中国終了のお知らせ、その34・・・『ボイコット』

聖火リレーが始まり、いよいよオリンピックが始まるようですが・・・

チベットで中国政府が引き起こしたチベット人に対しての弾圧、いや虐殺を目の当たりにして、オリンピックへのボイコット運動が始まっているようで。




ポーランド首相、チェコ大統領も五輪開会式出席せず

3月28日1時19分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000914-san-int

 【ベルリン=黒沢潤】ポーランドのトゥスク首相は27日付のポーランド紙に対し、中国・チベット問題を理由に、8月の北京五輪の開会式には参加しない意向を明らかにした。フランス通信(AFP)が伝えたもので、同通信によれば、チェコのクラウス大統領も26日、ボイコットする意向を明らかにしたという。

 トゥスク首相は同紙との会見で、ポーランドは中小国であり、最初の(ボイコット)国になりたいとはあえて思っていない。しかし、五輪開会式への政治家の参加は不適切である」と言明した。

 ポーランド外務省によれば、同国は欧州連合(EU)に対し、チベット弾圧問題に重大な関心を持つよう、外交的な働き掛けを強めているという。外務省報道官は同通信に対し、「とりあえず非公式の活動である」と説明した。

 中国政府のチベット弾圧を受けて、ポーランドの有力カトリック系週刊誌も批判を強めており、ポーランド選手が北京五輪に参加する場合には、冷戦終結に大きな役割を果たした同国の自主系管理労組、「連帯」のバッジをユニホームに付け、チベット民族への連帯を示すべきだと強調している。



まず、ポーランドチェコ



エストニア北京五輪の開会式欠席 イルベス大統領

3月28日12時5分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000056-mai-int

 【ベルリン小谷守彦】エストニアのイルベス大統領は27日、8月の北京五輪の開会式に出席しないことを決めた。大統領報道官がAFP通信に明らかにした。理由は「日程上の問題」としており、中国政府によるチベット人暴動鎮圧との関連については言及していない。

 また、チェコのクラウス大統領も26日、五輪欠席を表明した。同大統領は「中国の弾圧に対する抗議が十分でない」と批判されており、これを受ける形で不参加を決めたという。



エストニアも。



五輪開会式ボイコットも=仏大統領、英首相と会談

3月28日1時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000003-jij-int

 【ロンドン27日時事】訪英中のサルコジ仏大統領は27日、ブラウン英首相と会談後の共同記者会見でチベット問題に関し、「状況を深く憂慮する」と述べるとともに、北京五輪の開会式をボイコットする可能性について改めて言及した。
 サルコジ大統領は「フランスは五輪開催時、欧州連合EU)の議長国。他の加盟国と相談し、(開会式を)ボイコットするかどうかを検討したい」と表明。ブラウン首相は「英国が開会式をボイコットすることはない」と明言する一方で、暴力停止に向けて関与を強めていく姿勢を示した。 



フランスも可能性ありか。



インド閣僚が訪中中止

3月28日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000067-san-int

 インド紙、タイムズ・オブ・インディアは27日、ナート商工相が4月1日から予定していた中国訪問を取りやめたと報じた。チベット騒乱に関連して、中国政府がインド側に取った対応への不快感の表明とみられている。報道によると、ニューデリーの中国大使館で21日、亡命チベット人らが敷地内に侵入して抗議活動をする事件が起きた。これを受けて中国外務省が北京駐在のインド大使を翌22日午前2時に呼びつけて抗議。その後、インド国内で中国の高圧的な対応を非難する声が野党から上がっていた。



インドは別にオリンピックボイコットじゃないけど、訪中を取りやめか。
まあ、他にも国はいっぱいあるわけで、開会式をボイコットする国が多数派にはならんかも知れんけどね。


オリンピックをこれから始めるという大事な式典に、来賓の数がそろわないってのは、なかなか恥ずかしい事ではないかと。

そんな中、日本の対応はと言うと・・・



中国に物申しているのはこの人くらいだろうか。


中川元政調会長チベット暴動で中国のメディア対応批判

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080325k0000m010051000c.html
自民党中川昭一政調会長は24日、福岡市であった「毎日フォーラム」で講演。騒乱が起きたチベットから海外メディアが排除されていることについて「中国側からちゃんとした報道が出てくるのか。プロパガンダのいい機会と思っているかもしれない」と、対応を批判した。

 また、中国産の毒入りギョーザ問題や東シナ海のガス田開発にも触れ「日本の外交は自国のために交渉しているのか疑問。譲るべきところは譲り、守るべきところは守るというめりはりのある外交をすべきだ」と注文した。




こうした正論が他から聞かれない事は残念な事です。
少なくとも、ね。天皇陛下にオリンピック開会式に出席していただくなどという事は避けなければならんと思います。

しかし、本当にオリンピック開催するのかね。このオリンピックのスポンサーも、むしろイメージダウンだと思うんだが。




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