安倍元首相が、立ち上がったか
安倍内閣が何故あそこまで異常に叩かれ、ご自身の抱える難病を悪化させ、退陣する事になったのか。
あの時のマスコミのヒステリー気味のバッシング報道は何だったのか。
今でも不思議に思います。
その一因として、公共の電波の使用料の引き上げに対して、マスコミがなりふり構わず攻撃したのではないか、と言う話もあるようで。テレビ局が割り当てられた周波数帯の使用料として支払っているのは年間7億円であるとか。
同じように麻生総理は、『広告』に課税をしようとしているとか。
『企業の広告も、自社製品の販売を促進させる為の費用であり、交際費などと同様に課税の対象となるべきではないか』
まあ、確かにねぇ。広告に課税しても、困るのはCM収入が減るテレビとか、広告収入が落ちている新聞雑誌業界とかしかないもんね・・・
って、そこがなりふり構わず今の麻生降しを扇動しているわけだな。
これ、公の事を思っての事ではなく、関係業界の事情によるものって事だな。
なんとなく、こうしてみると、今のマスコミの立ち位置がどうなるか、良く分かるような気がしますな。
麻生総理は、自民党の中でも最小派閥の出身。元々支持基盤は脆弱なもの。
そのためか、マスコミのバッシングで浮き足立った自民党の面々は、総裁選を前倒しさせるとか。
今、麻生総理を支える人はいないのか・・・そう思っていたら、元総理(私の中では、『前総理』猿の総理は数えたくない)が立ち上がったようで。
「麻生降ろし」封じ 安倍晋三が動く 孤軍奮闘の全面援護
6月21日22時29分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000579-san-pol
日本郵政人事をめぐる鳩山邦夫前総務相の更迭劇を受け、内閣支持率が急落する中、麻生太郎首相の盟友として知られる安倍晋三元首相が、顕在化する「麻生降ろし」封じ込めに向け、活発に動き始めた。自民党内の動揺がなおも続き、7月12日投開票の東京都議選で大敗すれば、次期衆院選で民主党は圧勝しかねない。そんな危機感を抱きながら孤独な戦いに挑む安倍氏。その思いに首相はどう応えるのか。
(石橋文登、加納宏幸)
「(鳩山氏更迭の)首相の判断は間違ってない。民営化会社の人事に関し、政府はめったなことで口を出すべきじゃない。そもそも総務相が自分の首と社長の首をてんびんにかけて首相に決断を迫るのはおかしい」
21日朝、「新報道2001」(フジテレビ系)に久々に出演した安倍氏は首相の援護射撃に徹した。
「総裁選前倒しでトップリーダーを代えることは考えるべきではない。国民に姑息(こそく)な手段と見られるだけだ。首相のもとで結束し、いかに魅力的な政策を打ち出せるかに勝負がかかっている」。安倍氏は麻生降ろしをこう牽制(けんせい)すると、返す刀で民主党の鳩山由紀夫代表を徹底批判した。
「北朝鮮に対しては友愛外交では全然ダメだ。しかも鳩山氏は『日本列島は日本人だけのものじゃない』と言っている。彼には国家の概念がない。主権意識がない」
鳩山氏の資金管理団体の政治資金収支報告書に故人の献金が記載されていた問題もこう皮肉った。「鳩山氏は『企業献金から個人献金に制度を変えていくべきだ』と言っていたが、彼の言う『個人』は『故人』だったのか」
これまで表だった動きを控えてきた安倍氏だが、支持率急落を受け、考えを変えた。「安倍政権で一番苦しい時に支えてくれたのは麻生さんだった。今こそ恩返しすべきだ」。周囲にはこう語ったという。
16日夕、安倍氏、森喜朗元首相、町村信孝前官房長官、中山成彬前国土交通相の町村派幹部4人が国会図書館で密会した際も安倍氏が終始議論をリードした。
「麻生降ろしにより、もし首相が退陣したら、私を含め『3代続けて政権放り出し』と批判され、誰が次の首相になっても自民党は国民に見放される。麻生さんを支える以外の選択肢はないじゃないですか」
