これ、民主党の政策の結果だよな?

えっと、後期高齢者医療制度っていう制度。これを、『老人いじめの保険制度だ』って言って葬り去ったのは民主党さんのご活躍でしたっけね?いや、葬り去ろうとしてるんだっけ?
 
政権交代して、厚生労働大臣になったミスター年金、長妻さん
後期高齢者医療制度ってのに変わる枠組みを作ると言ってたけども。進展はあったんでしょうかね?
一応、代案も無く後期高齢者医療制度を延長して使ってる状態なんでしたっけ。
 
結局、健康保険組合の負担に押し付けて、知らんふりっていう状態なんですよね、確か。
 


健保組合の赤字、過去最悪に=5235億円、保険料減収で―09年度見込み
時事通信 9月11日(土)18時50分配信

 大企業のサラリーマンやその家族らが加入する健康保険組合の2009年度決算が、全国1473組合(10年3月末時点)合計で過去最悪の5235億円の赤字となる見通しとなった。健保組合でつくる健康保険組合連合会健保連)が11日までに発表した。加入者減や給料・ボーナス引き下げに伴う保険料収入の減少が原因で、赤字額は08年度より2046億円膨らんだ。
 1473組合中、約80%に当たる1184組合が赤字。08年度の赤字組合は約69%だった。また、この間に23組合が解散した。
 被保険者数は前年度比1.2%減の1584万8376人。保険料算出の基礎となる平均標準報酬月額は1.9%減少して36万2590円だった。 


いやいやいや・・・
 
>加入者減や給料・ボーナス引き下げに伴う保険料収入の減少が原因
 
それが『原因』じゃねーだろ?


後期高齢者医療制度の経緯
1999年、高齢者医療費増加により拠出金が増大し、健保組合の老人保健拠出金不払い運動に発展。約97%の健康保険組合が賛同。


つまり、高齢者医療費の負担が重過ぎて、健康保険組合は立ち行かなくなっている、という事だと思うのだけど。
もっとも、後期高齢者医療制度の導入でも、苦しいみたいですが。
 


健保組合が破綻の危機
9割赤字 継続できないところも
後期高齢者医療制度の導入で再び赤字転落へ
 しかし「医療保険制度体系の見直し」で健保組合の経営状況は再び暗転する。
 2008年4月にスタートした新しい制度は、高齢者医療費の急増の中で、高齢者のための新しい制度を創設。その名称自体も「老人保健制度」から「後期高齢者医療制度」に切り替え、内容も一新した。
 そしてそれまで退職者の医療費(国保に加入)は、被用者保険が市町村国保に拠出金を出して負担する退職者医療制度をとっていたが、前期高齢者(65~74歳)は被用者保険との財政調整により国保の負担を軽減する前期高齢者納付金制度が創設された。
 「これは老人保健制度と同じような負担制度です。自分のところの前期高齢者の医療費水準に基づいて全国平均の加入率と自分の健保組合加入率との比によって算出されるものです」(鈴木氏)
 前期高齢者は2007年度の厚生労働省の推計では、対象者数は約1400万人。医療費は6.1兆円(給付費5.0兆円、患者窓口負担が1.1兆円)だ。
 給付費5.0兆円は市町村国保が全体の84%に当たる4.2兆円を支払い、残り16%を協会けんぽ(0.6兆円)、健保組合(0.2兆円)が負担し、共済組合はわずかしか負担していなかった。しかしこれでは市町村国保の負担があまりにも重いという判断から、調整対象基準額として、前期高齢者加入者の全保険者平均を基準に納付金を算定。市町村健保が全体の42%で2.1兆円、残り51%を協会けんぽ(1.5兆円)、健保組合(1.1兆円)、共済組合(0.3兆円)を負担することにした。
 さらに75歳以上の高齢者と後期高齢者医療広域連合が認定した65歳以上の障害者を対象に、後期高齢者医療制度が創設、公費5割、高齢者の保険料1割、被用者保険と国保の支援金4割などで支える制度となっていた。
 後期高齢者医療制度の被保険者は約1300万人、総額で11.4兆円(給付費10.3兆円、患者負担1.1兆円)だ。
 「これまで健保組合の負担していた組合員以外の負担というのは老人保健拠出金と退職者医療拠出金だった。退職者医療拠出金は国民健康保険に移った退職者たちの保険負担を、被用者保険全体で一律に面倒みようというものだった。ところが2008年度からは、前期高齢者納付金、後期高齢者支援金、それに経過措置として残る65歳以下の退職者拠出金を負担しなければならなくなってしまった。中でも大きな負担となったのが前期高齢者納付金だったのです」(同)
 前期高齢者は被用者保険からの納付金という形で求められるようになったわけだ。これが健保組合の財政をも圧迫しているという。

 「18年度(2006年度)の国民医療費が32兆4000億円、65歳以上の医療費は国民医療費の51%を占めています。つまり半分以上は老人医療費なのです。これがこれからさらに増えていきます。自分たちの現状のシステムの中でも高齢者の医療費の負担は保険料収入に対して46%あります。高齢者の支出の割合がどんどん増えているのです。しかし保険料率を引き上げ続けるのは無理だと思います」(同)


老人いじめの保険制度を導入しても、結果として現役世代の加入する健康保険組合が破綻しそうな勢いって事ですか。
 
なんと言う矛盾。
 
いじめられてる世代って、本当は一体どの世代なんだか分からんね。
 
つーか、子供手当てとか、高校無料化とかやってる場合なのか、この状況。
 
代表選挙で論戦してみろ。馬鹿だから出来ないか。そうか、しょうがないな。

 
 
 
(*あくまでも個人の感想です)
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