、空気読んでOKにしてくれよ・・・』というものも最近ダメになってますからね。領収書のミスがこの程度の内容だったら責められないかな。

ところがもう一つ。




福田首相支部国契約業者から寄付公選法に抵触か

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070928-00000306-yom-pol

 福田首相が代表を務める自民党群馬県第4選挙区支部が、2003、05年の衆院選の公示日前後に、国と清掃作業の契約を結んでいた群馬県内の清掃業者から、計200万円の寄付を受けていたことがわかった。

 公職選挙法は、国と請負契約を結んでいる当事者から国政選挙に関して寄付を受けることを禁じている。

 福田事務所は読売新聞の指摘に対し、「通常の寄付と認識していたが、(指摘を受けて)改めて確認したところ、誤解を招く可能性がないわけではないことを確認した。速やかに返金の手続きをしている」との回答を28日に寄せた。

 同支部政治資金収支報告書によると、同支部衆院選が公示される前日の03年10月27日、群馬県高崎市内の清掃会社から100万円の寄付を受けていた。また、05年にも、衆院選が公示された2日後の9月1日に、同じ会社から100万円の寄付があった。



こっちはアウトですな。




麻生閣下への交代を望みます。


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