赤松&山田&スリーピー韓直人内閣口蹄疫 2010年6月16日

都城で確認された口蹄疫、一応、他への感染は無い様子との事。
ただ、新たに口蹄疫が確認された土地もあります。


国富町でも初の事例=牛3頭に症状―宮崎県口蹄疫
6月16日18時7分配信 時事通信

 農林水産省と宮崎県は16日、同県国富町の肉用牛農場で口蹄(こうてい)疫特有の症状を示す牛が3頭見つかったと発表した。国富町での発生は初めてで、感染が飛び火していた宮崎市内の農場から北西に約4.5キロ離れている。
 この農場は、ワクチン接種対象地域の外に位置するが、既設の家畜移動制限区域に含まれている。県はこの農場の牛234頭すべてを殺処分することを決めた。今回の確認で、発生農場は290例目となった。
 


 
口蹄疫は決して終わった話じゃない。マスゴミが報じないだけの事。
川南町の牛や豚は殆ど殺処分され、川南町からの情報は無いかも知れないけれども。
まだ宮崎県は、見えないウイルスと戦ってるわけです。
 


口蹄疫>1例目感染発見から約2カ月 見えぬ終息の兆し
6月15日19時6分配信 毎日新聞

 未曽有の口蹄疫(こうていえき)禍に揺れる宮崎県。4月20日に1例目の感染牛が見つかってから約2カ月。今月9日には鹿児島県境の国内最大級の畜産地・都城市などにも飛び火し、終息の兆しは見えない。「次はどこだ?」。生産者たちは失意と疲労どん底で、ウイルスという見えない敵と闘っている。現場を訪ねた。
 
 「申し訳ないけど、取材はここで」
 巨大なサイロや飼料倉庫が並ぶ都城市の「はざま牧場」。敷地入り口の道幅いっぱいにまかれた消石灰の手前にパイプ椅子を置くと、会長の間和輝さん(66)は記者に勧めた。ここから先は従業員や消毒済みのトラック以外、郵便配達さえも立ち入り禁止だ。
 高速道インターを降りて車で約20分。途中数カ所で消毒薬のプールやマットにタイヤを転がした。ピリピリした緊迫感が、防疫の徹底ぶりから伝わってくる。
 間さんは都城を中心に31農場を展開し、牛・豚約9万頭を飼育する。41年前、わずか豚2頭から創業し、エサにきなこを配合した「きなこ豚」で一躍、国内屈指の出荷数を誇る企業へと育て上げた立志伝中の人物だ。
 その間さんが疲れ切った表情で言う。「豚コレラや飼料高騰など今まで何度も壁にぶつかった。けど、今度ばかりはその怖さたるや例えようがない。戦争が始まったようだ」
 市内の農場で感染が疑われる牛が見つかったのは9日午後。発生農場の川向かいには、はざま牧場の農場が二つあり、きなこ豚約5500頭が飼育されている。一報を受けた間さんは急きょ社員を集め、風によるウイルス飛来を防ぐため畜舎をカーテンで覆うよう指示。作業は明け方まで続いた。
 この2農場を含む系列28農場が10日から家畜の移動・搬出制限区域に入った。「月約6億の売り上げが今月は5%程度になりそうだ」。間さんは肩を落とす。出荷できないまま成長し続ける家畜のエサ代、し尿処理費、従業員約250人の人件費……。終息の日まで、月約5億円のコストばかりが積み上がっていく。
 市内で制限区域に入った畜産農家は1776戸。図書館や体育館など市営施設は軒並み閉鎖され、出入り口を石灰で白く染めた民家が目につく。「ハエがウイルスを運んでいる」「いや、風で飛ぶそうだ」。感染拡大の不安と経営危機のいら立ちが募るあまり、感染ルートでもさまざまなうわさが飛び交う。
 誰もが、県央部で続く「地獄絵」の再現におののいている。
    □        □
 都城市から北東へ約60キロ。川南町は農繁期にもかかわらず田畑も商店街も人影がまばらだ。4月21日に2例目の感染牛が見つかり、感染の連鎖で13万頭以上が殺処分となった“激震地”だ。
 町内の酪農業、川上昇さん(57)宅の庭の片隅には、こんもりと土が盛られた場所がある。白い石灰で覆われたその下に16頭の乳牛が眠る。今月1日、ワクチン接種した牛が口蹄疫を発症、すべての牛を殺処分して埋めたのだ。
 大雨の日だった。鎮静剤を注射し、穴に向けて歩かせ始めてから13、14、15秒……。巨体が「ドスン」と崩れる音は川上さんの耳奥に今もこびりつく。倒れた牛は薬殺後、重機でつり上げ、穴に沈めた。
 妻(53)と2人、牛舎の掃除、搾乳、給餌が朝の日課だった。行くと牛たちが振り向く。「牛は人が分かるから。今も5時過ぎに目が覚める。何もすることがないのに」。畑の牧草は食べる主を失い、立ち枯れた。
 10年前、宮崎と北海道で口蹄疫が起き、今年に入って韓国や中国などでも多発した。川上さんは言う。「農家も行政も住民もきちんと対策を取ってきたか? 今回の教訓を役立てないと犠牲が無駄になる。残された人間の義務だ」【阿部周一】


