本日の中国毒餃子。season25 サブタイトルは『被害拡大』

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中国からの輸入食品の安全性について、このブログでは連日取り上げ続けてます。
『いい加減飽きたよ。他のネタはねーのか』と思われる方も多くいらっしゃると思うんですが・・・
この問題が、私達の普段の生活に直結した問題であると考える私は、とりあえず、この問題を取り上げ続けようかと。

よく見させていただいている、産経新聞福島香織さんのブログ、『北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)』によると、今、中国は、世界一の薬品材料供給国であるとか。↓
http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/day/20080220/

そういえば、パナマで起きた、『風邪薬』に使用された偽者の化学薬品で100名を越える死者が出たという事件も記憶に新しいわけですが、薬の材料の供給元が中国であるという背景もあるわけですね。


だからかも知れませんが、こんなニュースが・・・



承認されていない精力剤服用の男性、一時意識不明 広島
2008年02月24日20時33分
http://www.asahi.com/national/update/0224/OSK200802240016.html?ref=goo
 広島県は24日、精力剤として香港から個人輸入した無承認医薬品を服用した県北部の30代の男性が一時意識不明となり、現在も入院中と発表した。

 同県薬務室によると、男性は20日に「男根増長素」という中国製とみられる薬を服用したといい、21日夕方、県北部の病院に救急搬送された。血糖値が低下していたので、上昇させる治療を受け、現在は意識を取り戻しているという。

 県がこの薬を検査したところ、糖尿病治療に使われる医薬成分グリベンクラミド」が、1カプセルから1日の最大使用量の12倍に当たる120ミリグラム検出された。血糖値を低下させる副作用があるという。

 男性は同室に対して、雑誌にとじ込まれていた個人輸入代行の申し込みはがきで8箱を注文し、薬品は今年1月に香港から送られてきた、と話しているという。

 同様の製品については独立行政法人国立健康・栄養研究所が香港衛生署から健康被害の報告があるとして、注意喚起情報を出している。



中国製の精力剤ねぇ・・・
しかも、その名前は・・・



「男根増長素」






なんと恥ずかしい名前(苦笑)


雑誌にとじ込まれていた個人輸入代行の申し込みはがきで8箱を注文し、薬品は今年1月に香港から送られてきた



一体、どんな雑誌なのかと。

とりあえず、この薬、検索してみた。


ttp://www.himawari-syoji.com/0_21.html
⇒特徴
男根増長素の原料は『薬食同源』の貴重な漢方薬を精選して最新の低温提出術で濃縮されました。
速効で、増大する、微循環を改善して血流障碍を消除する作用がありまして、セッ○ス時間を引き延ばし、抑えることができます。

⇒使用方法
男根増長素:SEX前30分に一粒を服用する。
男根増長素の服用方法:
1、男根増長素を4箱(0.4gx3粒/箱)を服用するのはワンクールの治療コースになります。治療コースに沿って飲むのは意外な効果が得られる。
2、セッ○スの際に男根増長素を服用すると効果がもっとよい。自分自身の体調で飲み間隔時間を調整します。
3、男根増長素ペニス増大として使用する場合は35才以下の方は毎日一粒、35才~45才の方は二日間一粒、45才~65才の方は三日間一粒。。
4、男根増長素4箱を服用後、陰茎は熱や振動と膨張感を感じて、青筋が立って、明らかに太く長くなります。





いんちきくせぇ~~~(苦笑)

他のページでは・・・


ttp://www.ekanpo.com/board/adv.htm
男根増長素 『男根増長素』の原料は『薬食同源』の貴重な漢方薬を精選して最新の低温提出術で濃縮されました。米国原料の二重効果成分Prolan(陰茎動脈充血壮大剤)+Dorabolen(静脈回流阻血増大剤)を配合して、速効で、増大する、微循環を改善して血流障碍を消除する作用がありまして、セックス時間を引き延ばす、抑えることができます。 詳細>>>
お客様の声 投稿者:○○○○
効き目は素晴らしいのですが、下半身のシビレが酷く、歩行も困難な状態です、何か解消方法がないのでしょうか。




あのな・・・


効き目は素晴らしいのですが、下半身のシビレが酷く、歩行も困難な状態です、何か解消方法がないのでしょうか。




まず、薬を止めるべきですね。

むしろ、普通にEDの処方してもらった方が安全だと思うが。

大体、これじゃ、もはや『漢方薬』とかいうレベルじゃないですからね。中国の薬を信用する方がどうかしていると思うけどな。


とりあえず、教訓。

自ら進んで、毒を口にするべからず。




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