まあ、そりゃ効果ないでしょうなぁ
6月末は、四半期の一区切り。本日、納会ってのをやっておりました。
派遣契約が切れて、職場を去った元アシスタントの女性。そして、以前私のチームに出向でやってきて、名古屋で働いている仲間も駆けつけてくれました。
なんとも嬉しい一方、肝心のウチのチームの連中は、子供の世話などで半分欠席
嬉しいような、寂しいような(^^;)
まあ、楽しい時間を過ごして降りました。
飲み会が始まる前、ちょっとずり落ちるようになっていた眼鏡を調整してもらおうと眼鏡屋さんに行って見たのですが、やっぱり、まだ売ってましたね。ゲルマニウムブレス
よく有りますわね。『チタンが体の生体電流を正しくする事で、健康になる』とか、『ゲルマニウムが血液の流れを活発にして、肩こりなどを楽にする』とか。
『ホンマかいな?』
という疑問を持つ以前に、『明らかにウソやろ!?』と思ってしまうのは技術屋さんのサガでしょうか。
そんなもんね、効果ないだろ、どう考えたって。
例えば、今私が使ってる腕時計。チタン製です。10年くらい使ってるかな。ちょっと前までは、チタン製の眼鏡も使ってた。
結構、肩こりしてましたよ。
じゃ、ゲルマニウムはどうかって・・・同じようなもんだろ、それも。
そう思ってたら、やはり・・・
ゲルマニウムに「科学的根拠なし」 販売中止、返品検討で業界大騒ぎ
6月26日20時5分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000003-jct-soci
金属の一種「ゲルマニウム」の作用によって、何らかの健康効果があるという科学的根拠はない、という見方を国民生活センターが打ち出した。「こりの緩和」や「血行の改善」を促すという触れ込みで、ゲルマニウムを使った健康商品は多い。販売中止や返品を検討するところも現れ、関連業界は衝撃を受けている。
■アクセサリー以外も効果は期待できない?
ゲルマニウムのブレスレットやネックレスといったアクセサリーについて、消費者から「効果がない」「効果があるか疑問」といった相談が2004 年度からの5 年間で2309 件、国民生活センターに寄せられた。
同センター商品調査部が1万5000 円未満のゲルマニウムブレスレット12 銘柄をテストし、09年6月25日に結果を発表した。ゲルマニウムの含有率が0.1%以下の微量のものがほとんどで、まったく含まれていないものもあった。
また、対象商品の製造販売業者とインターネット通信販売業者を対象にアンケート調査を行ったが、ゲルマニウム自体の作用によって健康に対する何らかの効果を示すという明確な科学的根拠は示されなかった。また、独立行政法人科学技術振興機構の科学技術文献データベースでゲルマニウムについて検索したところ、科学的根拠を示す文献は確認できなかった、としている。
国民生活センター商品テスト部の担当者は、
「ゲルマニウムという物質に人体への効果を示す根拠がない限り、アクセサリー以外の商品についてもゲルマニウムによる効果は期待できない」
としている。
ただ、健康食品、化粧品といった体内に吸収されるタイプに用いられる有機ゲルマニウムについては触れていない。
■「いつか行政指導があると思っていました」
「いつか行政指導があると思っていました」
と明かすのは、ゲルマニウムのブレスレットやネックレスを製造販売している業者。
「ブームになった5、6年前はシルバーに溶かしただけの商品で10万円というのも出回っていました。高い商品なので、お客さんは効く気がするんでしょう。売れていましたが、ゲルマニウムの粉自体には効果はありません」
この会社もゲルマニウムのネックレスを扱っているが、ゲルマニウムの効果はなく、配合したセラミックにより遠赤外線効果を得られることをお客や販売業者に説明しているという。それでも商品名にゲルマニウムと記載しているのは、その方が売れるからだそうだ。
ただし、ゲルマニウムブームの火付けになった「ゲルマニウム粒」(ゲルマニウムの純度が高い粒状のもので、先が尖ったタイプ)は正しく使えば「コリに即効性がある」と主張する。
「ゲルマニウム全部が効かないと誤解されては困る」
とも話している。
健康関連商品の通販サイトを運営するケンコーコムは、ゲルマニウム関連を100件ほど扱っている。ゲルマニウムを繊維に織り込んだブラジャーやショーツ、ストッキングというユニークな商品もある。
同社広報担当者は、
「メーカー側に薬事法上の違反がないかということを改めて確認しています。ゲルマニウム自体の健康効果に科学的な根拠がないという調査結果については、販売そのものをやめるということも含めて対応を検討しています」
としている。
購入者からの返品の要望があれば、対応するそうだ。
「Yahoo!ショッピング」でゲルマニウムと検索してみると、2万7408件ヒットする。ヤフー広報担当者は、
「行政指導があれば、対処する方針です」
と回答した。
なんだよYAHOO、行政指導無いと対処しないのか?
