山田&赤松&ミラクル★韓直人口蹄疫 2010年7月16日 山田君、君のしたことを忘れない。

宮崎で発生している、家畜伝染病の口蹄疫。発生から3ヶ月経つのかな。
まだ、感染ルートも発表されていないってのはどういう事なんでしょうかね
とにかく殺処分が優先で、感染ルートとか、後回しなんでしょうか。
新たな発生は収束しているというのに。つーか、発生しても、感染する家畜はもういないだろうに。
 
宮崎県で大変な被害を出した口蹄疫
宮崎県内で被害を抑えられたのは、奇跡的な事ではないでしょうかね。
これも、宮崎県の畜産農家の方々の献身的な努力の賜物でありましょう。
宮崎県内での拡大を防げなかったのは、本来国が行うべき事を行っていなかったという事は間違いないと思いますが。
なぜならば。
 
国がまともに対応し始めたのは、5月の半ばを過ぎてから。それ以前の宮崎県と畜産農家の対応は変わっていないはず。
 
何故、県と畜産農家は同じ対応を行っているのに、5月半ば以降に患畜が減少したのか。
国が行うべき対応を行っていれば、拡散は防げたという証左では無いか、と。
 
で、国は、いや、民主党政権は、明らかな人災
 
○お粗末元脳衰大臣が、『勝手に動くな』と指示して、用も無いのにキューバ外遊。その間指示なし
○爆発的感染を前にしても、FAOの協力要請を断わり、皆殺し宣言をする
口蹄疫の感染は宮崎県の責任であるかのようにふるまう
 
でありながら・・・その補償もまだ行っていないとか。つーか、財務省はその予算を認めていないとか。
更に、ここに来て、『感染していない種牛も殺せ』との主張をしている。
そして、とても残念な事に、宮崎県知事は、国の圧力に屈した形になったようです。
 

殺処分受け入れ=種牛農家がコメント発表―宮崎口蹄疫
7月16日11時55分配信 時事通信

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、飼育する種牛6頭のワクチン接種と殺処分を拒否してきた同県高鍋町畜産農家、薦田長久さん(72)が16日、殺処分を受け入れるとのコメントを発表した。薦田さんの弁護士によると、殺処分は17日午前10時に開始する。
 薦田さんのコメントは、山田正彦農林水産相への抗議書として出され、東国原英夫知事が前日に伝えた殺処分要請に対し「知事の要請を受け入れ、断腸の思いで種牛の殺処分を行うことに協力する」という内容。
 

この農家は、種牛以外の牛、500頭あまりに対してはすでに殺処分を行っているとか。
しかし、種牛については、例外を求め、ワクチン接種を拒否していたわけだ。
そもそも、宮崎県の畜産試験場のエース級の種牛6頭が移動され、その中の1頭からも口蹄疫が発生
県の種牛は5頭しかいないはず
移動を認められなかった種牛からは口蹄疫の発生が確認されて、40頭あまりが殺処分されているという状態。
宮崎牛の種牛は、その種の保存の為に、1頭でも多く残しておくべきと思われるのですが。
 
この種牛を育成していた農家は、私利私欲でもって殺処分を行わなかったわけではないと表明しています。
恐らく、その通りなのでしょう。宮崎県への無償提供を行うという意思表示もされているわけですから。
 

「県民のためにならないことにショック」=心境語る薦田さん―宮崎口蹄疫
7月16日12時59分配信 時事通信

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、飼育する種牛6頭のワクチン接種と殺処分の受け入れを決めた薦田長久さん(72)は16日、県庁内で記者会見し、「県民、農家のために使ってくださいという牛を殺処分をしないと、逆に県民のためにならないということにショックを受けた」と心境を語った。
 殺処分を受け入れたのは「(殺処分を拒否し続ければ)社会に悪い影響を与える。そういうことはしちゃいけない」との気持ちからだという。今後、山田正彦農林水産相に対し、国が殺処分を強要したことなどを非難する抗議書と質問書を送付するという。
 薦田さんの弁護士によると、東国原英夫知事との会談で、殺処分の前に種牛6頭の抗体検査を国が行うことを求め、知事は実現に向け取り組む姿勢を示した。ただ、薦田さんは検査結果が出る前に殺処分に応じる方針。
 

