ブログ紹介。『最後の近衛兵』

先日、私のブログの訪問履歴に、『konoe_hohei』というIDが記録されていました。
konoe_hohei『近衛歩兵』天皇や皇族を守護するために創設された、日本最古の連隊。
『近衛歩兵連隊』を示すものであろうと。

その近衛歩兵連隊に特別な思い入れのある方であろうと思い訪問したところ・・・


62年前、近衛連隊の最後の新兵として近衛兵になられた方、自らの経験を記されたものでした。

プロフィールによれば、この方の年齢は82歳とか。


思えば、ブログを始めてから、歴史の生き証人と呼べる方との出会いが多く有りました。


日本と中国が戦争に突入するきっかけとなった盧溝橋事件が起きた時に、その場にいたおじいちゃん。
その方は、ただ事件の起きた演習に参加しただけでは無く、一文字山で仮設敵として演習の目標となり、中国の陣地から発砲を受けたまさに事件の当事者であった方。
陥落直後の南京城に入城し、治安維持、警護にあたった経験もお持ちであった、とても貴重なご経験。
直接お会いし、当時の資料など見せていただきながら話を聞く事が出来ました。
http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/18642448.html

小田原を散策している時に偶然声をかけられ、話を聞いた方は、近衛兵として、宮様の身辺警護とお世話をする係りであった『当番兵』を勤めてらっしゃったとか。
南方戦線を宮様とともに転戦なさったとか。
http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/51037423.html


何れも、本当に貴重なご経験であり、歴史に関しての見方が替わるような思いでありました。

そして、この『konoe_hohei』さんのブログ最後の近衛兵
http://blogs.yahoo.co.jp/konoe_hohei

昭和19年に新兵として近衛連隊に配属され、皇居の守護に当たっていた時のご経験が記されています。
これも、貴重な歴史では無いかと思います。

当時、近衛兵に選ばれるという事は『家門の誇り』であった。その近衛連隊でも下士官による理不尽とも言えるいじめの経験も記されています。そして、それを一気に解決して見せた士官のかたの行動も記されています。

当時の日本軍がどのような組織であり、どのような人たちが軍隊を構成していたのか。そんな事が分かります。


本当に貴重な記録です。是非、御覧下さい。

⇒『最後の近衛兵』http://blogs.yahoo.co.jp/konoe_hohei




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