拉致問題に新たな動きが
北朝鮮により拉致されたのは、日本人だけではありません。恐らく一番多くの人が拉致されているのは韓国でありましょう。
そのほか、色んな国の人が拉致被害に遭っている。
その拉致被害者を取り戻した国は、確かイスラエルと日本だけではなかったか、と。
確か、イスラエル政府は、自国民2名が拉致されたという事実を掴むと、直接北朝鮮に圧力をかけ、解放する事に成功したと聞いたことがあります。
日本は一部の拉致被害者とその家族を帰国させる事に成功したけれど、それまでには20年以上の時間を要している。これは決して誇れるものではないと思います。
本来であれば、イスラエルが取った様な行動が国として取るべき態度ではないかと思うわけです。
これまで、拉致問題について他人事のように思っていた国が、自国でも拉致被害者が存在するという事が分かったらどのような事になるのか・・・
拉致、仏で異例の報道=「悪夢」と反響呼ぶ
4月25日15時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000078-jij-int
【パリ25日時事】北朝鮮にフランス人女性3人が拉致されていたとの情報が最近、仏紙フィガロに異例の大きな扱いで掲載された。拉致事件はフランスではほとんど知られておらず、「悪夢のような話」と読者から驚きの声が上がっている。
記事を書いたのはフランソワ・オテール記者。拉致問題への国際世論喚起を目指す日本政府の招きで3月末に訪日し、拉致被害者支援団体「救う会」の西岡力常任副会長らに取材。「アジアの富豪の息子」と称する男にパリで誘惑され、中国経由で平壌へ連れ去られた女性を含め、1970年代末に北朝鮮がスパイにフランス語を教えさせる狙いで拉致したフランス人女性が3人いると19~20日付の同紙で2面ぶち抜きで伝えた。
同紙(電子版)の読者欄には「なぜ日本だけが真実を知るために戦っているのか」「仏政府も事実の解明を進めてほしい」といった声が相次いで寄せられた。24日には一部メディアが仏外務省に確認を求めるなど反響を呼んでいる。
中国で反仏デモが起きている中、北朝鮮ではフランス人の拉致被害者の存在が大きな話題となっている・・・
これは・・・
日本がとんでもない国に囲まれていると言う事、分かってもらえるきっかけになるだろうか(苦笑)
しかし・・・
>スパイにフランス語を教えさせる狙いで拉致したフランス人女性が3人いる
スパイにフランス語を教えるために拉致する必要があったんですか、そうですか。
フランスに留学でもさせたほうが良かったんじゃないですかね、常識的に考えると。
あ、そうか。一人前のスパイに洗脳する前にフランスなどに行かせると、スパイとして使えなくなってしまうのか。
とりあえず、拉致問題について、あちこちの国が当事者として北朝鮮に圧力をかけることが成功すれば、いい結果になるのでは無いかと。
北朝鮮を巡っては、こんな話題も
シリア核施設の写真公表 北施設に酷似 米情報当局
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080425/amr0804251017005-n1.htm
【ワシントン=有元隆志】米政府は24日、昨年9月にイスラエル軍が空爆したシリア東部の核施設や、シリアを訪れた北朝鮮科学者の写真などを公表した。破壊された原子炉は北朝鮮の寧辺にある実験用黒鉛減速炉に似ているとし、昨年8月の段階で完成間近だったという。
米情報当局は「北朝鮮だけが過去35年間、このタイプの原子炉を建設してきた」と指摘。2001年以降、寧辺の核施設から北朝鮮の科学者がたびたびシリアを訪れたとし、北朝鮮の支援によって建設された核施設であると強調した。
シリア人の横に立つ北朝鮮科学者の写真も公開された。英紙フィナンシャル・タイムズによると、この科学者はチョン・チブという名前で、核問題をめぐる6カ国協議にも出席していたという。
米情報当局は施設や北朝鮮科学者の写真がいつ、だれによって撮影されたかは明らかにしていない。