まあ、記事にしたのは良しとして。
 
>川上さんは言う。「農家も行政も住民もきちんと対策を取ってきたか? 今回の教訓を役立てないと犠牲が無駄になる。残された人間の義務だ」
 
川上さんの声を借りたように書いているけれども。
 
これ以上農家に何が出来るっていうんだ?
もう、自分を責めるような事はする必要は無いと思うけどね。
 
口蹄疫発生直後から、ムッチー牧場さんのブログや、江藤拓議員のブログを見て来たけれども。
 
農家の皆さんも、住民の皆さんも、宮崎県も出来る対策は行ってきたと思える。
宮崎県知事の一日二日の対応の遅れなど問題じゃない。
国の対応は、一ヶ月単位で遅れたのだから。
 
で、恐らく一番責任を負うべき国の対応はと言うと・・・
ムッチー牧場のムッチーさんが嘆いてます。


6/16
昨日の国会中継を少し見てましたが何とも、言えない・・・
これが、日本国を守るお偉い先生方なのかなと思ったのは・・・俺だけ????

何を、焦ってる・・・???
何を、慌ててる・・・???

もっと、地に足を着けた考えは出来ないもんなのかな??国民は、不安です・・・・
いや、失望してますよ・・・・先生と言われてる、貴方がたにね・・・・

この、九州、宮崎の現状・・・口蹄疫で選挙どころじゃない今、わが身同様、わが家族の、牛さん、豚さんを守るために必死になってる畜産農家の皆さん、それに携わる関係機関の皆さんは、選挙どこじゃありません

また、最近、改めて思うけど、政府の方々って、口蹄疫がどんな者かってしってるんだろうか???

選挙カーが、無駄に!!!走り回る危険性、運動員が、無駄に!!!選挙活動する危険性

今、
宮崎県民、九州の方々は、色んな活動、行事も、行動も自粛してる状態なのに、そこで、選挙なんて、とんでもない事だと思いませんか???

まっ、テレビなどの報道もされてないから、国会の先生方も、この、宮崎、九州の状況を知らない方も多いんだろうけどね。
いや、知ってるけど、わざと???そんな事無いよね????

そこで、私・・・素人考えですが!!
もう、全国の、都道府県知事会にお願いするしかないんじゃないかなと。

全国の知事の皆さん、今、九州、宮崎は、選挙どころじゃないです
これで、選挙したら、宮崎の畜産は、全滅、それどころか、九州、いや日本の畜産が崩壊しかねないです。

今の政府は、口蹄疫についての考えが甘いです。
このまま、選挙を強行したら、どんな事になるか、想像してみてください。

全国の知事さん、お願いです。
参議院選挙、執行を、皆さん一緒に拒否して頂けないでしょうかね?
都道府県が、拒否したら、選挙も行われないんじゃないかと??
甘いかな・・・・・???
素人考えですが、しかし、今は、全国の知事さんに
お願いするしかないです。ここに、来て頂いてる皆さん、

貴方の都道府県の知事さんに、お願いして頂けないでしょうか。
もう、これが、畜産を守る、最後の手段です・・・・・

もう、これ以上、悲惨な、苦しい、酷い農家を出したくありません・・・
もう、私の様に、地獄を畜産農家に味あわせたくないです・・・・

国民が、落ち着いて、今後の日本を考えて、投票出来る機会を与えてください。


お願いします・・・・・
皆さん、各県庁にファックス、電話でお願いしてください。

国の決めた選挙であるから、知事会で対応ってのは難しいかも知れないです。
しかしね。
 
口蹄疫のような『重大な災害』をそのままにして、むりやり選挙に突入させるってのはどう考えても間違いだと思うんですよ。

はたして、そんな政党を支持する人が居るんだろうか、と。
 
マスゴミ口蹄疫についてまだまともに取り上げていない。
 
知らない事は、無い事と同じ。
無い事にされて、また騙されるのはどうなんだ、と。
 
みんなが忘れても、口蹄疫の感染が収束するまで。被害に遭われた農家の方の再建の道筋が見えるまで、この口蹄疫について取り上げて行きたいと思ってます。
 
宮崎県はじめ、九州の皆さん、頑張れ!!
 
 
にほんブログ村にてランキング挑戦中。
←バナーを応援クリックよろしく。
 
ルーピー夫妻T-シャツ』そろそろ、コレもプレミア付くかな?
ここで『ルーピー夫妻』でこのT-シャツはまだ検索できると思うけども、出来れば宮崎県産品/鹿児島県産品を検索して宮崎/鹿児島を応援してください。↓