中国終了のお知らせ、その75・・・『聖火リレー終了その1』

本日、長野での聖火リレーが終了しました。本日、用事があって長野に馳せ参じることが出来なかったのですが、途中までテレビの中継を見ておりました。
あちこちで小競り合いがあったほかは、妨害行為での逮捕者が5名。
悪名高い中国の青ジャージ軍団の伴走は2名のみ。機動隊員が周りを囲んでの物々しい聖火リレー
どこの大名行列だよ(苦笑)とは思いましたが、日本の警察は、なかなか優秀だという事を示したかと。

そして、恐らく当初のルートを短縮する事無く全ルートの聖火リレーが出来たと言うことは誇るべき事では無いかと。


歓声と怒号、市民不在=卵投げつけ、乱入…-混乱の中、聖火リレー・長野
4月26日14時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000060-jij-soci
 投げつけられる卵、立ち止まるランナー、乱入する男-。長野市で行われた北京五輪聖火リレーは、妨害行為が相次いだ。沿道は中国国旗とチベットの旗で埋め尽くされ、平和の祭典を象徴するイベントは「市民不在」で進んだ。
 午前8時24分、小雨がぱらつく中、県勤労者福祉センター跡地の出発式で聖火が点火された。第一走者の野球日本代表監督の星野仙一さん(61)が右手にトーチを掲げ、2列の警察官に囲まれてスタートした。
 「中国、加油(中国、頑張れ)」。大きな中国国旗を振り、声援を送る中国人の集団。「星野、頑張れ」という日本人の観客の声はかき消された。
 善光寺近くのコース沿道は、中国人留学生やチベット支援者であふれ返った。
中国国旗とチベットの旗の数はほぼ同数。「フリーチベットチベットに自由を)」「ワンチャイナ(中国は1つ)」。双方が大声で叫ぶ。リレー走者が近づくと、歓声と怒号が入り交じり、歩道から車道に乗り出さんばかりに。
 国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」のロベール・メナール事務局長(55)は五輪のマークを手錠に模した横断幕を無言で掲げた。
 JR長野駅前では、タレントの萩本欽一さん(66)の走行中、紙束が投げ込まれた。並走する警察官が盾を構える。別の路上では卓球女子の福原愛さん(19)の前に男が飛び出した。立ち止まる福原さん。男はその場で逮捕された。午前10時25分、ランナーとなった崔天凱駐日中国大使が休憩地点のエムウエーブで、トーチを高く掲げた。
 その後も、男が聖火の列に向かって卵を投げつけ、逮捕された。トマトを投げ付けた男ら2人も現行犯逮捕された。



まあ、聖火リレーに対して妨害行為が行われた事が残念では有りますが、これは日本は聖火リレーを成功させたと言ってよいのでは無いだろうかと思います。
しかし、オリンピックの聖火リレーの応援で・・・


>「中国、加油(中国、頑張れ)」。大きな中国国旗を振り、声援を送る中国人の集団。「星野、頑張れ」という日本人の観客の声はかき消された。
>「フリーチベットチベットに自由を)」「ワンチャイナ(中国は1つ)」。双方が大声で叫ぶ。


これはある意味『戦争』だったのですね。


聖火リレー>欽ちゃんや少年たちはがっかり 松本死刑囚の写真も 長野沿道ルポ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080426-00000026-maiall-soci
 チベット問題に端を発した北京五輪聖火リレー騒動が、長野でどのように繰り広げられるか、この目で見ようと、98年長野五輪の地元キャップとして取材をした経験から長野に乗り込んだ。表も裏も知り尽くした町は、中国語が飛び交う騒然とした町に変容していた……。

 聖火リレーの出発式は26日午前8時15分から始まった。会場の規制は厳しく、マスコミ各社も入場制限された。記者は会場を出たところに陣取り、第一走者の野球日本代表の星野仙一監督を待ちかまえた。当初、午前7時に長野駅周辺で行われるチベット支援団体の取材をしてから、スタート地点の長野県勤労者福祉センター跡地に移動しようと予定していたが、午前6時前から、中国人留学生が続々と集まっているとの情報が入り、スタート付近に向かった。

 中国語の歌や「中国 加油(ジアヨウ、頑張れ)」とのシュプレヒコールが響く中、巨大な中国国旗が風に舞い、頭に覆いかぶさってきた。会場に聖火関係者が入ると、「中国 加油の声が一段と高まった。チベットの旗を掲げた男性が近づき、緊張ムードが高まったが、警察官が割って入って事なきを得た。

 午前8時過ぎ、聖火の伴走車両が、次々とスタート付近に到着。沿道の観客の視線をさえぎる形になるのでブーイングが起こった。沿道の観客が移動して一時混雑したが、午前8時15分の出発式前には収まった。予定より4分も早い同26分ごろ、第一走者の星野仙一さんが出発し、中国語のシュプレヒコールが高まったが、周りを警察官約90人に囲まれたため、星野さんの姿はよく見えない。警察官の奥にトーチの聖火の火がちらちら見える程度で、あっという間に駆け抜けてしまった。

 その後、撮影した動画を公開した後、星野監督萩本欽一さんの会見が開かれる長野市民会館へ急いだ。リレー中にビラなどが投げ込まれた萩本さんは「沿道のおばちゃんや子供とハイタッチをしたかった」と残念がっていた。得意の欽ちゃん走りも出ず、「(物が投げられたとき)警察の方が『位置に付け』といったら、(警官)全員が欽ちゃん走りになった」というのが関の山だったという。「笑顔で走りたかったのに、笑顔がだんだんなくなっていってどうしたんだと思っているうちに終わった」と悔しがっていた。

 JR長野駅東口付近で、中国人グループとチベット支援グループが騒然となっているとの情報を得て、現場に向かった。双方の団体が入り交じり、「中国 加油!」「フリーチベット!」と言い合いに。
中国人グループ側が松本智津夫麻原彰晃)死刑囚とダライ・ラマ14世が会見している写真を掲げていたのには不快感を覚えた。

 ただ、沿道がすべて混乱していたわけではない。地元の人たちの応援もあった。「五輪は平和の祭典なのにねえ」「長野じゃなくて外国に来たみたい」などと話しながら、ランナーが登場するのを待つ。雨が降り出したが、帰る人はだれもいない。警官に囲まれた聖火ランナーを何とか見ようと、背伸びしたり、アパートの階段に上ったり、皆必死だ。父親に連れられた地元の男の子は、見やすい位置はすべて中国人留学生たちの大きな旗に遮られ、「何も見えないよ」と、がっかりした表情で帰っていった。

 五輪は平和の祭典、聖火リレーは夢と希望と乗せて走るもの、ときれいごとをいうつもりもないが、
一体誰のための聖火リレーなのか。ここは、長野で中国ではないのに……。


しかしまあ、自国で開催されるオリンピックとはいえ、他国に終結して、『中国加油と叫ぶ赤い服の人々に対しては・・・

強烈な違和感を持つのだが。

しかも、ダライラマの写真とオウムの松本死刑囚の写真を並べて掲げるとは・・・

オウムの松本死刑囚なんて、日本人にとってはタブーに等しいだろうに、何でそんな写真を掲げるかね。

どう考えても、その写真を掲げた人物の方に不快感を覚えるのが当然だと思うのだけど。
恐らく、卓球の福原愛選手が聖火を運んでいる時に乱入した人物の事だろうか。記事が出ていますね。


文字制限の為、次に続く


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