小沢民国家主席、暴走中

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まあ、なんと言う『上品な表情』でありましょうか。
この方は、民主党の幹事長という立場で、内閣の一員ではないのですが、なぜか、首相を差し置いてあちこち動き回っている人物。
いわゆる、院政ってのはこんな状態を言うんでしょうかね。

あまり表に出てくる人物じゃ無いんですがね、何故か今回出てきて必死に抗弁してますな。


「信念、間違ってない」=中国副主席の問題で小沢氏
12月15日16時49分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000097-jij-pol

 民主党小沢一郎幹事長は15日、都内で開いた自身の政治資金パーティーであいさつした。出席者によると、小沢氏は天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例的な会見が羽毛田信吾宮内庁長官らから批判されたことに関し、「自分の信念は間違っていない。(羽毛田氏らは)政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていないと改めて批判した。



いや、必死の抗弁ですがねぇ、無理がありますよ。ルール破ったのはお前らだから。

「自分の信念は間違っていない。(羽毛田氏らは)政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていない」と改めて批判した。
 
そりゃ、あんたがどんな信念持ってても自由さ。だけどな、天皇陛下を政治利用する事『政治主導』の一言で片付けられるのか?憲法に関わってくる問題じゃね~のか、コレは。

で、小沢民国家主席のためであれば、鳩もいつもより元気に鳴き声を上げるようで。

首相も宮内庁批判=小沢氏発言には理解-天皇会見問題
12月15日11時7分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000043-jij-pol

 鳩山由紀夫首相は15日午前、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見に宮内庁が当初難色を示したことに関し、「(1カ月前までに会見を申請するとのルールに)何日間か足りなかったからといって、お役所仕事のようにすぱっと切るようなことで外交的な話がいいのかどうか」と述べ、同庁の対応を批判した。
 民主党小沢一郎幹事長が、特例的な会見に懸念を示した同庁の羽毛田信吾長官を厳しく批判したことについては、「こういう状況になったことは大変残念だ。(習氏は)将来のリーダーになられる可能性の高い方で、もっと喜びの中でお迎えすべきではないか」と理解を示した。小沢氏が羽毛田長官の辞任を求めたことに対しては「その質問には今お答えできない」と述べるにとどまった。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 



鳩よ。お前の言ってる事は、平たく言うとこういう事か?

『そんな硬い事言うなよぉ~ちょっとくらい過ぎてもいいじゃん、そんくらい。』

そういう『順法精神の欠片も無い』あなただから、贈与税も脱税したんですね?

「(1カ月前までに会見を申請するとのルールに)何日間か足りなかったからといって、お役所仕事のようにすぱっと切るようなことで外交的な話がいいのかどうか」

これ、『何日間か足りなかった』って言ってるけどもね。10日も過ぎてたんだろ?
どう見てもアウトです。


この件、さすがに拙いと思ったのか、閣僚は触れないようにしているようで。

特例会見問題、閣僚だんまり「当たらず障らず」
12月15日14時33分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000721-yom-pol

 皇室の政治利用か、それとも官僚的な発想なのか――。

 15日午前、「特例」扱いで実現した天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見。この日の閣議後、鳩山内閣の閣僚たちの多くは、宮内庁羽毛田信吾長官の「(天皇陛下の)政治的中立性に懸念が生じる」という発言や、民主党小沢幹事長が、その羽毛田長官を批判したことについて「コメントする立場にない」などと“だんまり”を決め込んだ。

 「外交については担当大臣にお任せしている。担当大臣が情勢を勘案して適切に判断したと思っている」

 閣議後記者会見で、天皇陛下と副主席の会見に関して、慎重に言葉を選びながら答えたのは、長妻厚生労働相。羽毛田長官が疑義を呈したことや、小沢幹事長が辞任を求める発言をしたことについては、「背景や前提となる情報をすべて承知していない」とコメントすること自体を避けた。

 戸惑い気味だったのは、「私は1か月ルールというものがあるのを知らなかった」と語った福島消費者相。北沢防衛相も「これはもう私が特段発言すべき課題じゃないと思っています」などと述べるにとどめた。

 一方、中井国家公安委員長は、羽毛田長官の発言について「小沢さんとしても何だという思いがあったのではないか」と語ったものの、「小沢さんらしいが、僕はあそこまでは言えない」。亀井金融相は、羽毛田長官について「政治的かどうかというのは役人が判断する立場ではないし、そもそも政治的利用に当たるのか」などと、批判的な立場をはっきり示した。



そんな中、勇気を持って立ち上がった、民主党のプリンスがっ!!


