今さらですか、小沢党首批判。

そろそろ、声が抑えられなくなってきただけかも知れませんが、テロ特措法を退席して大阪府知事選挙応援に向かった小沢党首に対して批判の声が高まっているとか。


野党各党、批判やまず 小沢氏退席「政権託せない」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000056-san-pol

 小沢一郎代表が11日の衆院本会議での新テロ対策特別措置法の採決直前に退席した問題が、20日のテレビ朝日の報道番組で取り上げられ、社民、共産党など野党各党から批判が相次いだ

 鳩山由紀夫幹事長ら党執行部が直後から謝罪しているのに対し、新テロ法案への反対を表明していた小沢氏が16日の会見で、
大阪府知事選の応援を優先させた。大事な法案ではなかった」などと語ったためだ。

 社民党重野安正幹事長は「採決する場に党首がいなかったというのは言い訳できない。野党のリーダーなのだからしっかりしてもらわないと困る」と苦言を呈した。

 共産党市田忠義書記局長も「小沢代表は(新テロ特措法を)たいしたことのない法案だといっているが、
以前は憲法違反だといっていたはずだ。忙しかったら国会をさぼっていいという考えになれば、そういう人に政権を託すという気にならない」と批判した。

 鳩山氏も「小沢代表には(本会議に)出てもらいたかったし、素直に謝罪すべきだと思っている」と述べた。



この件、合理的に考えれば、その場にいたとしても採決の結果は変わらない。
だから、次の用事を優先させても問題ないであろう、といえなくは無い。

ただ、合理的に行動する事で万事収まるかと言うと当然そうではないわけで。


小沢代表は、民主党の代表者。国会での採決の場と言うのは、いわば決戦の場。

その場に大将がいないとなると、大将の元で働く兵隊の士気に大きく影響する。

仮に、鳩山氏や菅氏が席を外していたのであれば、影響は少ないだろう。しかし、大将は違う。

しかも・・・兵の士気を落としておいて、大将が逆切れしている。


こんなリーダーの下で働く兵隊は、本当に気の毒です。士気は落ちる一方だろう。


ただ・・・



社民、共産党など野党各党から批判が相次いだ


この人たちの批判は対して意味は無いと思うけど。


鳩山氏も「小沢代表には(本会議に)出てもらいたかったし、素直に謝罪すべきだと思っている」と述べた。



身内からこんな意見が出るようになれば、コレは分裂の兆しかも知れませんな。


とりあえず、日本の政治を正常化するためには・・・
大連合よりも、大分裂。コレ。

分裂した上で、保守と革新で再度結集すれば・・・


そう考えてふと思った。



安倍首相は戦後レジュウムからの脱却を掲げ、憲法改正を願った。コレが保守?
革新と言われる政党は、いずれも憲法改正反対を掲げる。コレって革新?


気が付かない間に、保守と革新ってのは意味がひっくり返ったのかも知れませんな。


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