仏像ガールに会いに、藤沢へ
本日、阿字観の実習を体験させていただいているご縁で、『仏像ガールさん』の講演を聞きに、辻堂まで出かけて参りました。
(仏像ガールさんとは?⇒仏像ガールHP)
『お寺に行くと、何となくか心が休まるなぁ』と思ったのが、お父さんを亡くした中学3年生の頃
『仏像が大好き』その事に気が付いたのが、高校生の頃だとか。
お寺周りをしながら、京都に行って三十三間堂の1001体の千手観音を見た時に、その仏像を作ろうと思い立った先人、そして、一体一体仏像を作った人々、そして、長い歴史の中で仏像の修復をしてきた方々、この仏様に様々な願いを込めてお祈りを続けてきた先人達・・・
その、連綿と続いて来た歴史の流れ。数え切れないほどの人々・・・
それを感じて、涙が止まらなくなった。
そして、『仏像が大好きだ』という事に気がついたのだとか。
仏像について、様々な知識を身につけていくと、身につけるにつれて、仏像との距離が広がっていくような感覚を感じたようで。
なので、仏像ガールお薦めの仏像との楽しみ方は。
『仏像を見る』のではなく『感じる』事。
ブルースリーの映画に、こんな台詞がありましたっけ。
『考えるんじゃ無い。感じるんだ!!』
なるほどなぁ、と感じ入った私です。
あの時の感覚ってのを大事にしなければならないんだな、と。私は、改めて感じたわけです。
愛欲の煩悩を解脱の力に変えると言う愛染明王。
その厳しい表情は、戦争の犠牲になった方たちが私たちを叱咤している表情のようにも感じます。
講演が終わった後、仏像ガールさんのサイン本に並んで、購入。
サインしてくださってる仏像ガールさんに・・・
私:『全国の仏像を見て歩かれたそうですけど、私の故郷の鹿児島では石仏しかなかったのではないですか?』
と話しかけたところ・・・
仏ガール:『あっ!鹿児島の仏像の話もすればよかったですねっ!!でも、垂水のあの仏像が・・・』
仏ガール:『戦勝祈願の仏像だからでしょうかね(笑)』
驚きました。でも、私が言いたかったのは・・・
ってとこだったんですが(笑)
さて、この講演をしていただいたお寺の本堂と紅葉。
このお寺からのメッセージは・・・
印契ってココにふさわしい言葉かなぁ(^^;)
宝珠寺さま、本日のご縁有難うございました。
以前の将軍地蔵の記事はこちら。⇒http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/60211361.html
記事中でもリンクしてますが(^^)
(*あくまでも個人の感想です)
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