なんともやるせない事です。
 
「(殺処分を拒否し続ければ)社会に悪い影響を与える。そういうことはしちゃいけない」との気持ちからだ
 
『殺処分をしないならば、保障の話は無い。他の畜産農家全てに類が及ぶぞ』
ぶっちゃけて言うと、そういう事でしょうかね。
これは、完全に『恫喝』ですね。脳衰大臣ってのは、『国民の宝をどうにかして生かそう』という
対応はしないわけですね。
口蹄疫に感染していない牛でも、殺さなければならないわけですか。
しかし、無益な殺処分ですね。
東国原知事のブログにはいたたまれない思いが書かれています。
 

結局
2010-07-16 (東国原ブログ)
 今回、薦田氏には、大変重い決断をして頂いた。本当に断腸の思いかつ苦渋の決断だったと思う。さぞかしお辛かったことだろうと、心中察するに余りある思いである。
 これまで、県民の皆様の様々なお声に耳を澄まし、種雄牛を救済すべく精一杯頑張って来たが、ただただ、僕の力不足で農水相の意固地を動かせず、このような結果(6頭殺処分)になったことに対して心からお詫び申し上げたい。また、宮崎全体の県益のことに配慮された薦田氏の英断に対して心から敬意を表し、感謝を申し上げたい。

 あらゆる視点に立ち大臣に提案・要望して来たが、「とにかく、殺処分しなければ移動制限解除はしない」という農水相の一点張りは最後まで覆せなかった。
 結果、薦田氏の種雄牛が残っていれば、いつまでも移動制限並びに非常事態宣言の解除は出来ず、県民の皆様の生活や地域経済等に深刻な被害・影響が及ぶことになる。加えて、これらを拒否すれば、今後の国の復興対策支援や交付税等にも影響が懸念された。いわば移動制限解除や復興支援を人質とした農水相のやり方は姑息で卑劣だと言わざるを得ないが、「法」や「権力」を振りかざされるとやはり我々は屈せざるを得なかった。
 本当に悔しい。この国はこのままでは絶対に駄目になる
 
  今後、大臣におかれては、薦田氏から出された3質問への回答と抗体検査実施に対しては誠意ある対応をお願いしたい。薦田氏のささやかな願いくらいは叶えて頂けないだろうか? それは、最早「法」や「制度論」等の問題ではなく、大臣の、政治家或いは人としての優しさ・良識・見識・器・人間性・感性の問題である。それが、せめてもの「国民目線の政治」であろう。「殺処分さえすればそれでいいのか?」

 薦田氏の種雄牛6頭は明日殺処分予定である。殺処分が終わったら、児湯地区の移動制限は解除になる。そうなれば、県全体の非常事態宣言解除に大きく前進する。しかし、まだまだ気を緩めてはいけない。
 関係各位、県民の皆様には、今後も引き続き防疫対策は万全にお願い申し上げます。

殺処分を行わなければ、同じ地域の畜産農家に被害が及ぶ。
そのために、将来の宝である種牛を殺さねばならない。
 
まさに断腸の思いであっただろう。
 
山田脳衰大臣。私は、貴方を人間として軽蔑する。
そして、民主党政権を許さない。
従って、民主党政権に対して、これからも微力ながら戦い続けたいと思う。
 
そして、東国原宮崎県知事。
 
就任当時は、所詮タレント候補と思っていたけれども、今回の修羅場をくぐって、立派な政治家に成長されたと思います。
口蹄疫に関しての、東国原宮崎県知事の行動を、私は尊敬する。
これからも、宮崎県を応援して行きたいと思います。
 
山田脳衰大臣、全頭殺処分で満足か?
あの世で、30万等の牛や豚が、貴方が来るのを待ってると思うよ。
あと、赤松元脳衰大臣とか、ルーピー鳩山とか、ラクル韓直人もな。
 
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