クリントン女史、分かってんじゃん。

クリントン氏といえば、かつてのアメリカの大統領。北朝鮮と安易に妥協して、軽水炉の建設の支援と、それが出来るまで重油をくれてやるから、核開発なんかするんじゃねーぞ』と合意して、まんまと騙された記憶がございます。
で、そのご婦人が米国の大統領候補として頭角を現して来ましてねぇ。
一時は、大統領になるかもしれないような勢いでした。私は、この人に任せたら北朝鮮問題は大後退すると心配してたんですがねぇ。


北朝鮮は手に負えない若者」関心払うなと米国務長官
7月21日9時10分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090721-00000511-san-int

 【ワシントン=有元隆志】「(北朝鮮は)常に注意を引こうとしている。小さい子供や手に負えない10代の若者を相手にした経験から言うと、関心を払ってはいけないし、注目に値しない」-クリントン国務長官は20日、訪問先のインドで米ABCテレビのインタビューに対し、弾道ミサイル発射や核実験など挑発行為を繰り返す北朝鮮を「手に負えない若者」にたとえ、厳しく批判した。

 ブッシュ前政権下では、前大統領本人が金正日総書記を呼び捨てにしたほか、「金正日が大嫌いだ」などと、強い表現で嫌悪感を表明したこともあった。北朝鮮など「敵対国家」との対話を掲げるオバマ政権で、ここまで北朝鮮を酷評するのは珍しい。

 長官は続けて、「われわれにとって北朝鮮は脅威ではない。同盟国である日本や韓国は非常に懸念しており、われわれは情報を共有している」とも述べた。

 クローリー国務次官補(広報担当)は20日の記者会見で、「北朝鮮は脅威ではない」との長官発言について、「米国に対する北朝鮮の直接的な脅威は極めて小さいということだ。しかし、その挑発的な行為が地域にとって非常な脅威であることは明白だ」と説明するとともに、日本や韓国と協力し、北朝鮮に対し核問題の交渉の場に戻るよう働きかける考えを示した。



なんという正しい認識。

やっぱり、一度騙された相手にはもう騙されないってのが当然の事でしたか。
クリントンさん、見くびってましたすみません。


>】「(北朝鮮は)常に注意を引こうとしている。小さい子供や手に負えない10代の若者を相手にした経験から言うと、関心を払ってはいけないし、注目に値しない」

全くその通り。そうした行為に対して関心を払うのは全くの無駄。
いう事聞かない子供には、お小遣いをあげない。
ただ、北朝鮮の場合・・・

お小遣いが無ければ、カツアゲとかやりそうだけど、それには目を光らせなきゃダメかな。


まあ、ほっとくのが一番。そのうち動かなくなるから。




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