前にあるメジャーなスポーツ店で、女子マラソンの高橋尚子選手が身につけていた事で有名な、Φテンとかいうところの新商品を、『試してみませんか?』と実験台になった事がありました。
『どうですか?肩が軽くなったような感覚はありませんか?』
私:『・・・いや、別に・・・』
『そうですか・・・』
まあ、効くと思えば効くのでありましょうな。
スポーツ選手なんかは、常に限界に挑戦しているわけで。その極限のところで、『いま、このゲルマニウムが働いている』と感じることで、一瞬限界を乗り越えることがあるというのは十分考えられるけど。
まあ、お守り程度の物でしょうか。で、お守りならば、高い方が効果があると思うのも人の常ってもんでしょうかね。
そんなもんに頼るより、寝る前にストレッチでもした方が効果あると思うけど。
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派遣契約が切れて、職場を去った元アシスタントの女性。そして、以前私のチームに出向でやってきて、名古屋で働いている仲間も駆けつけてくれました。
なんとも嬉しい一方、肝心のウチのチームの連中は、子供の世話などで半分欠席
嬉しいような、寂しいような(^^;)
まあ、楽しい時間を過ごして降りました。
飲み会が始まる前、ちょっとずり落ちるようになっていた眼鏡を調整してもらおうと眼鏡屋さんに行って見たのですが、やっぱり、まだ売ってましたね。ゲルマニウムブレス
よく有りますわね。『チタンが体の生体電流を正しくする事で、健康になる』とか、『ゲルマニウムが血液の流れを活発にして、肩こりなどを楽にする』とか。
『ホンマかいな?』
という疑問を持つ以前に、『明らかにウソやろ!?』と思ってしまうのは技術屋さんのサガでしょうか。
そんなもんね、効果ないだろ、どう考えたって。
例えば、今私が使ってる腕時計。チタン製です。10年くらい使ってるかな。ちょっと前までは、チタン製の眼鏡も使ってた。
結構、肩こりしてましたよ。
じゃ、ゲルマニウムはどうかって・・・同じようなもんだろ、それも。
そう思ってたら、やはり・・・
ゲルマニウムに「科学的根拠なし」 販売中止、返品検討で業界大騒ぎ
6月26日20時5分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090626-00000003-jct-soci
金属の一種「ゲルマニウム」の作用によって、何らかの健康効果があるという科学的根拠はない、という見方を国民生活センターが打ち出した。「こりの緩和」や「血行の改善」を促すという触れ込みで、ゲルマニウムを使った健康商品は多い。販売中止や返品を検討するところも現れ、関連業界は衝撃を受けている。
■アクセサリー以外も効果は期待できない?
ゲルマニウムのブレスレットやネックレスといったアクセサリーについて、消費者から「効果がない」「効果があるか疑問」といった相談が2004 年度からの5 年間で2309 件、国民生活センターに寄せられた。
同センター商品調査部が1万5000 円未満のゲルマニウムブレスレット12 銘柄をテストし、09年6月25日に結果を発表した。ゲルマニウムの含有率が0.1%以下の微量のものがほとんどで、まったく含まれていないものもあった。
また、対象商品の製造販売業者とインターネット通信販売業者を対象にアンケート調査を行ったが、ゲルマニウム自体の作用によって健康に対する何らかの効果を示すという明確な科学的根拠は示されなかった。また、独立行政法人科学技術振興機構の科学技術文献データベースでゲルマニウムについて検索したところ、科学的根拠を示す文献は確認できなかった、としている。
国民生活センター商品テスト部の担当者は、
「ゲルマニウムという物質に人体への効果を示す根拠がない限り、アクセサリー以外の商品についてもゲルマニウムによる効果は期待できない」
としている。
ただ、健康食品、化粧品といった体内に吸収されるタイプに用いられる有機ゲルマニウムについては触れていない。
■「いつか行政指導があると思っていました」
「いつか行政指導があると思っていました」
と明かすのは、ゲルマニウムのブレスレットやネックレスを製造販売している業者。
「ブームになった5、6年前はシルバーに溶かしただけの商品で10万円というのも出回っていました。高い商品なので、お客さんは効く気がするんでしょう。売れていましたが、ゲルマニウムの粉自体には効果はありません」
この会社もゲルマニウムのネックレスを扱っているが、ゲルマニウムの効果はなく、配合したセラミックにより遠赤外線効果を得られることをお客や販売業者に説明しているという。それでも商品名にゲルマニウムと記載しているのは、その方が売れるからだそうだ。
ただし、ゲルマニウムブームの火付けになった「ゲルマニウム粒」(ゲルマニウムの純度が高い粒状のもので、先が尖ったタイプ)は正しく使えば「コリに即効性がある」と主張する。
「ゲルマニウム全部が効かないと誤解されては困る」
とも話している。
健康関連商品の通販サイトを運営するケンコーコムは、ゲルマニウム関連を100件ほど扱っている。ゲルマニウムを繊維に織り込んだブラジャーやショーツ、ストッキングというユニークな商品もある。
同社広報担当者は、
「メーカー側に薬事法上の違反がないかということを改めて確認しています。ゲルマニウム自体の健康効果に科学的な根拠がないという調査結果については、販売そのものをやめるということも含めて対応を検討しています」
としている。
購入者からの返品の要望があれば、対応するそうだ。
「Yahoo!ショッピング」でゲルマニウムと検索してみると、2万7408件ヒットする。ヤフー広報担当者は、
「行政指導があれば、対処する方針です」
と回答した。
なんだよYAHOO、行政指導無いと対処しないのか?
前にあるメジャーなスポーツ店で、女子マラソンの高橋尚子選手が身につけていた事で有名な、Φテンとかいうところの新商品を、『試してみませんか?』と実験台になった事がありました。
『どうですか?肩が軽くなったような感覚はありませんか?』
私:『・・・いや、別に・・・』
『そうですか・・・』
まあ、効くと思えば効くのでありましょうな。
スポーツ選手なんかは、常に限界に挑戦しているわけで。その極限のところで、『いま、このゲルマニウムが働いている』と感じることで、一瞬限界を乗り越えることがあるというのは十分考えられるけど。
まあ、お守り程度の物でしょうか。で、お守りならば、高い方が効果があると思うのも人の常ってもんでしょうかね。
そんなもんに頼るより、寝る前にストレッチでもした方が効果あると思うけど。
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