北野天満宮:京都

京都の西陣のあたりを回っていたのは先月末。西陣のあたりにある大きな神社として有名なのは、北野天満宮と今宮神社でしょうか。
北野天満宮といえば、『学問の神様』と言われる、菅原の道真公が祀られているところです。それだけに、ここを訪れた時には修学旅行の学生がいっぱいです。


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天満宮の門の写真を撮っていると、中学生らしい女の子が私に近づいてきて・・・


『あのぉ~写真撮ってください』

とカメラを渡す

『ああ、いいよ(^^)みんなそっちに並んで~』
と、撮ってあげると、皆が次々にカメラを私に持ってくる。『なんて可愛いんだ』と思いながら、写真を撮ってあげる私でした。(笑)
多分、10個くらいのカメラで、色々とポーズをつける彼女らの写真を撮りました。上手く写ってると良いんですが。


ところで、北野天満宮狛犬ってのは、角が生えてるんですね。


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いわれは知らないけれど。

この北野天満宮菅原道真公が丑年生まれという事もあって、牛が天神様のお使いという事で、この神社には色んな牛がいらっしゃいます。


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黒牛もいれば・・・




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代わった種類の牛も(笑)


さて、本日、残念なニュースがありました。


牛の石像「撫で牛」割られる 北野天満宮 参拝客が発見

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080626-00000029-kyt-l26
 26日午前5時ごろ、京都市上京区御前通今小路上ルの北野天満宮(橘重十九宮司)で、参道沿いにある牛の石像「撫(な)で牛」(通称)の首から上部が割れているのを、参拝に訪れた女性が発見した。上京署が器物損壊事件として調べている。
 上京署によると、撫で牛は境内に約20体ある牛の像のうちの一つ。御影石製で、体長約40センチ、高さ約10センチ。頭部が割れ落ちていた。近くに直径約20センチのコンクリート片が残されており、同署は何者かがコンクリート片を使って壊したとみている。参道は一晩中自由に出入りでき、昨夜は縁日だったという。
 北野天満宮によると、撫で牛には「頭を撫で、その手で自分の頭を撫でると頭が良くなる」「おなかが痛い時はおなかを撫でると腹痛が治る」との信仰があるという。
 撫で牛は数年前に盗難に遭い、その後、新しい撫で牛が奉納された。梶道嗣禰宜(ねぎ)は「信仰を集める撫で牛がこんなふうに壊され、非常に腹立たしい」と話している。
 観光名所の石像の被害が最近相次いでおり、今月3日には大阪市中央区の法善寺で「水掛け不動」の脇にある石像が壊された。18日にも和歌山県田辺市熊野古道沿いの石像「牛馬童子」の首が切断されているのが見つかった。

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なんというバチ当たりな・・・
そもそもだな。



天神様というのは、とんでもない恐い神様だぞ。
まあ、こんな事やらかす奴に、そんな事言っても判らんだろうがな。
間違いなく言えることとしてはね。

神仏や自然など(=自分を超えるもの)を敬う心を持たぬ人間に、尊敬の念を覚える事は無い。

地獄に落ちろなどとは言うまい。
すでに、地獄で生きているような人間の所業だろうから。



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