ルーピーズ口蹄疫 2010年5月22日 まさに最悪の展開

まさに、国産ブランド和牛の危機が来てしまったようです。
 
今朝は5時30分に目覚め、読売新聞を確認。口蹄疫の記事無し。
ムッチーさんのブログを見て、ワクチン接種のあと全頭殺処分が決定された事を知る。
 


「とうとう・・・・」  
2010/5/21

先ほど、連絡が入りました
それは、ワクチン接種に各市町が合意したそうです
あ~~~、くやしいいいいいいいいい
なんでだ~~~~~~~
日本の畜産のためを考えたら仕方ないんだろうけど
だけど・・・・
だけど・・・・
あの時、もっと、即座に対応して頂いてたら
ここまで、最悪の状況にはならなかったんじゃないかと
くやしいいいいい
かなしいいいいいい
とうとう・・・・・余命を突き付けられた・・・・


家族と同様に思っている牛たちを守るために、口蹄疫発生から一ヶ月。
むっちーさん事、弥永睦雄さんは、防疫につとめ、牛舎をの周りを消毒し、スプリンクラーで酢を撒くなどの対策を行い、そして、牛の世話をして必死で牛を守り通し、ブログで情報発信を続けてこられた
 
その弥永睦雄さんの所に届いた知らせってのは、むごいものでした。
その悔しいお気持ち、痛みの十分の一も私には判らないでしょうが・・・
 
せめて声を上げる事で、宮崎県への支援が本格的に行われて、助けられる命が助かるようにと願っていた私も、残念でなりません。
何故、苦しんでいる国民の為に働かないのだ。赤松、福島、鳩山。
君らには、人の心が無いのか。
 
宮崎の畜産業の方に止めを指したのはこのニュースですね。


口蹄疫のワクチン接種方針「変えない」=首相
5月21日20時49分配信 時事通信

 鳩山由紀夫首相は21日夜、政府が決めた家畜の殺処分を前提とする口蹄(こうてい)疫のワクチン接種方針に、一部農家が反発していることについて「対処方針は変えるつもりはない。農家の皆さんにはつらい話だと思うが、感染をこれ以上拡大させないために決めた話だ」と述べ、理解を求めた。首相官邸で記者団の質問に答えた。


こういうときはぶれないのね、鳩さん。
つーか、ね。
 
>「対処方針は変えるつもりはない。農家の皆さんにはつらい話だと思うが、感染をこれ以上拡大させないために決めた話だ」
 
毅然と対応して居るように見えるけど。発生確認から一ヶ月、お前らは何をしてたんだ、と。
赤松農た林大臣は、FTAの交渉』という名目で、外遊。FTAは外務省管轄なのに。
国内で発生した口蹄疫については、役人に放りっ放しで外遊。
自民党議員から、口蹄疫が発生した。この非常事態に対処する為、延期してくれ』
との要請を振り切り、約束した口蹄疫の対策会議もドタキャンして出発。
農林大臣の代行であった福島瑞穂(宮崎出身です宜しく)も役に立たず。
政治主導で手足が出せなくなった官僚は動かず、県が消毒などの対応に追われる。
 
その結果、馬鹿松農た林大臣が帰国した時には、爆発的な流行が始まっていたわけですよね。
 
『最高責任者は宮崎県の東国原知事だ。あのおっちょこちょいの責任でこうなった。』
 
などと、ブログの仲間内ではある意味有名なmitekitakaっていう狂人が主張してるみたいだけどね。
東国原知事は、発生後いち早く現地で指揮を行っていた。できる事はしたと思うよ。宮崎県としてできる事は。
ただ、県の力でできる事と、できない事ってのがあるもんでね。
それは、いち早く国に対して要請も出していた
 
答えは、『政務三役がいないと決められない』って事だったとか。
予算も、強制力も限られた中、マスゴミの報道も無く、孤独に一ヶ月戦ってこられた。
タレント知事だとバカにしたもんじゃ無いと思うね。少なくとも、今回の対応で、一皮むけたんじゃなかろうか。
 
ついでに言うと、10年前の自民党政権でも口蹄疫が発生した事がある。その時は90年ぶりの発生だった。
↑ソース付だから、宮崎の対応が遅れたと主張するmitekitakaみたいな人は見ておくと良い。
 
