中国終了のお知らせ、その108・・・『不動産売れず・・・』

最近、『中国経済の成長』について語られる事が少なくなりました。
オリンピックまでは、いや上海万博までは続くと言われていましたが、どうやらそれまで持たなかったようで。
中国の株式ってのは、軒並み値下がりしてますしね。一時期の半分くらいじゃ無いでしょうかね。
対米輸出の額も落ち込んでいる。もちろん日本への輸出も・・・

だって、中国のモノ、品質考えたら高くなっちゃったもんねぇ~(苦笑)

中国で『借金してまで株式投資って突っ走っちゃった人は、今頃絶望の淵に居るんじゃないでしょうかね。まあ、日本でも中国株で一儲けと投資していた人は、引き時を誤ってれば大損でしょうな。
そんな投資する金が無くって、本当に良かったと思います(笑)

さて、中国の不動産事情ってのもどうやら・・・



【中国】住宅の成約減少続く、深センから全国に伝染
6月26日8時0分配信 NNA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080626-00000001-nna-int

 深セン市で住宅販売市場が急激に落ち込むなか、上海市でも今年5月の商品住宅の成約量は昨年同月比55.5%減、南京でも今年1~5月が47%減と、住宅市場の落ち込みは全国へと伝播する形となっている。

 北京市では、今年4月の商品住宅市場は、供給量99万5,000平方メートルに対し、販売量は74万7,000平方メートルで、24万8,000平方メートルもの供給超過となった。住宅を売り出しても買い手がつかない状況となっている。
 
 上海市の状況はさらに深刻だ。5月の商品住宅の成約量は昨年同月比55.5%減少した。商品住宅の成約量104万2,800平方メートルで、供給と需要の割合は、供給1.28に対し需要1となっている。
 
 地方の大都市でも状況は変わらない。南京市は今年1~5月の商品住宅の成約件数は1万9,758戸と、昨年同期比47%減となった。杭州市でも今年4月の不動産成約率は同31.2%減となっている。
 
 中国人民大学経済研究所によると、今年1~4月の全国の商品住宅の完工面積は8,443万平方メートルで、昨年同期比20.2%増。一方で、分譲面積は1兆3,664万平方メートルで、昨年同期比4%の下落となり、今年に入って以来全国で不動産市場の縮小が顕著となっている。
 
 同研究所は「不動産需要が減少する中、供給量は相変わらず増え続けており、今年下半期から来年にかけて不動産市場はさらなる調整局面となる可能性は高い」と予測している。25日付第一財経日報が伝えた。



おいおい・・・何だか・・・

どっかの国で見たような出来事だなぁ~

こういう旺盛な住宅需要とかが理由で原材料価格が高騰してるわけだよな。
日本よりも高い金出して買っていくわけだ。
でも、そーやって作った建物ってのは、地震で明らかになったようなおから建築なわけだな。



不思議に思うことがある。



金に任せて買っていった原材料、本当に使われているのか、と。

ひょっとして、値上がりを見越して中国の倉庫に眠っているんじゃなかろうか。
でもね・・・


住宅が売れ残ってしまうような状態に陥ったら一体どーなるのか。

私は、これから先好むと好まざるにかかわらず、インフレの傾向は続くのではなかろうかと思っていた。
ひょっとすると、余り長く続かないかも知れない

まあ、中国の破綻の影響が日本に及ぼす影響は大きいんだろうが。





にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援URLクリックよろしく。
にほんブログ村 国際政治・安全保障↓
https://politics.blogmura.com/international/