安倍氏はもともと都議選前の解散を説いてきた。もし静岡県知事選(7月5日投開票)、都議選に連敗すれば麻生降ろしが加速する可能性が大きいからだ。しかも反麻生勢力は町村派に多く、これを押さえ込めなければ安倍氏の政治手腕そのものが問われかねない。
だが、都議選前の解散ならば、天皇陛下のカナダご訪問前の7月2日までに首相が決断するしかない。安倍氏は「外交・安保や教育を争点に保守政党として堂々と選挙に挑むべきだ」と攻めの姿勢を崩さないが、支持率急落により党内では先送り論が大勢を占めつつある。孤軍奮闘する安倍氏の思いは首相に通じるのか。今後1週間の首相の決断が自民党の命運を握っていると言っても過言ではない。
安倍首相が退陣する時、『麻生・与謝野 クーデター説』というのが流れた。政治評論化の青山氏がそれをテレビで紹介したという話も聞く。青山氏最大の失敗であったといっていいだろう。
その結果、安倍総理から、その路線を引き継ぐと思われていた麻生氏は総裁選で敗北し、猿が首相になって無駄な一年を費やした。
あの一件で、日本国民はどれだけの損失を被ったか。安倍元首相としては、今立ち上がらねばと思ったんだろうな。
>「(鳩山氏更迭の)首相の判断は間違ってない。民営化会社の人事に関し、政府はめったなことで口を出すべきじゃない。そもそも総務相が自分の首と社長の首をてんびんにかけて首相に決断を迫るのはおかしい」
まあ、正論だよな。首相に決断させるなよ、おまえ自身が決めろ。ってか、その一点で叛旗を挙げた鳩山邦夫に聞かせたいのは、次の麻生総理の発言だ。
>「安倍政権で一番苦しい時に支えてくれたのは麻生さんだった。今こそ恩返しすべきだ」。周囲にはこう語ったという。
これが、『仲間』ってもんだろ?いくら麻生総理の誕生に力を使ってきたといっても、一点意見が合わなかっただけで叛旗を翻す君に、仲間はいるのか、と。
で、とりあえず、マスコミが伝えない民主党の姿についても、安倍前総理は切り込んでくれたようで。
>「北朝鮮に対しては友愛外交では全然ダメだ。しかも鳩山氏は『日本列島は日本人だけのものじゃない』と言っている。彼には国家の概念がない。主権意識がない」
安倍前首相は、北朝鮮の拉致問題について誰よりも真面目に取り組んで来られた。
日本に一時帰国した拉致被害者を北朝鮮に帰国させないと決断したのは、当時の小泉首相ではなく、安倍内閣官房副長官(当時。・・・たしか)であったと記憶している。
誰よりも北朝鮮と関わってきた人物だけに、『あくまでも当然の事』として、北朝鮮への『友愛外交』を否定している。
当然です。奴ら、こちらが情けをかけたら、それを使って新たな妥協を引き出そうと動くのは目に見えている。
更には、鳩山由紀夫の『日本は日本人だけの物ではない』発言も問題視している。
夢のような話ばかりで、現実論ではない
とりあえず、そういう事か。
>鳩山氏の資金管理団体の政治資金収支報告書に故人の献金が記載されていた問題もこう皮肉った。「鳩山氏は『企業献金から個人献金に制度を変えていくべきだ』と言っていたが、彼の言う『個人』は『故人』だったのか」
これもなぁ~。政治資金について『クリーンなイメージ』を保ちたい鳩山由紀夫にとっては困った問題だろうに、マスコミはあまり触れませんな。
まあ、安倍前総理が体調を回復し、表舞台に出てきたという事を歓迎したいと思います。
どっちに転ぶか分からんけどね。
マスコミはまた、バッシングを続けるかも知れない。ただ、麻生総理に志を同じくする援軍が現れたという事は歓迎したいもんです。
にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援urlクリックお願いします。
