赤松&山田&ミラクル★韓直人口蹄疫 2010年7月13日 宮崎牛を殺したい民主党。

選挙が終わっても、口蹄疫に関してはまだまだ終わりません。
チャンスをピンチに変えるミラクル★韓直人によれば、口蹄疫の対応は成功した』と、ラクル★韓直人政権の成果である、と胸を張ってましたな。
その結果、直近の民意としての参議院選挙で、宮崎県民はどういう判断をしたか。
 
選挙区
当選 松下 新平(自民) 303711
    渡辺   創(民主) 178854
 
自民党 30.3パーセント
民主党 25.1パーセント
 
この結果からすれば、宮崎県の人たちの民意ってのは、民主党にはNO』という結果かと。
少なくとも。
口蹄疫の対応に成功した?ふざけんな!!』
って事でしょうか。
その選挙結果の仕返しみたいもんでしょうか。これまで、宮崎県内では『種牛については対応を変えるべきである』
と言ってた、山田脳衰大臣は、態度を明らかにしたようで。
 
宮崎県内で、『種牛については対応を変えるべきである』と言ってたのは選挙向けのアピールだったんですね、きっと。
民主党を支持しないなら、殺しちゃえって事ですか。
宮崎県の畜産、特に宮崎牛再生の希望を潰すってのが民主党の選挙後の初仕事ですか。


民間種牛「県有化で助命を」、国は殺処分再要請
7月13日1時0分配信 読売新聞

 口蹄疫(こうていえき)が猛威を振るった宮崎県東部の高鍋町で、牛農家1戸が種牛の殺処分を拒否し、その取り扱いを巡って国と県が対立している。
 県は「貴重な遺伝子資源である種牛を特例で残したい」としているが、国は「特例は認められない」と反発。山田農相は週内にも東国原英夫知事に対し、改めて殺処分するよう要請する考えだ。
 問題になっているのは、同町で畜産を営む男性(72)が所有する種牛6頭。5月に殺処分を前提としたワクチンの接種対象になった。男性は一緒に飼育している約200頭の一般の牛については殺処分に応じたが、種牛については、「(殺処分を免れた)県の主力級種牛5頭と同じように扱うべきだ」として拒否。殺処分の勧告にも従わなかった。この6頭は現時点では口蹄疫の症状は示していない。
 男性は殺処分勧告の取り消しを求める行政訴訟を起こすことも辞さないとしており、同時に、県に「種牛を無償で譲るので殺さないでほしい」と要請。県は今月8日、これを受け入れ、農水省に了承を求めた。
 しかし、同省は「1人に特例を認めたら、将来、口蹄疫が発生した際に、誰もワクチン接種に応じなくなる。原則を曲げれば、国際的信用にも影響を及ぼしかねない」と反対している。


え~とな。農水省さん。
 
「1人に特例を認めたら、将来、口蹄疫が発生した際に、誰もワクチン接種に応じなくなる。原則を曲げれば、国際的信用にも影響を及ぼしかねない」と反対している。
 
本来はワクチン接種に至る前に封じ込めるのが、お前らの仕事じゃ。
今回のワクチン接種の方が特例ってもんだ。
この農家の方は、私利私欲で牛を殺さないと言ってるわけじゃないだろ?
宮崎牛の復活の為に、その牛を使ってくれと言ってるんだよな?
大体、他の牛の殺処分には応じたんだよな。
 
さらに、その種牛は、口蹄疫に感染していないんだよな?
なぜ、無益な殺処分を行う?
 


口蹄疫】政府、種牛殺処分で東国原知事を説得へ
テレ朝(07/13 00:01)

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)の問題で、山田農林水産大臣は、民間の種牛6頭の殺処分を拒否している東国原知事を改めて説得する考えを明らかにしました。
 山田農林水産大臣:「東国原知事に私からも、もう一度農水省に来てもらってお伝えしようと思っています」
 移動制限エリアの宮崎県高鍋町の業者がワクチン接種と殺処分を拒否していて、東国原知事は特例として6頭を県が譲り受けて生かす方針を表明しました。これに対して、山田大臣は6頭が生きていると移動制限などが解除できないばかりか、日本が牛肉の輸出を再開できない可能性を指摘したうえで、東国原知事を厳しく批判していました。週内にも知事を農水省に呼んで改めて説得する方針です。


