中国終了のお知らせ、その107・・・『転んでもただでは・・・』

中国の四川で起きた大地震。この地震で川が堰き止められ、決壊の恐れがあるといわれていましたが、数箇所の決壊は有ったようですが、一応の危機は乗り越えたんですかね。
中国の人々に、これ以上大きな犠牲が出なかった事は素直に喜ぶべきだと思います。

しかし、さすが商売上手な中国人。色んなものを売りますねぇ



転んでもタダでは… 四川大地震せき止め湖を観光地に
6月24日10時0分配信 サーチナ・中国情報局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080624-00000005-scn-cn
 23日付新華社電によると、北川県の復興共産党工作委員会の副書記を兼任する中国共産党四川省綿陽市委員会の陳興春秘書長は同日、5月12日の四川大地震で発生した唐家山せき止め湖(地震湖)を観光スポットにする考えを明らかにした。

 陳秘書長によると、せき止め湖の科学的な開発は北川県全体の復興計画の中でも重要な位置を占める。観光スポットとしての利用も利用法のひとつだが、現場には大きな制約もあるため、具体的な開発計画の検討はこれからだ。

 北川県の復興には巨額の資金が必要だ。行政に責任を持つ立場としては産業でも大きな打撃を受けた地元や地元住民の収入増も配慮せねばならず、観光スポットの建設は「利用できるものは利用する」現実的な発想によるものといえる。

 また、大災害に心を痛めて義援金や救援物資を贈った人々などから「悲惨な災害を金儲けに利用か。道義的に問題がある」などの批判が出る可能性もある。

 これまでのところ、北川県内では唐家山など、四川大地震で出現したせき止湖が計14カ所あるとみられている。

 唐家山は一時、日本の黒部第四ダムの最大貯水量の2億立方メートルを上回る水が溜まり、崩壊の危険が高まったが、6月7日には「突貫工事」で作った排水路から水を流すことに成功。危険性は低下した。写真は6月7日に撮影。同日の排水量は少なかったが、9日ごろには大幅に増えた。



地震湖を観光スポットに?
ってことは何ですか?



『復興しない』、と。(苦笑)

いや、その発想は無かったわ。


つーか、まだ二万人もの人が行方不明なんだよな。6万人以上の人が亡くなったという事が伝えられているけれど、どこの誰と特定されないまま埋葬された方も多いんだろうな。

この地震湖に家が飲み込まれた人も、家族が飲み込まれた人も居るんだろう。
さらに、決壊の恐れがあるっているのならば、排水して復興するのが筋ってもんだと思うが。

まあ、それは日本的な発想なんでありましょう。




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