↓にほんブログ村 政治ブログ↓
https://politics.blogmura.com/
あの時のマスコミのヒステリー気味のバッシング報道は何だったのか。
今でも不思議に思います。
その一因として、公共の電波の使用料の引き上げに対して、マスコミがなりふり構わず攻撃したのではないか、と言う話もあるようで。テレビ局が割り当てられた周波数帯の使用料として支払っているのは年間7億円であるとか。
同じように麻生総理は、『広告』に課税をしようとしているとか。
『企業の広告も、自社製品の販売を促進させる為の費用であり、交際費などと同様に課税の対象となるべきではないか』
まあ、確かにねぇ。広告に課税しても、困るのはCM収入が減るテレビとか、広告収入が落ちている新聞雑誌業界とかしかないもんね・・・
って、そこがなりふり構わず今の麻生降しを扇動しているわけだな。
これ、公の事を思っての事ではなく、関係業界の事情によるものって事だな。
なんとなく、こうしてみると、今のマスコミの立ち位置がどうなるか、良く分かるような気がしますな。
麻生総理は、自民党の中でも最小派閥の出身。元々支持基盤は脆弱なもの。
そのためか、マスコミのバッシングで浮き足立った自民党の面々は、総裁選を前倒しさせるとか。
今、麻生総理を支える人はいないのか・・・そう思っていたら、元総理(私の中では、『前総理』猿の総理は数えたくない)が立ち上がったようで。
「麻生降ろし」封じ 安倍晋三が動く 孤軍奮闘の全面援護
6月21日22時29分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000579-san-pol
日本郵政人事をめぐる鳩山邦夫前総務相の更迭劇を受け、内閣支持率が急落する中、麻生太郎首相の盟友として知られる安倍晋三元首相が、顕在化する「麻生降ろし」封じ込めに向け、活発に動き始めた。自民党内の動揺がなおも続き、7月12日投開票の東京都議選で大敗すれば、次期衆院選で民主党は圧勝しかねない。そんな危機感を抱きながら孤独な戦いに挑む安倍氏。その思いに首相はどう応えるのか。
(石橋文登、加納宏幸)
「(鳩山氏更迭の)首相の判断は間違ってない。民営化会社の人事に関し、政府はめったなことで口を出すべきじゃない。そもそも総務相が自分の首と社長の首をてんびんにかけて首相に決断を迫るのはおかしい」
21日朝、「新報道2001」(フジテレビ系)に久々に出演した安倍氏は首相の援護射撃に徹した。
「総裁選前倒しでトップリーダーを代えることは考えるべきではない。国民に姑息(こそく)な手段と見られるだけだ。首相のもとで結束し、いかに魅力的な政策を打ち出せるかに勝負がかかっている」。安倍氏は麻生降ろしをこう牽制(けんせい)すると、返す刀で民主党の鳩山由紀夫代表を徹底批判した。
「北朝鮮に対しては友愛外交では全然ダメだ。しかも鳩山氏は『日本列島は日本人だけのものじゃない』と言っている。彼には国家の概念がない。主権意識がない」
鳩山氏の資金管理団体の政治資金収支報告書に故人の献金が記載されていた問題もこう皮肉った。「鳩山氏は『企業献金から個人献金に制度を変えていくべきだ』と言っていたが、彼の言う『個人』は『故人』だったのか」
これまで表だった動きを控えてきた安倍氏だが、支持率急落を受け、考えを変えた。「安倍政権で一番苦しい時に支えてくれたのは麻生さんだった。今こそ恩返しすべきだ」。周囲にはこう語ったという。
16日夕、安倍氏、森喜朗元首相、町村信孝前官房長官、中山成彬前国土交通相の町村派幹部4人が国会図書館で密会した際も安倍氏が終始議論をリードした。
「麻生降ろしにより、もし首相が退陣したら、私を含め『3代続けて政権放り出し』と批判され、誰が次の首相になっても自民党は国民に見放される。麻生さんを支える以外の選択肢はないじゃないですか」
