本日の中国毒餃子。season26 サブタイトルは『生贄』

中国産の毒餃子によって、健康被害が明らかになってからもうすぐ一ヶ月ですか。
一向に解決しませんね。

この事件の捜査について、日中で協力するという事になったようですが、果たして・・・(苦笑)



中国公安省次官と警察庁次長、ギョーザ捜査加速化で合意
2月26日1時18分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080226-00000002-yom-soci

 【北京=槙野健】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、警察庁の安藤隆春次長は25日、中国を訪れ、北京市内で中国公安省の孟宏偉次官と今後の捜査協力などについて協議した。

 警察庁によると、会議は約1時間10分にわたって行われ、安藤次長は孟次官に、改めて「日本国内で混入された可能性は低い」とする日本の鑑定結果を伝えたが、中国側は「まだそう判断するには早い」との立場を崩さなかったという。

 一方で、
<1>日中が早期解決に向けて連携する
<2>今後、相互に証拠を交換し、捜査を加速化する
<3>捜査幹部同士が緊密に連絡を取り合う

-については合意。26日に北京で、安藤次長に同行した刑事局幹部らと中国公安省刑事偵査局幹部による実務者レベルの情報交換会議を開くことにした。


中国側の言い分・・・


>中国側は「まだそう判断するには早い」との立場を崩さなかったという。



いったいどんな根拠があって言っているのか、と。

大体、中国側の捜査なんか信用できるかっての。

><2>今後、相互に証拠を交換し、捜査を加速化する


証拠を交換するってのは、危険な気がするな。奴ら、捏造でも何でも平気な顔してやるだろうし。


その一方、中国の公安はというと・・・



犯罪歴ある中国の製造元職員6人を集中捜査…毒ギョーザ事件
2008.2.26 08:36
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080226/chn0802260837000-n1.htm
このニュースのトピックス:中国製ギョーザ中毒問題
 中国製ギョーザ中毒事件で、中国公安省と河北省公安庁、石家荘市公安局による合同捜査チームが、石家荘市にある製造元「天洋食品」の職員のうち、犯罪歴のある6人について集中的に捜査していることが25日までに分かった。中国の政府当局者が語った。

 ただ、この当局者は「24時間態勢に近い任意聴取を行っているが、6人がギョーザに殺虫剤を入れた、などの具体的な供述をしているわけではない」とし、事件解決につながるかどうかは不明。当局者は6人の捜査について「近く捜査結果が出ると思う」とも述べた。




証拠の捏造もお手の物なら、犯人の捏造もお手の物でしょうな

しかし、天洋食品は中国でも一流の食品加工工場。しかも、国営。
その一流企業でも、犯罪歴のある社員が6人もいたか・・・

交通違反とかじゃないよね

いずれにしろ、これはトカゲの尻尾きりなんだろうなぁ

こんなやり方で、信頼が回復するとでも思っているとするならば・・・




中国の偉い人の頭の中は、かなりスカスカになっているんだろうな。


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