チベット亡命政府も弔意

中国で発生した大地震。その大地震の前に起きたチベット僧に対しての弾圧で中国との『対話』を求めてきたチベット亡命政府も中国に対して弔意を示しているとか。
チベット仏教最高指導者のダライラマ師は、一貫して暴力を否定する発言をしていた。
その姿勢は、かつてマハトマガンジー氏が主張した、『非暴力、不服従という姿勢と通じるものがあるように感じます。


チベット亡命政府地震に弔意、対中抗議行動の一時停止指示

5月21日19時2分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000049-yom-int
 【ニューデリー=永田和男】インド北部ダラムサラチベット亡命政府は21日、世界各地の在外チベット人向け声明を発表し、中国の四川大地震の犠牲者に弔意を表すため、3月の中国チベット自治区などでの暴動発生以来世界各地で続いている対中抗議行動を一時停止し、被災者支援活動を始めるよう呼びかけた。

 亡命政府「内閣」名の声明は、世界各国の中国大使館前での抗議行動は「少なくとも5月末まで」停止し、直ちに中国系住民と共同で救援募金運動を始め、運動を通じて「中国チベット友好協会」設立を図るよう指示。

 共同募金運動は、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が4月の訪米中、暴動の被害者救済を念頭に提唱していたという。


このダライラマ師の呼びかけはすばらしい。唯一つ、どうしても気になる事がある。


チベット自治区には地震の被害は無かったのか。

もしそうなら良いんだが・・・



もし被害があったのなら、復興が後回しにされそうな予感がしてならないのだが・・・




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