日本も導入を検討したらどうだろ。

暴力行為などの問題行動を起こす少年達を更正させるにはどういう方法があるのか。
少年鑑別所とか少年院とか。本当に効果があるのか。

この問題に、ドイツではある取り組みが取られたようで。



問題児をシベリア送り=過酷な環境で更生狙う-独

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080121-00000007-jij-int

 【フランクフルト20日時事】問題児は極寒の地で更生を-。ドイツのヘッセン州ギーセン郡が、暴力行為で家庭や学校が持て余した少年(16)を更生のため、古くから流刑地として有名なロシアのシベリア地方に送り込んでいたことが明らかになった。
 ドイツのメディアによると、少年が送られたのは真冬には気温がマイナス55度まで下がる人口約5000人の寒村。テレビもインターネットもなく、暖を取るためにはまき割りをしなければならない環境で、少年は世話役1人と生活している。期間は9カ月の予定。
 現地を視察したギーセン郡青少年局幹部はフランクフルター・アルゲマイネ紙に対し、「少年は世話役とかかわり合い、自信と社会的能力を得た」と語っている。 



一人ではとても生きていけない環境に放り出すことで、案外社会性を取り戻すことが出来るのかも知れないか。確かに、アリかも知れません。

これは、日本でも検討の余地があるのでは無かろうか。

過疎の進む限界集落に送り込み、生活させるとか、場合によっては、災害復興支援活動に参加させるとか。
新潟県中越地震の復興支援など、まだ人手が必要なのではなかろうか。

人の役に立つ使命を与えられ、現地の人たちにも感謝される。
そういう活動こそ、人としての『誇り』を取り戻すことが出来る、更正手段じゃなかろうか、と。


ま、日本じゃシベリア送りはおろか、新しい案は出てこないんだろうな。

監視下に置かれた状態とはいえ、ボランティア活動などを経験させるのは、社会復帰への近道になるんじゃ無いかとおもうんだが。



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