テポドン発射準備中。

北朝鮮が、またまたミサイル発射祭りを行うつもりだとか。
そういえば、テポドン発射もかなり前の事のように思えますな。
国内に飢えて凍える国民を抱えながら、宇宙開発に精を出すかの国の指導者は、何を狙っているのか。
とりあえず、何かを発射する準備はしているようで。


青森、函館方面へ発射計画か 北の「衛星打ち上げ準備」
2月25日8時5分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090225-00000126-san-int

 北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射準備をしている問題で、ミサイルは最大飛距離が約1万キロに達する「テポドン2号」の改良型で、日本上空に向けて発射する準備が進められていることが24日、米朝関係筋の話で分かった。米国などが偵察衛星などで監視しており、発射準備は今週中にも完了するという。

 同筋によると、テポドン2号改良型は今月8日ごろ、北朝鮮平壌周辺の工場から貨物列車で舞水端里の発射台に移動。先週には飛距離を延ばすための発射台が置かれ、周辺では燃料注入施設なども完成したという。

 発射に必要な燃料注入は1日ででき、燃料を十分に注入した場合、飛距離は8000~1万キロで米国本土に届くとされる。ただ、「関係国に脅威を与えるのが狙いで、日本側に向けられている」(同筋)という。具体的には青森市か北海道函館市方面に向かって発射し、太平洋側に落とす計画とみられている。

 北朝鮮が衛生打ち上げ準備を本格的に行っているとする朝鮮中央通信の報道について、河村建夫官房長官は24日の記者会見で、「すぐにという判断はしていないが、実際には準備しているという北朝鮮側の報道なので注視しなければならない」と述べた。また、ミサイル発射との見方には「人工衛星かどうかはコメントを差し控えたい」とした。


まあね、人工衛星だ』と言ってしまった瞬間に、直接的脅威は低下しますわな。

落ちても爆発しないって事だろ?『万が一核ミサイルであれば大変な被害が出る』と思えばこその脅威であろうに。

しかも、事前に発射の兆候が捉えられているわけで。いくら『打ち上げたのは人工衛星だ』と言っても事前の通告が無ければソレを打ち落としても問題は無かろう。
今なら、このミサイルを打ち落とせるんじゃないかと。

とりあえず、ミサイル打ち落として見せたら、彼らの最後の武器が封じられる事になるんじゃないんだろうか。
さて、その発射がいつになるだろうか。


つーか・・・


発射するだけの燃料があるんだろうか。



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