韓国の自動車産業も・・・

韓国の主力産業の一つと言えるのは、自動車産業でしょうか。
特に、韓国で最も大きい自動車会社である現代自動車は、日本国内では殆ど売れてませんが、世界に目を向けると、ホンダよりも生産台数の多い自動車会社であるとか。
世界には物好きな人・・・いや、低価格の車を求める人もいるもんです。

しかし、その現代自動車、日本に鳴り物入りで進出してきた現代自動車は、月に20台程度の販売量だそうで。
そりゃ、自動車の名産地である日本で、韓国車を売るってのはちょっと無理だろ、と。


【韓国】倒産危機「双竜自」、経済界が緊張 
12月25日8時33分配信 NNA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000011-nna-int

 双竜自動車筆頭株主である中国の上海汽車が、人員削減などを含めた事業再編案を双竜自の労働組合が受け入れなかった場合、韓国から撤退する可能性があることが明らかになった。上海汽車が双竜自から手を引き双竜自が倒産すれば、約7,000人の労働者の失業や協力企業の連鎖倒産が予想され、韓国経済界に緊張が走っている。

 双竜自の崔馨鋒社長は23日、「労組が事業再編案を拒否して撤収が決まれば、その時期は来年1月初めか中旬になる」と明らかにした。来月11日には流動性が底をつくとし、上海汽車の支援がなければ、遅くとも来月中旬には不渡りを出すことになるとしている。

 現在、双竜自はすべての銀行から融資を断られており、12月分の社員の給料(約300億ウォン)を支払えない状況だ。双竜自は上海汽車にも出資を求めたが、上海汽車側は拒否したとみられる。17日からは平澤(京畿道)の昌原(慶尚南道)などすべての工場の生産をストップしている。

 ■強硬な労組に疑問視

 上海汽車が撤収の意思を明らかにした背景には、双竜自の労組が今後も経営方針に反発した場合、正常な生産活動が行えないと判断したことがある。

 全国金属労働組合(金属労組)の双竜自支部は、会社側が9月ごろに大規模な減産や配置転換などの構造調整に乗り出すことを決めたことに反発し、今月16日には駐韓中国大使館前で中国経営陣の退陣を求めるデモを行い、22日には緊急の代議員大会を開き、中央労働委員会に争議の調整を申請したほか、今後、全面ストライキなどの手段を取っていくことを宣言している。過去にも2006年に長期ストで1カ月間、工場の稼働をストップさせ、大きな損害を出している。

 一方、双竜自の先月の販売台数(国内・海外)は計3,835台と前年同期比62.6%減と激減。今年の営業赤字は1,000億ウォンを超えている。

 双竜自は1997年に大宇自動車によって買収されたが、大宇グループの経営破綻により、債権団の管理下に置かれた後、05年、上海汽車が双竜自株の49%を 5,900億ウォンで取得して、傘下に収めた。現在の上海汽車の所有株式は51%。だが、双竜自の現在の株価は約1,000ウォンで、買収当時の10分の 1に暴落しており、株価だけで5,000億ウォンの損害が出ていることも上海汽車の撤収を後押ししている。

 上海汽車の幹部は双竜自の経営状況を確認するため、24日、韓国を訪問。双竜自と上海汽車との交渉の行方が注目される。韓国経済新聞など各紙が伝えた。




あ~~あ・・・
倒産の危機にあっても、労働組合ストライキを続けるのか。

自分で自分の首を絞めて、本当に死ぬってのは韓国企業らしい。

しかし、韓国の自動車メーカーの筆頭株主中国企業だったのね。とうとう、韓国はそーいう状態になってたのか。


>双竜自は1997年に大宇自動車によって買収されたが、大宇グループの経営破綻により、債権団の管理下に置かれた後、05年、上海汽車が双竜自株の49%を 5,900億ウォンで取得して、傘下に収めた。現在の上海汽車の所有株式は51%。だが、双竜自の現在の株価は約1,000ウォンで、買収当時の10分の 1に暴落しており、株価だけで5,000億ウォンの損害が出ていることも上海汽車の撤収を後押ししている。


半島に手を出せば、大損をするというあの法則が発動したという事が、ここでも証明されましたか。



にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援URLクリックお願いします。
にほんブログ村 国際政治・安全保障↓
https://politics.blogmura.com/international/