小沢一郎、今度はまた何を言い出した?

なんつーか、周辺情報ばかりが流れてきて、逮捕された秘書が起訴されるかどうかは、24日まではっきりしないんでしょうかね。何でも、西松建設の不正献金の時効は3月24日に迫っているらしいですからねぇ。
東京地検特捜部も必死なんでしょうが、小沢一郎側も必死で逃げ切りを図りたいって所なんでしょうか。
もう、なりふり構っていられないようで。


小沢代表が企業・団体献金「全廃」を指示 民主党
3月18日17時40分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090318-00000581-san-pol

 民主党小沢一郎代表は18日、党本部で鳩山由紀夫幹事長と会談し、西松建設の違法献金事件を受けて表明した企業・団体献金全廃の方針について岡田克也党政治改革本部長に言って実現してほしい。分かりやすい仕組みにしないといけない」と述べ、党として検討するよう指示した。小沢氏の公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことを受け、同法の抜本改正に取り組む姿勢をアピールする狙いがあるとみられる。

 小沢氏は会談後、記者団に対して「どの企業なら(献金を受けて)良いとか悪いとか言うわけにいかないだろう。企業・団体の全面的禁止以外に実効があがらない」と改めて強調した。企業・団体献金の全廃を次期衆院選政権公約マニフェスト)に盛り込むかどうかについては「僕が強制する話ではない。(民主党内の)みんながいいと言うならいい」と述べるにとどめた。

 一方、鳩山氏は同日、党の政策決定機関「次の内閣」の会合で「代表がここまでの決意で述べた以上、その思いを受け止めて政策としてまとめ上げてもらいたい」と述べた。



いや、ちょっと待ってくれ。
前にも、10億円の不動産について問題になり、週刊誌を訴えて敗訴した時にも、
『めんどくせーから売っちまおうと思ってる』
なんて言ってなかったっけか。そんで、不動産は売ったのか。

それにな。そもそも、今回の事件は、企業からの『献金』が問題なんじゃねーだろ?

不正な献金が行われたという事と、その企業に対して、配慮を行ったという事が問題なんじゃねーのか。

大体、西松建設だけじゃねーみたいじゃねーか。


ゼネコンから年2億円 小沢氏側 下請けダミーに?
2009/03/13 02:23
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/231070/

 小沢一郎民主党代表の資金管理団体陸山会」の政治資金規正法違反事件で、小沢氏側が平成18年まで、多数のゼネコンの側から年間総額約2億円の資金を集めていた疑いの強いことが12日、捜査関係者の話で分かった。そのうちの多くが、東北地方を中心とした下請け企業側をダミーにした献金やパーティー券の購入だったとみられる東京地検特捜部はゼネコン側のこうした資金提供が、東北などでの工事受注で口利きを期待したものだった疑いが強いとみているもようだ。

 捜査関係者によると、提供資金の受け皿となっていた主な政治団体は、陸山会と小沢氏が代表の「民主党岩手県第4区総支部(旧自由党同)」(4区支部)に加え、陸山会の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)が代表の「小沢一郎政経研究会」(政経研)の3団体。

 政経研は年4回ほど政治資金パーティーを開き、ゼネコンやその下請け企業らにパーティー券を購入させ、集めた資金の多くを、陸山会に直接寄付したり、大久保容疑者が代表を務める別の政治団体小沢一郎東京後援会」を経由して陸山会に寄付していた。パーティーは1回あたり平均3000万円から2000万円程度の収入があった。

 政党支部には企業献金が認められていることから、4区支部には毎年、数多くの下請け企業から総額5000万円前後の献金を受けており、これらの資金の多くを、やはり陸山会に寄付していた。陸山会には多数の下請け企業側が例年、総額2500万円から1500万円程度の個人献金をしていたという。

 下請け側からの資金提供は、小沢氏側から要求されたゼネコン各社が下請け側に協力を求めるケースもあったが、水増しした工事費を支払って、これを支出させる事実上の迂(う)回(かい)献金が多かったとみられている。準大手の西松建設はこうした手口のほか、ダミーの政治団体新政治問題研究会」と「未来産業研究会」を使って年間1500万円程度を献金していたことがすでに明らかになっていた。