発生地域の豚や牛が殺処分決定という事で宮崎県の牛や豚の4割が居なくなる事になるとか。
しかし、どうもそれだけではない・・・
 
現地で口蹄疫の対応にあたって来た江藤拓議員のブログ・・・


http://i.gree.jp/img/15/42/29171542/1.jpg?ff24祈り

「言葉を失う・・」この一ヶ月何度も経験した事でした。
幾度、涙を流したか解りません。しかしもう涙も枯れました。
最も恐れていた最悪の事態。特例的に避難させていた種雄牛のうち一頭にも感染の疑いが確認されてしまいました。残りの五頭に神様のご加護のあらんことを。
19日には少し様子がおかしいとの事でしたし、口蹄疫の特徴である水泡も20日の段階では見られないとの事でしたので祈っていましたが駄目でした。
畜産農家のこれまでの苦悩を振り返り、これからの事を思えば今一度奮い立たねばなりません!
今は、これからワクチンを打たれて殺処分される運命の牛・豚達の事を思い、これまで命を絶たれて逝った家畜たちの冥福を祈るばかりです。


宮崎牛の種を絶やしてはならない』と、県も江藤議員も早くから種牛の特例での移動許可を出していたけれども、馬鹿松農た林大臣は、他の牛と同じように考えていたのでしょう
 
移動の許可を出したすぐ後に、種牛の管理をしているところから口蹄疫発生。
そして、避難させたエース級の牛からも口蹄疫が発生・・・
これで、他の5頭にも感染していれば、宮崎牛は終わりになってしまいますな。
 


避難中の種牛1頭に感染疑い=「宮崎牛」ブランドの危機―口蹄疫
5月22日0時53分配信 時事通信

 宮崎県が口蹄(こうてい)疫から守るため、特別に避難させていた「宮崎牛」ブランドの種牛6頭のうち、1頭で感染の疑いが出ていることが21日、分かったこの1頭は殺処分する農林水産省は、残りの5頭についても詳しい検査を続け、専門家の意見を聞くなどして扱いを検討する。
 この6頭は、宮崎県内に供給する種付け用精液の9割を担ってきた種牛のエース的な存在と位置付けられており、ブランド維持が危ぶまれる事態となってきた。
 6頭は、移動制限区域内にある県家畜改良事業団(高鍋町)で飼育されていたが、特例として西都市に避難させていた。
 


口蹄疫>エース級種牛感染疑い…避難6頭中の1頭
5月22日1時2分配信 毎日新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、国の特例措置で西都(さいと)市に避難していた宮崎牛」のエース級種牛6頭のうち1頭に、口蹄疫に感染している疑いがあることが21日分かった。2回の遺伝子検査でいずれも陽性を示したという。県は残り5頭の扱いについて、農林水産省と協議している。
 ◇2回の検査陽性
 県が避難させた種牛は「福之国(ふくのくに)」、「勝平正(かつひらまさ)」などの6頭。県は13日、ブランド保護の観点から、県家畜改良事業団(高鍋町)から北西に約24キロ離れた西都市内の簡易畜舎に避難させたが、その2日後に同事業団で感染が確認され、種牛49頭を含む308頭が殺処分された。避難して1週間の経過観察では無事だったが、その後に感染疑いが出た。
 49頭の種牛を失い、隔離された6頭は、県畜産の再興を担う一筋の光だった。仮に6頭の感染が判明すれば、宮崎牛ブランドにとって致命的な打撃となるのは必至だ。
 ◇
 農林水産省は「6頭は1頭ずつ隔離して管理していると聞いている。残り5頭を殺処分するかどうかは、隔離状況を確認したうえで、県と協議して判断したい」としている。


農林いや、のうたりん大臣のお陰で、日本のブランド和牛の元になっている牛が、日本から消滅する事になるのか。ルーピーズ内閣、本当に碌なことしないな。
それでも、赤松は『反省することは無い』って開き直ってるんだろ?たちの悪い男だわ。
 
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アメリカ在住の友人(宮崎出身)によれば、アメリカじゃ、鳩山はLOOPY、嫁はNutsって呼ばれてるんだってさ。
 
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