本日の、『お前らが言うな』
なんつーか、全く持って『お前が言うな』としかいえないわけですが。
【シドニー時事】反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のスポークスマンは19日、ワシントン条約締約国会議の第1委員会で大西洋・地中海産クロマグロの国際取引禁止案が否決されたことについて、「強欲が勝利した」と批判、クロマグロを絶滅から救う唯一の道は漁獲の全面禁止だと主張した。
SSの「スティーブ・アーウィン号」は15日にクロマグロの密漁妨害のため地中海に向け出航した。SSのポール・ワトソン代表は、マルタやフランス、スペインなどの漁船の違法操業に対し「網を切ったり、漁具を破壊したりする」と予告している。
SSの「スティーブ・アーウィン号」は15日にクロマグロの密漁妨害のため地中海に向け出航した。SSのポール・ワトソン代表は、マルタやフランス、スペインなどの漁船の違法操業に対し「網を切ったり、漁具を破壊したりする」と予告している。
えっと?鯨を守るために、漁船に体当たりしたり、船に有害な物質を投げ込んだり、船の乗組員に怪我をさせたり、行方不明の乗組員の捜索を妨害したシーシェパードが。
>大西洋・地中海産クロマグロの国際取引禁止案が否決されたことについて、「強欲が勝利した」と批判
いえいえ、お手前の強欲ぶりにはとても適いません。
金の為なら、テロも辞さないっていうその御信念。立派です。
テロ行為を行う為に、どんなアピールも行うって事ですからねぇ。
この人たちと、そっくりですね。
イルカ映画「ザ・コーヴ」監督の最大の矛盾とは何か
イルカ漁の現場を隠し撮りした映画「ザ・コーヴ」について、生命倫理の研究者に電話取材した。その概略を、以下に記す。
イルカ漁は残虐だというルイ・シホヨス監督に対して、「牛や豚は問題ないのか」との批判が以前から相次いでいた。すると、監督はFNNのインタビューで持論を展開。種差別主義であることを否定し、「牛かイルカかという問題じゃないんです。イルカは高い知能を持っている生き物なんだ」と答えた。
アウシュビッツでの虐殺と比較して、日本のイルカ漁は「私は同じ程度の人類に対する犯罪行為であると考えている」と、サイゾーのインタビューで監督は発言した。一方、「86年に屠殺場を見た経験から牛や豚を食べられなくなった。妻や子どもには食べるなとは言わないし、日本人にもそれを要求しない」という。
http://www.tanteifile.com/newswatch/2010/03/18_01/image/02.jpg
「家畜は、殺されて食べられるためだけに劣悪な環境で管理・飼育され、残虐に殺されて短い生命を終える」との非難が、欧米を中心に動物愛護団体等から多くなされてきた。年間を通じて膨大な数が各地で屠殺されている家畜については、監督は自身の信念を他人に強制しない。それならば、遥かに少ない頭数が殺されるイルカ漁に関して、なぜ私見を他人に押し付けることを正当化できるのか。
監督は、牛とイルカを種の違いという理由で区別することは拒んでいた。そうであるならば、家畜の飼育環境や屠殺については沈黙し、その「害悪」を全世界に向けて発信しないのは、なぜだろうか。これらの質問に対して監督は、「イルカは知能が高いから」と再び主張するだろう。
高い知能の動物が保護されるべき理由は、一体何なのか。知能が高いという「事実」のみから、その動物を「守るべき」という「道徳」を導出することはできない。だから、「守るべき」というのは、当人の信念以上のものにはならない。そこで、知能の高さ以外の理由に訴えるならば、今度は知能の高さを根拠とした主張そのものが崩壊する。
以上の取材結果について、最後に私見を記す。狭い環境に閉じ込められて死を待つ家畜の姿こそ、まさにアウシュビッツの収容所に囚われた人々に重なるのではないか。私自身は家畜産業を全面否定するわけではないが、監督がそのように考えない理由を問いたい。名曲「ドナドナ」は、「劣等民族」としてナチスに強制収容され虐殺された過去を持つ、ユダヤ人の悲惨な境遇を、出荷されていく牛の姿に重ねたものであるという。
イルカ漁は残虐だというルイ・シホヨス監督に対して、「牛や豚は問題ないのか」との批判が以前から相次いでいた。すると、監督はFNNのインタビューで持論を展開。種差別主義であることを否定し、「牛かイルカかという問題じゃないんです。イルカは高い知能を持っている生き物なんだ」と答えた。
アウシュビッツでの虐殺と比較して、日本のイルカ漁は「私は同じ程度の人類に対する犯罪行為であると考えている」と、サイゾーのインタビューで監督は発言した。一方、「86年に屠殺場を見た経験から牛や豚を食べられなくなった。妻や子どもには食べるなとは言わないし、日本人にもそれを要求しない」という。
http://www.tanteifile.com/newswatch/2010/03/18_01/image/02.jpg
「家畜は、殺されて食べられるためだけに劣悪な環境で管理・飼育され、残虐に殺されて短い生命を終える」との非難が、欧米を中心に動物愛護団体等から多くなされてきた。年間を通じて膨大な数が各地で屠殺されている家畜については、監督は自身の信念を他人に強制しない。それならば、遥かに少ない頭数が殺されるイルカ漁に関して、なぜ私見を他人に押し付けることを正当化できるのか。
監督は、牛とイルカを種の違いという理由で区別することは拒んでいた。そうであるならば、家畜の飼育環境や屠殺については沈黙し、その「害悪」を全世界に向けて発信しないのは、なぜだろうか。これらの質問に対して監督は、「イルカは知能が高いから」と再び主張するだろう。
高い知能の動物が保護されるべき理由は、一体何なのか。知能が高いという「事実」のみから、その動物を「守るべき」という「道徳」を導出することはできない。だから、「守るべき」というのは、当人の信念以上のものにはならない。そこで、知能の高さ以外の理由に訴えるならば、今度は知能の高さを根拠とした主張そのものが崩壊する。
以上の取材結果について、最後に私見を記す。狭い環境に閉じ込められて死を待つ家畜の姿こそ、まさにアウシュビッツの収容所に囚われた人々に重なるのではないか。私自身は家畜産業を全面否定するわけではないが、監督がそのように考えない理由を問いたい。名曲「ドナドナ」は、「劣等民族」としてナチスに強制収容され虐殺された過去を持つ、ユダヤ人の悲惨な境遇を、出荷されていく牛の姿に重ねたものであるという。
えっと、海を泳ぐ鯨やイルカを捕獲することをアウシュビッツにたとえているけれども。
私にも、『食べられる為だけに生まれ、育てられてきた家畜』こそ、強制収容所と比較されるべきと思うわけで。
この、自称環境保護団体って連中、新しい宗教の信者に近いと思うのだけど、一言で言うと、馬鹿だね。
後、黒マグロの禁輸、一応回避されたけれども、昨日までは全然駄目って言ってたわね。夜のニュースでは『日本の外交努力が実を結んだ』とか言ってたけども。昨日までは全く手応え無かったんだろ?
赤松大臣、お前の手柄じゃない。中国の手柄だろうよ。
何もしてないとは言わんが、前日まで手応えが無かったってのはそういうことだろうよ。