ペリーノ大統領報道官は声明で、シリアが原子炉の建設を国際原子力機関(IAEA)に通知しなかっただけでなく、原子炉が破壊された後、直ちに隠ぺい工作を行ったとして非難。シリアに対し、核活動について説明するよう求めた。
シリアのイマド・ムスタファ駐米大使はCNNテレビに出演し、原子炉とする米政府の説明について、「空想にすぎない。この政権は他の国の大量破壊兵器についてもでっちあげてきた」と否定した。
米情報当局は公表に先立って、上下両院の軍事委員会や外交委員会のメンバーらに非公開で説明した。
バイデン上院外交委員長(民主)は報告を受け、北朝鮮との交渉は継続すべきとしつつも、「北朝鮮が拡散をしていないとの確認できない限り、米国は制裁を解除すべきではない」と述べ、早期のテロ支援国家指定解除には反対する考えを示した。
北朝鮮は核計画の申告を近く行う予定となっているが、見返りにテロ支援国家の指定解除と対敵通商法の適用終了を求めている。米政府は8日に行われたシンガポールでの北朝鮮との協議で、ウラン濃縮や拡散疑惑に関しては、プルトニウムによる核計画とは別文書にし、非公開にすることで暫定合意に達したとみられている。
米政府が北朝鮮とシリアの核協力に関する情報を公式声明で確認したのは初めて。これまで空爆についてイスラエル、米政府ともに沈黙を守ってきた。
イスラエルという国に対しての印象は、決していいものでは有りません。
しかし、北朝鮮の技術で原子炉が作られている事が分かった時・・・
イスラエルという国が取った対応は、案外正しいのではなかったかと思います。
北朝鮮が原子炉の開発を続けていると言う事が分かった時点で、そこを叩いておけば・・・
核実験も抑えられた可能性があるわけで
まあ、日本にはイスラエルのような乱暴な真似は出来ないわけですがね。
とりあえず、北朝鮮への圧力を、各国が協力して行う体勢は出来つつある、と。
これが未解決の拉致被害者の返還に結びつけば、と切に願います
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そのほか、色んな国の人が拉致被害に遭っている。
その拉致被害者を取り戻した国は、確かイスラエルと日本だけではなかったか、と。
確か、イスラエル政府は、自国民2名が拉致されたという事実を掴むと、直接北朝鮮に圧力をかけ、解放する事に成功したと聞いたことがあります。
日本は一部の拉致被害者とその家族を帰国させる事に成功したけれど、それまでには20年以上の時間を要している。これは決して誇れるものではないと思います。
本来であれば、イスラエルが取った様な行動が国として取るべき態度ではないかと思うわけです。
これまで、拉致問題について他人事のように思っていた国が、自国でも拉致被害者が存在するという事が分かったらどのような事になるのか・・・
拉致、仏で異例の報道=「悪夢」と反響呼ぶ
4月25日15時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000078-jij-int
【パリ25日時事】北朝鮮にフランス人女性3人が拉致されていたとの情報が最近、仏紙フィガロに異例の大きな扱いで掲載された。拉致事件はフランスではほとんど知られておらず、「悪夢のような話」と読者から驚きの声が上がっている。
記事を書いたのはフランソワ・オテール記者。拉致問題への国際世論喚起を目指す日本政府の招きで3月末に訪日し、拉致被害者支援団体「救う会」の西岡力常任副会長らに取材。「アジアの富豪の息子」と称する男にパリで誘惑され、中国経由で平壌へ連れ去られた女性を含め、1970年代末に北朝鮮がスパイにフランス語を教えさせる狙いで拉致したフランス人女性が3人いると19~20日付の同紙で2面ぶち抜きで伝えた。
同紙(電子版)の読者欄には「なぜ日本だけが真実を知るために戦っているのか」「仏政府も事実の解明を進めてほしい」といった声が相次いで寄せられた。24日には一部メディアが仏外務省に確認を求めるなど反響を呼んでいる。
