さすが日本のクオリティペーパー
日本を代表する新聞と言われている『朝日新聞』。 |
さすがに、格調高い記事を載せてますね。 |
この格調高いコラム。『死神』と揶揄された鳩山法務大臣が反発するのは当然の事ですわな。 |
朝日「死に神」報道に法相激怒 「死刑執行された方に対する侮辱」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000924-san-soci 今月17日に宮崎勤死刑囚(45)ら3人の死刑執行を指示した鳩山邦夫法相を、朝日新聞が18日付夕刊で「死に神」と報道したことについて、鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行された。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱だと思う」と強く抗議した。
「死に神」と鳩山法相を表現したのは、18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」。約3年の中断を経て死刑執行が再開された平成5年以降の法相の中で、鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」とした。
会見で、鳩山法相は「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う」と朝日新聞の報道姿勢を批判した。
「死に神」と鳩山法相を表現したのは、18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」。約3年の中断を経て死刑執行が再開された平成5年以降の法相の中で、鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」とした。
会見で、鳩山法相は「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う」と朝日新聞の報道姿勢を批判した。
鳩山法相「死に神」表現に怒り爆発
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080620-374198.html 「苦しんだ揚げ句に死刑を執行した。彼らは『死に神』に連れて行かれたのか」。鳩山邦夫法相は20日の閣議後会見で、13人の死刑執行を命令したことを朝日新聞が「死に神」と表現したことに対し「軽率な文章には心から抗議したい」と怒りをあらわにした。
朝日新聞18日付夕刊の「素粒子」欄は、鳩山法相について「二カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと記載した。
これに対して鳩山法相は「極刑を実施するんだから、心境は穏やかでないが、どんなにつらくても社会正義のためにやむを得ないと思ってきた」と語り、「(死刑囚にも)人権も人格もある。司法の慎重な判断、法律の規定があり、苦しんだ揚げ句に執行した。彼らは死に神に連れて行かれたのか」とマイクが置かれた台をたたいて声を荒らげた。
さらに「私に対する侮辱は一向に構わないが、執行された人への侮辱でもあると思う。軽率な文章が世の中を悪くしていると思う」と語った。
朝日新聞18日付夕刊の「素粒子」欄は、鳩山法相について「二カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと記載した。
これに対して鳩山法相は「極刑を実施するんだから、心境は穏やかでないが、どんなにつらくても社会正義のためにやむを得ないと思ってきた」と語り、「(死刑囚にも)人権も人格もある。司法の慎重な判断、法律の規定があり、苦しんだ揚げ句に執行した。彼らは死に神に連れて行かれたのか」とマイクが置かれた台をたたいて声を荒らげた。
さらに「私に対する侮辱は一向に構わないが、執行された人への侮辱でもあると思う。軽率な文章が世の中を悪くしていると思う」と語った。
そもそも、死刑制度というのは『法で定められた刑罰』である。その犯した罪の償いとして、死刑という制度が存在するわけで。 |
朝日新聞の主張では、死刑の執行を行った鳩山法務大臣が『死神』である、と。その意見を是とするならば・・・ |
死刑判決を下した裁判官も死神ですか。 |
その犯人を逮捕した警官も死神ですか。 |
ひょっとすると、犯人を死刑にする事きっかけとなった、被害者も死神って事ですか。 |
いったい、どの辺から線を引くつもりなんだろうか。 |
そもそも、死刑判決が確定した後、六ヶ月以内に刑の執行を行う事が法で定められていると聞くが、その基準からすれば今回の執行は特に問題があるとは思えないのだか。 |
>「(死刑囚にも)人権も人格もある。司法の慎重な判断、法律の規定があり、苦しんだ揚げ句に執行した。彼らは死に神に連れて行かれたのか」 |
いや、死刑囚が死神に連れて行かれてもそれは一向にかまわないと思う。死刑に相当する罪を犯したのだから。 |
>「私に対する侮辱は一向に構わないが、執行された人への侮辱でもあると思う。軽率な文章が世の中を悪くしていると思う」 |
これは、死刑の執行に立ち会う職員の心情を指していると読んでよいのかな。 |
例え職務であるとはいえ、また、相手が凶悪な犯罪者であるとはいえ、人の命を奪う瞬間に立ち会うというその立場は、想像を絶するプレッシャーもあるのではないか。 |
それらの方への侮辱として捕らえられても仕方ないのではないか。 |
しかしまあ・・・ |
よくもまあ、こんな文章を載せようと思ったもんだ。 |
まさにこれこそが・・・ |