闇サイト殺人、死刑求刑か。当然だな。

携帯電話の闇サイトで集まった三人が、帰宅途中の女性を強盗目的で拉致し、極めて残忍な方法で殺害した事件がありました。
犯人のうち、一人は朝日新聞の販売店の店員であった事を思い出します。
三人のうち一人が、次の犯罪計画を練っているうちに恐くなり、自首したことで犯行が明らかになったわけですが・・・

一片の咎も無いまま命を奪われた被害者の命が帰ってくるわけではありません。

たとえ自首をしたとしても、犯罪の重大性を思えば、死刑に処されたとしても何も言えない様な気がする。

そう、思います。


3被告全員死刑求刑の公算=女性拉致殺害で20日論告-名古屋地裁
1月17日21時41分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090117-00000112-jij-soci

 名古屋市千種区で2007年8月、帰宅途中の会社員磯谷利恵さん=当時(31)=を拉致した上、殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われた元新聞販売員神田司被告(37)ら3人に対する論告求刑公判が20日名古屋地裁近藤宏子裁判長)で開かれる。
 携帯電話の闇サイトで知り合った男3人が、金欲しさに全く面識のない磯谷さんの命まで奪った凄惨(せいさん)な事件。自ら事件を警察に通報した被告の「自首」をどう評価するかが焦点とみられていたが、公判でも反省の態度は全く見られないまま。検察側は当初の方針通り、3被告全員に死刑を求刑するとみられる。 

そもそも、『反省』をして、何が戻ってくるというのか。
取り返しのつかない犯行を行った責任、そのはどこまでもついて回るはず。

神でもない身が、その『罪』を許す事などできるのか。

せいぜい出来るのは、『その境涯から救ってやること』だけではないのか。

『その境涯から救ってやること』とは何か。『犯人にとって生き地獄であるこの世から、あの世に送ってやる』事も、救いの一つではないのか。

矯正させて、世の中に返すことだけが、取り返しのつかない犯行を行った犯人への思いやりでは無いような気がするんですがね。
大体、矯正して世の中に出てくることで世の中の役に立つのだろうか。
本当に矯正したのであればそれもありえるかも知れんが、ただ単に刑に服しただけで出所するのなら『リセット』してやっただけじゃないのか。

暴論かも知れんけど、世の中に戻す事がその人にとって幸福とは限らんと思うんだけど。


にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援URLクリックお願いします。
にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ↓
https://salaryman.blogmura.com/