中国で反仏デモが起きている中、北朝鮮ではフランス人の拉致被害者の存在が大きな話題となっている・・・
これは・・・
日本がとんでもない国に囲まれていると言う事、分かってもらえるきっかけになるだろうか(苦笑)
しかし・・・
>スパイにフランス語を教えさせる狙いで拉致したフランス人女性が3人いる
スパイにフランス語を教えるために拉致する必要があったんですか、そうですか。
フランスに留学でもさせたほうが良かったんじゃないですかね、常識的に考えると。
あ、そうか。一人前のスパイに洗脳する前にフランスなどに行かせると、スパイとして使えなくなってしまうのか。
とりあえず、拉致問題について、あちこちの国が当事者として北朝鮮に圧力をかけることが成功すれば、いい結果になるのでは無いかと。
北朝鮮を巡っては、こんな話題も
シリア核施設の写真公表 北施設に酷似 米情報当局
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080425/amr0804251017005-n1.htm
【ワシントン=有元隆志】米政府は24日、昨年9月にイスラエル軍が空爆したシリア東部の核施設や、シリアを訪れた北朝鮮科学者の写真などを公表した。破壊された原子炉は北朝鮮の寧辺にある実験用黒鉛減速炉に似ているとし、昨年8月の段階で完成間近だったという。
米情報当局は「北朝鮮だけが過去35年間、このタイプの原子炉を建設してきた」と指摘。2001年以降、寧辺の核施設から北朝鮮の科学者がたびたびシリアを訪れたとし、北朝鮮の支援によって建設された核施設であると強調した。
シリア人の横に立つ北朝鮮科学者の写真も公開された。英紙フィナンシャル・タイムズによると、この科学者はチョン・チブという名前で、核問題をめぐる6カ国協議にも出席していたという。
米情報当局は施設や北朝鮮科学者の写真がいつ、だれによって撮影されたかは明らかにしていない。
ペリーノ大統領報道官は声明で、シリアが原子炉の建設を国際原子力機関(IAEA)に通知しなかっただけでなく、原子炉が破壊された後、直ちに隠ぺい工作を行ったとして非難。シリアに対し、核活動について説明するよう求めた。
シリアのイマド・ムスタファ駐米大使はCNNテレビに出演し、原子炉とする米政府の説明について、「空想にすぎない。この政権は他の国の大量破壊兵器についてもでっちあげてきた」と否定した。
米情報当局は公表に先立って、上下両院の軍事委員会や外交委員会のメンバーらに非公開で説明した。
バイデン上院外交委員長(民主)は報告を受け、北朝鮮との交渉は継続すべきとしつつも、「北朝鮮が拡散をしていないとの確認できない限り、米国は制裁を解除すべきではない」と述べ、早期のテロ支援国家指定解除には反対する考えを示した。
北朝鮮は核計画の申告を近く行う予定となっているが、見返りにテロ支援国家の指定解除と対敵通商法の適用終了を求めている。米政府は8日に行われたシンガポールでの北朝鮮との協議で、ウラン濃縮や拡散疑惑に関しては、プルトニウムによる核計画とは別文書にし、非公開にすることで暫定合意に達したとみられている。
米政府が北朝鮮とシリアの核協力に関する情報を公式声明で確認したのは初めて。これまで空爆についてイスラエル、米政府ともに沈黙を守ってきた。
イスラエルという国に対しての印象は、決していいものでは有りません。
しかし、北朝鮮の技術で原子炉が作られている事が分かった時・・・
イスラエルという国が取った対応は、案外正しいのではなかったかと思います。
北朝鮮が原子炉の開発を続けていると言う事が分かった時点で、そこを叩いておけば・・・
核実験も抑えられた可能性があるわけで
まあ、日本にはイスラエルのような乱暴な真似は出来ないわけですがね。
とりあえず、北朝鮮への圧力を、各国が協力して行う体勢は出来つつある、と。
これが未解決の拉致被害者の返還に結びつけば、と切に願います
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