弟ポッポも勘違いしはじめたか・・・

なんつーかねぇ・・・。世の中には『極端』から『極端』に走る人がいて、その行動を見ている人は、『その思い切った行動に対して』拍手を送る傾向があるように思いますね。
極論の方が、人の注目を浴びて、支持されるという事について、以前考える事があり、ブログ記事にUPしていますが、まさに弟ポッポさんもこの流れに乗ってしまいましたか。
http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/59709205.html



総裁選出馬「チャンスあれば」=鳩山前総務相
6月21日13時10分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000026-jij-pol

 自民党鳩山邦夫総務相は21日のTBS番組で、前倒し論が出ている党総裁選への出馬について「仲間がいなけりゃできない。政局はどういうふうに流れるかまったく分からないから、お答えのしようがない。もしチャンスがあれば、としか言えない」と述べ、環境が整えば出馬することもあり得るとの考えを示した。 



ねーよ(苦笑)

まあ、一瞬人気は上がるだろうけど、所詮パフォーマンスの人気。ご自身も言及されているようだけど、『仲間がいなければ出来ない』事はわかっているはず。

で、ご自身の行動を振り返ってみよ。あんた、かなり危ない橋を渡って、それでも麻生総理並びに仲間達に助けられてきてると思うよ?


『友人の友人はアルカイダ。』
ペンタゴンからご馳走してもらってた。』
志布志事件は冤罪ではない』
wikipediaより)


なんか、この辺の発言って、結構問題あると思うんだけど、そのたびに助けてもらっていた訳だな。
そんで、今回の件。日本郵政の西川社長だっけ。鳩山邦夫氏は退職させる事にこだわった。

麻生総理は、この問題について、鳩山由紀夫氏との党首討論で、こういう趣旨の発言をしている。

『西川社長の行状に問題があるという話は聞いている。しかし、まずは株式会社である以上社内で問題を解決させるのが先決。現在、郵政株式会社には業務改善命令を出している。それを受けて開催されるはずの取締役会がまだ行われていない。その結果をまって、株主として判断するのが筋ではないか』


まあ、即時辞めさせるのは得策ではないと判断したんだろうな。色々と状況を見て。
ところが、信念の意味を履き違えた総務大臣が、自らのメンツにこだわって辞表を提出した、と。

悪いけど、判断が早すぎねーか、と
更には、『総理から、郵政会社の社長の人事案について手紙を貰っていた』と暴露。
口が軽すぎねーか?

そんで、その思い切った行動に、国民が賛同したことで、舞い上がっちゃったんですかね。
草なぎ剛は、最低の人間だ!!』発言の時、アレだけ鳩山さんをバッシングした国民が、今度は手のひらを返したように賛同する。
こりゃ、おかしな事だよ?常識的に考えると。また、なんどきその手がひっくり返るか分からん。そんな一時的な賛同の声に、舞い上がってしまう

これは、恐い事だと思いますねぇ。

その結果、総裁選挙が前倒しされるなら、出馬を検討する、と。

あのな。あんた、『仲間が必要だ』と言っているけれどな。

そんなあんたに、集まる仲間は、『烏合の衆』だろうよ。


○自分の信念を通す為に、一点妥協できないところがあれば、協力関係を解消する態度。
○過去のいきさつについて、簡単に話してしまう口の軽さ。
○あっと言う間に立場を変える腰の軽さ。

どれ一つとっても、リーダーにあってはならない行為だと思うが。

まあ、この人いなくなった方が、良かったかも分からんよ、麻生総理。


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