何度も言うけど、福田じゃダメだ。

このブログというのは、一人の人間として私が感じた事、考えている事を書き綴っているもので。
ただ、公に公開されたものである以上、それなりのルールってものがあることは承知しています。
一応、私も常識ある(?)社会人ですし。

例えば、たとえ自らの主義主張と大きく異なるといえ、一国の首相を勤める人物を呼び捨てにするって言うのは、かなり不敬な事であると思っています。
それは、『猿』『チンパン』と揶揄するよりもより不敬なことだと。

しかし、この人は、とことんダメな人みたいですな・・・。




福田首相北朝鮮テロ支援国家指定解除、容認を示唆

6月25日0時15分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000000-mai-pol
 福田康夫首相は24日、米国が26日にも北朝鮮テロ支援国家指定解除の手続きに入ることに関し、北朝鮮の核問題が解決する方向に進むのであれば、歓迎すべきことだ」と述べ、解除の前提となる北朝鮮の核申告を前向きに評価した上で、指定解除を容認する考えを示唆した。

 福田首相「わが国は拉致の問題も解決を果たさなくてはいけない。そのためにも日米が緊密な連絡を取り合うことが必要だ」とも述べ、拉致問題の進展に向け、米側の協力を引き続き求めていく考えを強調した。首相官邸で記者団に語った。




解決の方向に進むなら指定解除する事を歓迎する?

馬鹿か、福田。

「解決したのを見届けてから」指定解除するのが筋ってもんだろうが。



「わが国は拉致の問題も解決を果たさなくてはいけない。そのためにも日米が緊密な連絡を取り合うことが必要だ」


それが分かっていながら、何故一番の武器を自ら捨てる。

大体、拉致問題について、ブッシュ大統領は同情的な態度を示してきた。
しかし、福田政権になってから、対北朝鮮の態度の変化を見て取ったのだろう。
政権末期の自らに、何らかの外交的な成功を残したい、その事で共和党政権の継続につなげたいという思惑が生じ、それが拉致問題よりも重要になったというだけの事。
電話会談ってのも所詮、アリバイ作りだろ。





日米首脳が電話会談、米大統領拉致問題を決して忘れない」

6月25日22時1分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000059-yom-pol

 福田首相は25日夜、ブッシュ米大統領北朝鮮の核問題などについて電話で約20分間会談した。

 電話は大統領がかけてきたもので、大統領は、米政府が26日にも手続きを始める対北朝鮮テロ支援国指定の解除に関連し、「自分は拉致問題を決して忘れない。日本の懸念は十分理解している。日本と引き続き緊密に協力していきたい」と述べ、拉致問題に配慮する考えを強調した。

 首相は「拉致問題を含む諸懸案の解決に向け、引き続き米国の協力を御願いしたい」と求めた。





『決して忘れない』と前向きの発言に聞こえなくも無いがね・・・

過去形になっちゃってねえか?


>首相は「拉致問題を含む諸懸案の解決に向け、引き続き米国の協力を御願いしたい」と求めた。



お願いするのではなく、主体的に行動せよ。
それが一国の首相である人間が取るべき態度だ。
お前は、この問題を解決したいのか。
解決したいのならば、奴らを交渉のテーブルに載せるにはどうすれば良いか考えろ。
『交渉しましょう、出てきてください』って言っても無駄だ。
やつら、普通の頭じゃないからな。




安倍前首相が退陣した後、この男を担ぎ上げた連中の頭の中を覗いてみたい。
ただ総理になってみたいだけの人間を首相にしてしまった事がこの国の最大の不幸だと思う。



福田の一刻も早い退陣を望みつつ・・・
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