鳩山兄弟の兄弟喧嘩。

鳩山兄弟、兄は民主党の幹事長という要職にあり、弟は法務大臣という要職にある。
この兄弟、考え方が違う為か、いったんは行動を共にしたものの、弟は自民党に復党。

あまり仲が良くない二人なんでしょうかね。



世界同時株安、鳩山兄弟の思わぬ“兄弟げんか”招く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000050-yom-pol

 鳩山邦夫法相が22日の記者会見で、世界連鎖株安の影響で自ら保有する株が大幅に値を下げたと明かしたことが、思わぬ“兄弟げんか”に発展した。

 邦夫氏と、兄の民主党鳩山由紀夫幹事長の2人は、母方の祖父であるブリヂストン創業者、故石橋正二郎氏から同社株の生前贈与を受けている。昨年10月の閣僚の資産公開によると、邦夫氏は375万株を保有

 邦夫氏は、会見前の閣僚懇談会で株安対策が話題になったことを紹介。続けて、同社株が昨年秋から値を下げていることを踏まえ、「『資産公開を基に試算すると40億円損した』とか、そんなことばかり言われている。私が40億損したら、兄も40億損している。『兄弟同時損害』ということでしょうね」と、苦笑した。

 
これにかみついたのが由紀夫氏。庶民離れした資産に注目が集まることを嫌ったのか、「余計なことを話す人だ」と記者団に不快感をあらわに。

 さらに、福田内閣への不信任が株の世界で起きている。『対策を早急に講じなきゃいかん』ということを、法相は言うべきだった」と野党の立場から弟を批判した。





小さい・・・小さいよ鳩山兄・・・。

そもそも、民主党のHPでも、その資産を公開してるじゃ無いか。↓
http://www.dpj.or.jp/governance/openinfo/shisan_opi.html

その公開している内容について、コメントされたら困るわけか。
40億円損したって事がばれると、庶民派として活動できなくなるってか。



鳩山一家が大変な資産家である事なんか、誰もが知ることじゃないのかな。

しっかし、40億円もマイナスになるってのはすごいですな。
民主党の資産公開では、3500000株を保有されている。今日の株価を見ると1687円。



59億円ですか。

株価が下がる前は100億円を超えてたった事ですか。それはすごい。
コレだけ資産があれば、目先の利益など考えず、政治に専念できるかも知れませんな。


いや、コレは皮肉ではなく、最近そう思います。



資産家でもなければ、政治家など出来ないだろう、と。

政治家になったとする。国会議員の年収は3200万円程度。その頂点に立つ、総理大臣の年収は5000万円だとか。

日本国国民の安全と、財産を守ると言う仕事、その職務、職責からすれば、薄給と言ってもいいのでは無いか、と。

もちろん、正規の収入以外の収入もあるんだろうけど、昔と違って、今はその収入も少なくなっているだろうし。


こんな収入では・・・能力のある人は別な仕事に付くでしょうよ。

そうすると、政治家などという、『割に合わない仕事』を選ぶのは、よほどの資産家でも無ければありえない事になるんじゃないか、と。

そういう目で見ると、世襲の政治家が多いってのも納得できるかな。

私が思うに・・・



真に国益に沿った形で政治を行ってくれる政治家であれば、年収が今の10倍でも100倍でも文句は言わないが。

『命もいらず、名もいらず』そんな、西郷隆盛のような傑出した人物が現れるのも難しいだろうし。





一つだけ確実に言えること。




十分な資産もあり、政治家の家系でそれなりの教育を受けてきたと言え、鳩山由紀夫氏は政治家には向いていないのではないかと。

資産家であることを隠そうとするかのような言動を取る事は、人間の器が小さく見える。

同じ資産家の二世議員でも、麻生前外務大臣なんか、器が大きく見えたもんな。






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