山田&赤松&ミラクル★韓直人口蹄疫 殺せと言ったり殺すなと言ったり

宮崎県でワクチン接種に応じず、今に至るまで口蹄疫を発症していない種牛が残っている問題。
昨日も取り上げたんですけども。
選挙が終わった後、山田脳衰大臣はずいぶんと強硬な態度に出ているようで。
 
そして、口蹄疫が広がったのは、『宮崎県の対応の遅れによるもの』という印象操作を行っているように思えます。
正直に申し上げて、『非常に汚いやり方』だと思いますね。
 
例えば、今日、一斉に『宮崎県に口蹄疫を隠蔽した疑いがある』というニュースが報道されました。本当であれば、それは大変な事です。
ちょっと報道をいくつか紹介してみましょ。


口蹄疫疑い牛、検査せず処分=6月下旬に新富町で―宮崎県
7月15日12時20分配信 時事通信

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、同県新富町の農家で感染が疑われる症状の牛1頭が6月下旬に見つかったものの、県が検査や国への通報をせず殺処分していたことが15日、明らかになった。県は「対応に問題はなかった」としているが、農林水産省は「疑わしい事例は写真を撮るなりして報告してほしかった」としている。
 家畜伝染病予防法では、獣医師らが感染疑いのある家畜を発見した場合、県を通じて国に報告するよう義務付けている。同省は現場にいた獣医師らに聞き取り調査をしており、引き続き詳細な調査を進める。
 東国原英夫県知事は同日、記者団に「国から適切だったという回答を得ている」と述べた。一方、山田正彦農林水産相は「問題ないと言ったわけではなく、類似症状があったら報告すべきではなかったか(と言った)。事実なら大変遺憾」と話した。 


とりあえず、この記事はそのままにして次。


口蹄疫疑いの牛、宮崎県が検査せず殺処分か
7月15日13時11分配信 日本テレビ

 家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)と疑われる症状の牛について、宮崎県が検査や国への報告を行わず、殺処分した疑いがあるとして、農水省が調査を進めていることがわかった。

 農水省によると、対象の牛は宮崎・新富町の農家で飼われていた1頭で、殺処分に関与した獣医師は農水省に対し、「先月25日に口の部分に口蹄疫と思われる症状があった」と話しているという。しかし、宮崎県の家畜防疫員は、写真撮影や血液の採取を「必要がない」として、その日のうちに殺処分と埋却を済ませたという。
 一方、宮崎・東国原県知事は「国に情報は上げており、県の対応は間違っていない」と述べ、問題はなかったと主張している。


これも、そのままにして、次。


防疫員「上の指示で殺処分」…口蹄疫疑い未報告
7月15日14時47分配信 読売新聞

 宮崎県の家畜保健衛生所の家畜防疫員が口蹄疫(こうていえき)のような症状のある牛を発見しながら、検査や国への報告をしないまま殺処分した問題で、この防疫員が処分前に「(県の現地対策)本部に確認する」として、携帯電話で判断を仰いでいたことが15日、わかった

 農林水産省が関係者からの聞き取り調査で確認した。防疫員は症状の写真撮影もしておらず、同省では、県の現地対策本部が症状も見ないまま殺処分を指示していたとみて、一連の経緯を調べている。
 この問題では先月25日、同県新富町の牛農家で、ワクチンを接種した牛約500頭が殺処分されている最中、口の中に赤い斑点や水ほうなどがある牛1頭を発見。現場の獣医師から「検査すべき」という声が上がったものの、県の家畜防疫員が「必要ない」として、写真撮影や血液などの検体採取をしないまま殺処分したことが分かっている。
 同省が現場に居合わせた複数の獣医師らから聞き取り調査をしたところ、この防疫員は、問題の牛を見つけると、獣医師らに作業を中止させた上で、「本部に確認する」として、約20分間にわたり携帯電話で話し、電話を切った後、「疑わしい症状の牛がいたが、上の指示で殺処分を続ける」と話したという。
 同省が県に確認したところ、防疫員はこの時間帯、新富町役場内にある県の現地対策本部と連絡を取っていたという。同省では、症状を目視したり写真で確認したりしていない県の対策本部が、殺処分するよう指示したとみて、今後、対策本部や県の家畜防疫の担当幹部からも事情を聞く方針だ。
 読売新聞の取材に対し、県畜産課はこれまで、「報告を受けたのは処分4日後の6月29日。検査や国への報告をしないで殺処分したのは、現場の責任者である家畜防疫員の判断だった」としており、家畜防疫員は「答えられない」としていた。
 ◆農相「徹底して調査」◆
 この問題について、山田農相は15日朝、農水省が調査を進めていることを認めた上で、「口蹄疫と判明すれば、家畜の移動・搬出制限区域の解除時期にも関係してくる問題で、疑わしい事例が報告されなかったのは大変、遺憾。(調査は)徹底して行う」と話した。

 一方、宮崎県畜産課の岩崎充祐家畜防疫対策監は同日、記者会見を開き、「家畜防疫員と県対策本部が協議して判断した。これ以上の調査をするつもりはない」と説明したが、これまで話を聞いたのは県の家畜防疫員からだけで、「現場に居合わせた獣医師らからは事情を聞いていない」と話した。

 
山田脳衰大臣は『問題だ、徹底的に調査する』と息巻いているようだけども。
問題の家畜はというと・・・
 
ワクチンを接種した牛約500頭が殺処分されている最中、口の中に赤い斑点や水ほうなどがある牛1頭を発見。
 
○この疑い例といわれている牛は、ワクチン接種済みの牛だったわけよね?
○そして、その疑いが発見されたのは、『殺処分の最中』なわけよね?
感染していない種牛でも『早く殺せ』っていう山田脳衰大臣は、口蹄疫疑いの牛』
 に対して『殺すべきじゃなかった』って言ってるわけ?
 
発言に矛盾があるよね?
つーか、ワクチン接種済みの牛ならば、口蹄疫が発症してもウイルスは出さないって話じゃなかったけか
とりあえず、その牛については、他の牛と一緒に殺処分するという判断は、決して間違っていないと思うけどね。
その辺は完全にスルーして、『ミヤザキガー』『コクバルガー』ですか。
その上で、『種牛は殺せ』ですか。
何か、テレビの解説じゃ、『清浄国の認定を取る為に殺処分が必要』って言ってるけれども。
種牛が口蹄疫に感染していない事が科学的に確認されたならば、問題ないはずじゃねーのか。
 
FAOだっけ、民主党政権が助言の申し出を断わってる国際機関。
あそこも、『感染初期の段階と違い、拡大してしまった場合は、種の保存の為の対応を取る必要がある』
って言ってたっけな。
 
一方では、『殺せ、早く殺せ』と言いながら、殺処分の現場では『きちんと調査してから殺すべきだった』ってか。ダブルスタンダードもいいところだな。
 
大体、韓直人政権自体がもう死に体だろ。
死に体政権の農衰大臣の発言なんか、重みは無いと思うんだけどね。
 
(*あくまでも個人の感想です)
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