中国らしい出来事と、日本のマスゴミらしい出来事。

中国は相変わらず平壌運転のようです。
 
エピソード1:カニミソ
 いやぁ~、秋が深まってくると、カニが美味しくなりますねぇ。
そういえば、25年前に滞在していた上海では、上海ガニってのを食べました。
そんな大騒ぎするほど美味いとは思えませんでしたけどね。だって、売ってる姿も綺麗じゃないんだもん。
 


死んだカニから毒素たっぷりの「カニみそ」、闇業者が摘発される―浙江省杭州
Record China 10月15日(金)22時37分配信

2010年10月12日、浙江省杭州市で死んだカニから取り出したカニ肉とカニみそを加工して販売していた闇業者が摘発された。15日付で浙江在線が伝えた。
この闇業者は借り上げた団地の1部屋を作業場として、死んだカニをいったん茹でた後、カニ肉とカニみそを取り出し「半加工品」として販売していた。部屋の中はハエが飛び交い、生臭い匂いが充満。取り出したカニ肉やカニみそは汚れた地面に積み上げられ、不衛生極まりない状態だった。死んだカニは自由市場から格安で仕入れていた。
死んだカニの体内にはヒスタミンが蓄積され、食中毒を誘発する。火を通しても分解されない性質のため、死んだカニから取り出したカニ肉やカニみそにはヒスタミンの毒素がたっぷり。杭州市内には人気料理「蟹粉豆腐」(カニみそと豆腐の煮込み)を出す店が多いが、中にはこうした闇業者のカニみそを仕入れている場合もあるため、当局は注意を呼び掛けている。(翻訳・編集/NN)


 
さすが中国、食べ物に関しては、ずいぶんと寛容ですなぁ
日本でこんな事が発覚したら、会社潰されるだろうに。まあ、中国じゃ会社たたんで逃げれば良いのか。納得
しっかし、加工品でこれやられたら、たまったもんじゃ無いなぁ~
やはり、中国産の食品は避けなければなりませんな。
 
エピソード2:炭鉱の事故
南米チリで、落盤事故に巻き込まれた33人の作業員が、700mの地下に取り残され、奇跡的に救出されたのはつい最近の事。
その救出の模様は、日本でも中継されてました。まさに、全米が、いや世界が泣いたって奴です。
まあ、作業員の救出の後、救出に要した費用の処理などどうするか問題はあるでしょうが。
大統領は、思いっきり政治利用してましたしねぇ。
ところで、中国では・・・
 


炭鉱で爆発、20人死亡=中国
時事通信 10月16日(土)13時23分配信


 【北京時事】中国中央テレビによると、河南省禹州市の炭鉱で16日朝、ガス爆発が起き、作業をしていた30人以上が坑内に閉じ込められ、20人の死亡が確認された。救出活動が進められている。


本当に救出作業が行われているのかねぇ。
四川大地震でも、人民解放軍は、テレビの前では救出作業するけど、他の場所では歌を歌ってるだけだって言われてたけど。
『この時間経過したら、生存率が激減する』っていう時間で、救出活動は辞めたみたいだけれども。
一人でも救出できれば良いですね。
 
 
さて、次はマスゴミらしい出来事。
日本でも中国と、日本政府に対して抗議のデモが行われました。
しかし、日本のマスゴミはそれを報道しなかった。2600人もの人が集まったというのに。
横須賀あたりで、空母が入港する際に、反対のデモは、数十人クラスのデモでも報道すると言うのに。
 
この日本でのデモは、外国のメディアで取り上げられましたっけ。
その結果、中国国内でもその模様が報道されたんでしょう。
 


中国各地で反日デモ尖閣領有めぐり、東京集会に反発
時事通信 10月16日(土)17時46分配信

 【北京時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐり、中国四川省成都市、陝西省西安市河南省鄭州市で16日、大規模な反日デモが起きた新華社電が伝えた。東京で同日行われた集会「中国大使館包囲! 尖閣侵略糾弾! 国民大行動」に反発した行動とみられる。
 9月7日に尖閣諸島沖で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突する事件が起きた後、中国で反日デモが確認されたのは満州事変の発端となった柳条湖事件から79年となった同月18日以来。
 重慶の日本総領事館によると、成都市では午後2時(日本時間同3時)ごろから数百人が「釣魚島を守れ」「日本製品ボイコット」などと書かれた横断幕を掲げてデモ行進。中山広場には1万人が集まり、イトーヨーカ堂などの店舗のガラスが割られたという。同総領事館では「けが人の報告は聞いていない。日系企業から情報を集めている」としている


中国での反日デモは、こうして報道されるわけだ。
しかも、そのデモは、『日本でのデモ活動』に対して行われた、と。
それを報じてしまった結果、当然これも報道しなければならない事になったわけで。
 


尖閣問題で反中集会=中国大使館に抗議―東京
時事通信 10月16日(土)18時58分配信

 市民団体「頑張れ日本! 全国行動委員会」(会長・田母神俊雄航空幕僚長)などが主催し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり中国に抗議する集会「中国大使館包囲! 尖閣侵略糾弾! 国民大行動」が16日、都内で行われた。主催者側によると、約3200人が参加したという。
 集会には田母神氏や西村真吾前衆院議員のほか、地方議員や文化人らが参加した。抗議集会、デモ行進の後、在日中国大使館を訪問。「事件は領海侵犯であり船長の拘置は妥当な措置」とした上で、船長の釈放要求など中国の一連の対応を批判、「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しない」とした抗議文を大使館のポストに入れた。 


中国の反日デモを報じた結果、日本でのデモも報じられることになった、と。
 
時事通信の報道の時間も、順序が入れ替わってるしね。
 
やはり、日本のマスゴミはちょっとおかしいね。
 
(*あくまでも個人の感想です)
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