麻生総理、いい判断だと思う

北朝鮮とか言う国家の体をなしていない小国が、人工衛星の打ち上げ』と銘うってロケットの打ち上げを行うのだとか。

常識的に考えて、人工衛星を打ち上げてどーすんだ北朝鮮は?
自国の国民が飢えて苦しんでいるというのに、宇宙開発か。壮大なロマンだな。

ま、人工衛星の打ち上げと行っているものの、実際はミサイルの発射実験であるのは明確でしょう。
で、なんでも、秋田沖130キロのところと、太平洋上2000キロのところにブースターが落下するんだって?
人工衛星を打ち上げる時には、できるだけ他国の上を飛ばないように配慮するのがマナーらしいけど、北朝鮮にマナーを求めても無駄ってもんですな。

人工衛星だって言われたら、脅威の度合いも低くなるわけで、迎撃のハードルも高くなるかと思いきや・・・
麻生総理は、『衛星として扱わない』と名言されたとか。

これは、高く評価して良いのではないかと思います。


首相、北ミサイルを「衛星」扱いせず

3月15日18時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090315-00000530-san-pol

 麻生太郎首相は15日、NHK番組「総理にきく」に出演し、ソマリア沖の海賊対策に向けた海賊対処法案について、「ぜひ成立させなければならない。海賊は強盗と同じだ。現実に日本の船も襲われており、そういう人たちの安全や生命を守るのは国家の当然の責務だ」と述べ、早期成立に強い意欲を示した。

 また、北朝鮮人工衛星打ち上げを名目に長距離弾道ミサイル発射準備を進めていることについて「国連安保理決議1718違反ははっきりしている。(北朝鮮は)衛星だの何だのいっているが、われわれは衛星として扱うつもりはない」と強く非難した。ミサイル防衛(MD)による迎撃については、「今の段階では言えない。手の内を言うわけにはいかない」と述べるにとどめた。

 拉致問題については「国家主権の侵害であることは間違いない。しかも相手は『自分がやった』と認めている。お願いしていれば帰ってくるという話ではなく、『対話と圧力』の対応は今後とも変わることはない」と述べた。



麻生首相の発言の端々を捕まえて、『発言がぶれている』と言う人が居るようですが、少なくともこの手の話ってのは一貫した態度で望んでいるように思えます。

大体、日本の上空を(弾頭が付いて無いとしても)ミサイルが飛び越える。これはとんでもない脅威になるわけで。それに対抗するために、ミサイルディフェンスの構想が出来上がり配備を進めているわけだ。

テレビじゃ、評論家達が、大気圏外に出てしまう弾道ミサイルには対応できないなどと主張しているけれども、麻生首相はこのように発言している。

ミサイル防衛(MD)による迎撃については、「今の段階では言えない。手の内を言うわけにはいかない」と述べるにとどめた。

自らの手の内を明かさず、対抗措置をとることを名言する。
この場合、最もよい回答では無いかと。

その対抗措置とは、MDかも知れないし、それ以外の対抗策かも知れん。手の内は見せないが、何かをやってやる。
この回答が正解であろうと思いますね。

MDが有効ではないなどとテレビで主張する評論家の連中ってのは、国民を不安に陥れて、北朝鮮に利することを行っているだけのように思うんですがねぇ。

それと、拉致問題の解決にむけて。


拉致問題については「国家主権の侵害であることは間違いない。しかも相手は『自分がやった』と認めている。お願いしていれば帰ってくるという話ではなく、『対話と圧力』の対応は今後とも変わることはない」と述べた。


そーいや、小沢さんは、『お金をたくさん持っていって、何人か返してくださいって言う他無いだろ』って言われたとか。
なんと言う見識の差でありましょうか。

今、改めて思う。


麻生総理で良かった、と。

前の猿総理じゃ、遺憾の意を表明するだけだろうし、小沢一郎が間違って総理になったりしたら、盗人に追い銭してる頃だろうし。


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