その牛、口蹄疫に感染してないんだろ?
経過期間を過ぎて大丈夫なら、移動制限が解除できない理由も、輸出できない理由も無いだろ。
前にこの方の言い分が紹介されていた。


「種牛 畜産再生に」ワクチン拒否農家 涙の訴え
(2010年7月8日  読売新聞)

 口蹄疫(こうていえき)問題で、種牛への殺処分勧告の取り消しを求めて、訴訟を起こす構えを見せた高鍋町畜産農家、薦田長久さん(72)は7日、県庁で開いた記者会見で、「何とか種牛を残して、宮崎の畜産再生のために使ってほしい」と訴えた
 薦田さんが飼育する種牛は、2000~06年に生まれた6頭。これまでに同町周辺の農場で年間約700頭の子牛が生まれたほか、県外に年間約2000本の精液ストローを出荷しているという。
 薦田さんは会見で涙ぐみながら、「いいものをつくることが、地域の発展にもつながるという信念で、人生を懸けて取り組んできた」と、種牛への思いを吐露。そのうえで「守ってもらえるなら、牛の精液をただでやってもいいと思っている」と述べた。
 同席した代理人の弁護士は、口蹄疫対策特別措置法に盛り込まれた知事の殺処分勧告について、「急速かつ広範囲にわたるまんえんを防ぐため、やむを得ない必要がある時」とした規定に触れ、「解釈は厳密にすべき」と主張。
 さらに「勧告は6月29日に出されたが、同18日以降は口蹄疫の感染は確認されず、県は非常事態宣言の解除も検討していた。ワクチン接種の対象地域にいるだけで、感染していない牛にも殺処分を勧告するのは誤り」としている。


この農家の言い分ってのは、傾聴に値すると思うけどね。
だって、口蹄疫の発生そのものは収束に向かっていて、この牛たちは口蹄疫に感染してないんだろ?
殺す意味は、『周りにしめしが付かない』って言い分だろ。
周りの農家がどう思うか、そんな事は地域に任せればいいだろ。
宮崎牛の再生の為には、種牛は特別な存在だろうが。
 


口蹄(こうてい)疫問題 山田農水相と仙谷長官、民間の種牛6頭の救済を認めない方針確認
7月13日6時34分配信 フジテレビ

宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、山田農水相は仙谷官房長官と会談し、東国原知事が求めている民間の種牛6頭の救済を、政府として認めない方針を確認した
宮崎・高鍋町の民間の農家が種牛6頭の殺処分を拒否している問題で、東国原知事は、この種牛を特例として延命させるよう求めている。
山田農水相は12日夕方、官邸で仙谷官房長官と会談し、国家的危機管理として特措法に基づいて例外扱いせず、殺処分するよう求める方針を確認した。
そのうえで、今週中にも東国原知事農水省に呼び、国としての意向をあらためて伝える考えを明らかにした。


 
国家的危機にしたのは、お前らの対応の遅れが原因だろうが。
国際機関からの協力の申し出も、何故か民主党政権は拒否したよな。
国家的危機なら、なぜ協力の申し出を断わったのか。それこそ異例だろ。
しかも、選挙が終わったら宮崎の民間種牛を殺せってか。
 
どう見ても、選挙結果の報復です。
宮崎県の畜産再生など、どうでも良いみたいです。
 
つーか、選挙の総括も、口蹄疫問題の総括も。
とことん誰も責任を取らない政権だな、民主党政権ってのは。
最初に行うべきなのは、解散総選挙だろ、常識的に考えると。
 
(*あくまでも個人の感想です)
にほんブログ村にてランキング挑戦中。
←バナーを応援クリックよろしく。
 
ここで『シャチホコダイブ』でこのT-シャツはまだ検索できると思うけども、出来れば宮崎県産品/鹿児島県産品を検索して宮崎/鹿児島を応援してください。
例えば『宮崎 金豚』で検索するとこんなのが。『【宮崎産】金豚肩ロース・ステーキ用(3枚)400g