鳩の遺伝子か・・・。

いや、麻生総理をずっと支えてきた鳩山邦夫代議士は、信念を持って麻生総理を支えていたのだと思っていたら、どうやら、日本郵政の西山社長の件で、これまでの信念ってのをかなぐり捨てたようですね。
なんだ、意外と分かりやすい人だったのね・・・



離党・新党に含み=鳩山前総務相、「多くの選択肢持ちたい」

6月20日20時4分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000096-jij-pol

 自民党鳩山邦夫総務相20日、福岡県久留米市で講演し、自身の活動に関して民主党に政権を渡すわけにはいかないならば、自民党を根本から改革しなければならない。出直し的改革ができるかどうかが総選挙までの最大のテーマではないか」と述べ、当面は党内での支持基盤固めに努める考えを強調した。同時に「これからこの夏どういう行動をするのか、行動が成功するか失敗するか。選択肢はいっぱい持っていたい」と述べ、今後の離党や新党結成に含みも残した。



まあ、言ってる事はぶれているわけじゃ無さそうだ。

民主党に政権を渡すわけにはいかないならば、自民党を根本から改革しなければならない。出直し的改革ができるかどうかが総選挙までの最大のテーマではないか」

少なくとも、兄が代表を務める民主党と合流する事は、彼の選択肢には無いらしい。
そして、見出しにある『離党・新党に含み』ってのも、時事通信の願望』が入っているように思える。

だけどさ。

民主党に政権を渡すわけに行かないならば、自分を殺してでも麻生総理を支えるべきなんじゃねーのか。

麻生総理は、ご自身が表現した『どす黒いまでの孤独』に耐えている状態だと思うんだが。
自民党ってのも、色んな奴がいてな。実力も能力も無いくせに、マスコミにはしゃしゃり出て政権批判を続ける、エロ拓とか、下等紘一とか。そんな奴いっぱいいるだろ。

そいつらが主導権をとったら、民主党政権が早く始まる事になるんじゃね?

薬と酒の相乗効果で朦朧とした状態で会見を行った、中川(酒)もいなくなり、安倍前首相(あえて『前』ね。猿は勘定にいれない事にする)の復帰もまだだろ。 
そんで、鳩山さんは先の郵政社長の件で袂を分かっちゃうのかね。

それじゃあ・・・


ただの目立ちたがり屋としか見られないんじゃね?


『やっぱ、兄の遺伝子は弟にも受け継がれているか・・・』
私も、一瞬そう思っちゃったよ。

あんたより年下の私が言うのもなんだけどな。

全てが自分の思ったように働くわけにはいかん。
たとえそれが『正しい事』であったとしても、時を待たねばなんともならん事も良くある話だ。
短気を起こして、『これが認められないならこの場を去る』なんてのは、若造がやる事だと思うんだが。



まあ、フットワークも軽いけど、口も軽いって事が分かってしまった。
人気取りには成功しても、政治家としては致命的な弱点を持っている事が明らかになっちゃいましたかね。

まあ・・・


今のとこ、兄よりはずいぶんマシですが。


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