中国副主席との特例会見、「元首相が要請」=前原国交相が指摘
12月15日19時14分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000141-jij-pol

 前原誠司国土交通相は15日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の会見が特例的に実現したことについて「元首相から話があったと聞いている」と指摘した上で、「元首相なので、自民党から要請が官邸に届いたのであって、われわれがルールを曲げたわけではないと聞いている」と述べた。
 これに関連し、平野博文官房長官は記者会見で「コメントは差し控えたい」と語った。 



こいつ、まだ懲りてねーな。
それ、中曽根さんだろ。申し入れして、一ヶ月ルールの存在を知らされて、『じゃ、しょうがないね』って引き下がったって事は、もう報道されてるぞ?

つーか、お前の言うように自民党の首相経験者が会談を強要したのならば。
昨日の小沢の会見はどーいう事になるのん?
つじつまが合いませんわな。偽メール事件と同じで、今回の件で、小沢、鳩山と道連れになる道を歩んじゃったのかな、前川さん。


大体だな、共産党の志井さんが強烈な突っ込みいれてるみたいだけどな。


「小沢氏こそ憲法読んで」=特例会見、国事行為ではない-共産・志位氏
12月15日21時33分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000193-jij-pol

 共産党志位和夫委員長は15日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例的な会見設定をめぐり、民主党小沢一郎幹事長が憲法の「天皇の国事行為」に言及して「天皇の政治利用」を否定したことに関し、「外国の賓客との会見は国事行為ではない。小沢氏は憲法をよく読めと言っていたが、小沢氏こそ憲法をよく読んでほしい」とやゆした。都内で記者団に語った。


普段は『南無憲法9条、南無憲法9条』って言ってる人たちだけあって、憲法には詳しいんだね、さすがに。
しっかし、表に出てくる事を嫌がる小沢一郎が、テレビカメラの前で逆切れした姿を晒すという事は・・・

逆によっぽど追い詰められていると見ることも出来るか、と。

少なくとも、この件で、かなりの国民が民主党に対しての嫌悪感を覚える事になったと思うが。


陛下・中国副主席 会見問題 「亡国」「陛下に指示と同じ」
12月15日7時57分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000067-san-pol

<<略>>

 実は、政府は11月30日、正式に中国側に「会見は無理」と通告した。「1カ月ルール」と、75歳と高齢の陛下のご健康が万全とまではいえないことが理由だった。

 ところが、駐日大使館を中心とする中国側の巻き返しが始まる。政府・民主党だけでなく、野党・自民党中曽根康弘元首相ら中国とパイプの太い政治家らにも「なりふり構わず」(外交筋)働きかけた。

 「日本が一度断れば、中国が必死に動いてくることは分かっていたことだ。なのに、鳩山政権は中国側の動きに動揺してしまった」

 別の外交筋はこう解説する。「中曽根氏ら自民党の政治家は、われわれが『ルール破りはダメです』と説明したら理解してくれたが、民主党側は、まるで中国の走狗(そうく)となった

<<中略>>

 また外務省幹部の一人は、一連の政府・民主党の動きをこう言い切った。

 「亡国政権。小沢氏の意向が背後にあるのだろう」

 外交当局が、ときの政権を「中国の走狗」「亡国政権」とまで形容するのは極めて異例だ。



神は、人の運命を変えるとき、その人間の一番弱いところを突く。その結果、人は転がり落ちる事を止められなくなってしまう。

最近、その様な実例ってのを見てきました。今回の件、彼らの自滅の『一つのきっかけ』になるような気がします。


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