中山大臣、辞めんとあかんの?

中山国土交通相の発言ってのが問題だと大騒ぎしているようで。

成田空港問題については、反対運動を続けている人に対し『ごね得だ』と。

まあ、この問題は色々と難しい背景があるといえ・・・
土地収用に反対した農家の方の言い分までは判る。そこに首を突っ込んで問題を複雑にしたサヨク勢力の責任が一番重いのではないかと思うのだが。
そこだけ見れば、『ゴネる為にゴネた人々』が居た事は事実ではないか。

しかし、この発言は不適当だとして撤回。まあ、正論でも時と場所をわきまえないとな。

で、次の問題は『単一民族発言』だと。
これに、『アイヌ民族』の人たちが反発した、と。なんかよく判らん。
例えばな。
『実は・・・俺、アイヌ民族なんだ』とか
『実は私・・・アイヌなの・・』とか言われたとして



『ふ~ん、そなの?・・・で?』ってな話だと思うんだが。
私の元上司も、アイヌの人でしたけどね。今は子会社の取締役になってますね。
少なくとも身近なところで、民族差別ってのは無いように思うんだけど。

『それでも言われた方は傷つくんだ』って?

日本人っていうくくりじゃ、単一民族で良いんじゃないのか?それとも日本人じゃなかったのか?

ただ、この問題も撤回。まあ、大臣としては不適当な発言かもしれませんな。

最後まで残った問題はこれ。


「大臣にしがみつかない」=日教組は「日本のガン」-中山国交相

9月27日15時48分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000063-jij-pol

 中山成彬国土交通相は27日午後、一連の問題発言をめぐり、自らの辞任を求める声が与党内でも出ていることについて「国会審議に影響があれば、(ポストに)きゅうきゅうとしているわけではないが、教育改革、地方の高速道路(の整備)とかをやりたいなという思いがある。しがみつくつもりはないが、(今後の)推移を見守りたい」との考えを示した。宮崎市内で記者団に語った。
 発言に対する野党や世論の反応については「わたしの失言というか、舌足らずというか、言葉狩りに合わないように気を付けんといかん」と述べた。その上で、日教組が強いところは学力が低い」との発言について「撤回はしない。わたしは日本の教育のガンは日教組だと思っている。ぶっ壊すために火の玉になる」と強調した。




これは撤回しないんだ
まさに『漢(おとこ)』である。(笑)



これは撤回の必要ないだろ。まさに正論だし。

そもそも、日教組ってのは、公的教育機関の組合だよな。



公務員の政治活動は禁止されているはず。
ましてや、教育の場に関わる教師がそれに関わり、教育の場で影響を行使しているとすれば大問題だろ。



教育改革、地方の高速道路(の整備)とかをやりたいなという思いがある


これはアレか。国土交通大臣じゃなくって文部科学大臣やらせろ』っていうメッセージか。


で、この中山大臣、辞任の意向とか。

中山国交相が辞任の意向
9月27日21時44分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000557-san-pol
 成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するなど、一連の発言が野党などの反発を招いていた中山成彬国土交通相は27日夜、辞任の意向を固めた。

 中山国交相は同日、宮崎市内で開かれた自民党県連の会合で、日教組日本教職員組合)を何とか解体しなきゃいかんと思っている」と改めて日教組批判を展開。この発言に関し終了後、記者団に「(日教組に関する発言は)撤回していない。日本の教育の『がん』である日教組をぶっ壊すために私が頭になる決意を示した」と述べた。

 進退問題に関し中山氏は同日夜、東京に戻った際に羽田空港で「自分の出処進退は自分で決める。今晩、女房(中山恭子首相補佐官)と2人でゆっくり相談する」と記者団に述べていた。



この日教組に対しての発言は、支持する人も多いと思うんだが、それでも辞めんとあかんのか。

ただ、就任直後に問題発言で辞任するっていう流れが続きますな。
この方の信念は評価してもいいけれど、失言でその座を追われた先人の教訓ってのは生かされないのか。

そういう意味じゃ、この人はまだ青いって事かな。


参考までに、こんなのを載せておきます。

<<北を賛美する日教組>>

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01254/contents/789.htm
 しかし拉致は我が国が国家の機能を備えていなかったからこそ起き、解決できないでいた問題である。拉致問題は当然、人々に国家を意識させる。だから取り上げたくないということのようなのだ。
 加えて教育現場や教育行政に依然として大きな影響力を持つ教職員組合が拉致の“犯人”と友好関係にあるという背景もある。例えば日教組の元委員長・槙枝元文氏は昨年二月の「金正日総書記誕生六〇周年祝賀」に「わたしは訪朝して以降、『世界のなかで尊敬する人は誰ですか』と聞かれると、真っ先に金日成主席の名前をあげることにしています。(中略)主席に直接お会いして、朝鮮人民が心から敬愛し、父とあおぐにふさわしい人であることを確信したからでした」(『キムイルソン主義研究』第百号)との文章を寄せている。
 やはり日教組の関係団体・日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会会長の清野和彦氏は「尊敬するキムジョンイル総書記の誕生六〇周年を心からお祝い申し上げます」と書き出し、「きわめて残念なのは日本の状況です」「とりわけいま重要になっているのが教科書問題です。(中略)『新しい歴史教科書をつくる会』(つくる会)の歴史・公民教科書には、反共和国的な表記や記述がなされており大きな問題をふくんでいます。(中略)こうした危険な動きは決して許してはなりませんし、負けてはいけないと思っています」「今年はキムジョンイル総書記誕生六〇周年を祝賀する日教組代表団を実現していければと思っています」(同右)とまで述べる。
 これはわずか一年前の発言である。日教組金正日を敬愛し、その誕生日を祝賀する団体なのである。



にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援urlクリックお願いします。
にほんブログ村 政治ブログ↓
https://politics.blogmura.com/