オバマは拉致問題に関心が低いから、飯島さん送り込んだと安倍首相

 
北朝鮮を電撃訪問した飯島内閣官房参与
その目的についても、成果についてもまだ何の発表もありません。
しかし、これは拉致被害者のご家族から直接聞いた話ですが
『政治家で最も信頼を寄せているのは安倍さんです』との事。第一次安倍内閣の前にそう直接話を聞きました。
第一次安倍内閣発足直後、拉致被害者家族の会(救う会)の会合に参加した時。
『最大のチャンスだ!北朝鮮への対話と圧力で問題が進展する』
そう、興奮気味に話されていたのは、救う会の西岡さんでしたか。
その後、体調不良やマスゴミの下らないキャンペーンで第一次安倍内閣は倒れ、マスゴミが誕生させた悪夢のような民主党政権では拉致問題など省みられる事も無く
しかし、第二次安倍内閣発足で、恐るべき速さで物事が進展していく。
裏返せば、民主党政権が何もしていなかったと言う事なんだろうけど。
 

米大統領、拉致に関心低い 首相訪米時に感触、飯島氏の訪朝決断
2013.5.19 09:54 [北朝鮮
 飯島勲内閣官房参与は18日、北朝鮮訪問を終えて帰国したが、安倍晋三首相が今年2月の日米首脳会談で、オバマ米大統領拉致問題に関心が薄いとの感触を得ていたことが同日、分かった。これを受け、首相は「日本が主体的に進めていかなければ解決しない」(15日の参院予算委員会)との判断に傾き、米韓両国への事前連絡なしに飯島氏の派遣に踏み切った
 首相は首脳会談で拉致問題は自分の政権のうちに完全に解決する」と決意を伝えた。これに対しオバマ氏は拉致問題に言及せず、核実験に伴う制裁強化に意欲を示しただけだった。
 首相は17日の月刊誌「Voice」のインタビューで、拉致問題はほかの国が協力するといっても温度差がある」と言及した。核・ミサイル問題に比べ、米政府の関心が低いことを示唆した発言だ。
 首相は今後も日朝交渉を官邸主導で進める考えだが、パイプ役は飯島氏に託すしかないのが現
状で、どこまで進展させられるかは未知数だ。
 飯島氏の訪朝は「北朝鮮の呼びかけ」(首相周辺)に応じたもので、北朝鮮側はメディア戦術も駆使。政府内には「日米韓の対北朝鮮包囲網にクサビを打ち込もうとする外交戦術に利用されたのではないか」(高官)との懸念もある。
 16日から来日していた米国のデービース北朝鮮担当特別代表は18日、帰国を前に「北朝鮮が各国の立場の違いにつけ込み、分断を図ろうとすることは分かっていた」と述べ、飯島氏の訪朝を6カ国協議参加国の分断工作との見方を示した。

 
アメリカはあてにならん。ならば、誰が動くのか。
自国民が拉致されたと言う問題を解決するために動くのは日本しかありえない。
当たり前だけど、きわめてシンプルに決断されたのだと思えます。
 
きわめてシンプルな決断だけど、この決断は非常に大きな決断。
同盟国に対して、通告せず独自の外交を展開する・・・
 
近年の日本のリーダーはそんな決断をしてこなかった。
 
吉と出るか、凶とでるか。それは分からない。だけど、『私は一歩踏み出す』という強いメッセージは、拉致被害者家族を奮い立たせるものであり、また日本人としての誇りを取り戻す一歩でもありはしないか。
安倍総理『覚悟』に、期待する。
この件、マイナスの結果になったとしても、私は安倍総理の決断を支持したい。
 
そんなわけで。
 
 
(*あくまでも個人の感想です)
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