安倍氏はもともと都議選前の解散を説いてきた。もし静岡県知事選(7月5日投開票)、都議選に連敗すれば麻生降ろしが加速する可能性が大きいからだ。しかも反麻生勢力は町村派に多く、これを押さえ込めなければ安倍氏の政治手腕そのものが問われかねない。
だが、都議選前の解散ならば、天皇陛下のカナダご訪問前の7月2日までに首相が決断するしかない。安倍氏は「外交・安保や教育を争点に保守政党として堂々と選挙に挑むべきだ」と攻めの姿勢を崩さないが、支持率急落により党内では先送り論が大勢を占めつつある。孤軍奮闘する安倍氏の思いは首相に通じるのか。今後1週間の首相の決断が自民党の命運を握っていると言っても過言ではない。
安倍首相が退陣する時、『麻生・与謝野 クーデター説』というのが流れた。政治評論化の青山氏がそれをテレビで紹介したという話も聞く。青山氏最大の失敗であったといっていいだろう。
その結果、安倍総理から、その路線を引き継ぐと思われていた麻生氏は総裁選で敗北し、猿が首相になって無駄な一年を費やした。
あの一件で、日本国民はどれだけの損失を被ったか。安倍元首相としては、今立ち上がらねばと思ったんだろうな。
>「(鳩山氏更迭の)首相の判断は間違ってない。民営化会社の人事に関し、政府はめったなことで口を出すべきじゃない。そもそも総務相が自分の首と社長の首をてんびんにかけて首相に決断を迫るのはおかしい」
まあ、正論だよな。首相に決断させるなよ、おまえ自身が決めろ。ってか、その一点で叛旗を挙げた鳩山邦夫に聞かせたいのは、次の麻生総理の発言だ。
>「安倍政権で一番苦しい時に支えてくれたのは麻生さんだった。今こそ恩返しすべきだ」。周囲にはこう語ったという。
これが、『仲間』ってもんだろ?いくら麻生総理の誕生に力を使ってきたといっても、一点意見が合わなかっただけで叛旗を翻す君に、仲間はいるのか、と。
で、とりあえず、マスコミが伝えない民主党の姿についても、安倍前総理は切り込んでくれたようで。
>「北朝鮮に対しては友愛外交では全然ダメだ。しかも鳩山氏は『日本列島は日本人だけのものじゃない』と言っている。彼には国家の概念がない。主権意識がない」
安倍前首相は、北朝鮮の拉致問題について誰よりも真面目に取り組んで来られた。
日本に一時帰国した拉致被害者を北朝鮮に帰国させないと決断したのは、当時の小泉首相ではなく、安倍内閣官房副長官(当時。・・・たしか)であったと記憶している。
誰よりも北朝鮮と関わってきた人物だけに、『あくまでも当然の事』として、北朝鮮への『友愛外交』を否定している。
当然です。奴ら、こちらが情けをかけたら、それを使って新たな妥協を引き出そうと動くのは目に見えている。
更には、鳩山由紀夫の『日本は日本人だけの物ではない』発言も問題視している。
夢のような話ばかりで、現実論ではない
とりあえず、そういう事か。
>鳩山氏の資金管理団体の政治資金収支報告書に故人の献金が記載されていた問題もこう皮肉った。「鳩山氏は『企業献金から個人献金に制度を変えていくべきだ』と言っていたが、彼の言う『個人』は『故人』だったのか」
これもなぁ~。政治資金について『クリーンなイメージ』を保ちたい鳩山由紀夫にとっては困った問題だろうに、マスコミはあまり触れませんな。
まあ、安倍前総理が体調を回復し、表舞台に出てきたという事を歓迎したいと思います。
どっちに転ぶか分からんけどね。
マスコミはまた、バッシングを続けるかも知れない。ただ、麻生総理に志を同じくする援軍が現れたという事は歓迎したいもんです。
にほんブログ村でランキングに挑戦中。応援urlクリックお願いします。
↓にほんブログ村 政治ブログ↓
https://politics.blogmura.com/