 資金の拠出は東北に拠点があるゼネコン側に広く及んだが、西松と大手の清水建設大成建設大林組の3社と、準大手の戸田建設の5社側で半分の年間約1億円を占めていたとされる。特捜部は資金提供が工事受注目的だったとみて、ゼネコン側などから一斉に参考人聴取を進めている。


こんな小沢一郎が、『企業からの献金を禁止するように指示した』ってか。
そーすると、次は個人献金をつかって集めようって事か。


秋田県は「岩手県秋田市」と揶揄 蜜月で「小沢王国」構築
3月18日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090318-00000044-san-soci

 秋田県は『岩手県秋田市』と揶揄(やゆ)されてきた」(秋田の建設業者)-。小沢一郎民主党代表の資金管理団体陸山会」の政治資金規正法違反事件で、新たに浮上した秋田県知事周辺の疑惑。捜査関係者によると、北東北3県の公共工事で影響力を持つといわれる小沢氏側は、小沢氏の地元・岩手だけでなく、秋田でも盤石の「小沢王国」を構築してきたとされる。東京地検特捜部は、胆沢ダム工事などの岩手ルートに加え、秋田ルートの「口利き」についても裏付け捜査を進めているもようだ。

 ◆秘蔵っ子

 ゼネコン関係者によると、仙台市を拠点にしたゼネコンの東北支店や支社は、ゼネコン本社の「談合決別宣言」があった平成17年末ころまで、大型公共工事の入札前に、受注調整を繰り返していたという。

 捜査関係者によると、陸山会の会計責任者、大久保隆規容疑者(47)らが、こうしたゼネコンによる談合で「口利き」をしていたとみられる。

 小沢氏は19年の岩手県知事選に、民主党衆院議員だった達増(たっそ)拓也氏を擁立し当選させた。達増知事は元外務官僚で、小沢氏に誘われ政界入りした小沢氏の「秘蔵っ子」。

 増田寛也前知事の勇退に伴う知事選で当選したものだが、増田氏も元は“小沢派”として知られた。増田氏は7年の知事選で、当時新進党幹事長だった小沢氏が擁立。徐々に小沢氏と距離を置き始めたために、小沢氏が「増田氏不支持」を表明し、達増知事を担ぎ出した経緯があった。

 ◆上位常連

 秋田県寺田典城知事も、9年に小沢氏の依頼で知事選に出馬。3期12年にわたり知事を務めている。

 地元建設業者は、「寺田知事が経営していた創和建設は、知事就任前は県の工事受注でランク外だったのに、いまでは受注額が常に上位。利益誘導型の政治家ともいえる」と指摘する。

 創和建設は、知事が昭和42年から平成3年まで24年間社長を務め、8年までは筆頭株主だった。知事の親族が経営する大仙市の秋田振興建設と創和の2社は、県が毎年発表する県発注工事の上位30社の常連だ。

 創和は小沢氏側の政治資金収支報告書にも、下請けの献金企業として名を連ねる。また、談合疑惑が浮上した胆沢ダムの基礎工事を準大手ゼネコンから、準備工事を中堅ゼネコンからそれぞれ下請けしており、受注総額は14億円を超える。

 ◆弱まる求心力

 一方、青森県三村申吾知事は8年の衆院選で、小沢氏が党首だった新進党の公認候補として出馬した経験を持つが、15年の知事選では、一転して自民・公明の推薦で当選。小沢氏が擁立した候補者を破った。

 自民党津島雄二税調会長や大島理森(ただもり)国対委員長など有力議員の後押しもあり、19年には自・公の推薦を得て再選。この選挙で小沢・民主党は、独自候補さえ擁立できなかった。

 三村県政の誕生以降、青森での小沢氏の求心力は徐々に弱まりつつあるとされ、西松建設も、14年9月着工の県立美術館建設工事(約21億円)を最後に、数億円単位の工事を除くと、県発注の大型工事は受注していない。

 地元関係者は「知事が小沢氏側と距離を置いているため」と指摘している。



なんつーか、思ってた通り、小沢一郎氏はどこまでもダーティな人物ですな。

こんな人物に、国の舵取りなどさせられるわけは無いですな。


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